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玄米ってよいの?

今日は、玄米菜食の「玄米」についてお話ししたいと思います。

皆さん、玄米ってどう思われますか?

玄米ってそもそも知らないですか?
玄米、食べた事あるけど好きではないですか?
体に良いと聞いたからたまに食べていますか?
玄米が大好きで毎日食べていますか?

さまざまな方がいらっしゃるかと思います。今は玄米が外食で食べれるようになったり、お弁当などでも購入できる時代になりました。

まず、簡単に玄米とは何かというと、
田んぼに稲が育ち稲刈りの時期に稲穂から籾米(モミマイ)だけ脱穀(取り除き)し、それから籾すり(籾殻、硬い殻をとったもの)したものです。
玄米一粒を外側から、
果皮(カヒ)→種皮(シュヒ)→糊粉層(コフンソウ)→胚芽(ハイガ)→胚乳(ハイニュウ)
の順でそれぞれの皮でおおわれています。

白米は胚乳の部分だけです。(分づき米は精白の度合いが皮をどれだけ剥がしているか)

精米した時に剥がされた皮たちが糠です。(ぬか漬けなどに使われます)

そして、白米になるまで剥がされた皮たちには、様々な栄養やミネラルが含まれているため、玄米は優秀な食材だ。といわれ、現代でも健康を意識する方達に知識と共に受け入れられたのだと思います。

確かにマクロビオティックを学んでいた時は、玄米が主流でしたし、私自身その当時は主食は玄米でした。

ただ、私は虚弱体質で胃腸も丈夫ではないため、胃もたれはしなかったものの、季節的に梅雨〜秋の残暑が残るまでは玄米をあまり受けつけなかったのを覚えています。

やはり、玄米が向いている人、向いていない人がいるということが、今ではよく理解できます。

では、誰でもわかる方法は。。。

非常に単純なことですが、自分のからだが欲しているかということだと思います。

不足しているものを補おうとする時、味覚的にも美味しいと感じたり、抵抗がなく、なんかしっくりくる感じがするのではないでしょうか。

その反対に、必要でないものであったり、からだには負担があるものに対しては、あまり美味しいと感じなかったり、食べた後にからだがなんかしっくりこなかったり、そもそもうけつけなかったりするのではないでしょうか。
(マクロビオティックを学んでいた時に、旦那様やお子様が食べたがらないからどうしたら良いですか?という相談をよく耳にしました。今になってみると体質の違いが原因かもしれないので、よくみて食べさせたいかどうかを考えたほうが良いことがわかります。)

よかったら自分を観察してみてください。

私は今現在、7分づき米を常用食とし、たまに玄米を食べています。

そして一番大事なこと
『よく噛む!!!』
これは玄米に限らず、食べること全てにおいてです。
どんなに栄養があってもよく噛まなければ消化不良で、吸収される栄養や成分も体に取り入れることはできません。

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 私たちの健康はオーダーメイドです。

巷の情報、友達や家族が試してよかった健康にまつわる情報などが、自分に合うとは限りません!

顔が一人一人違うように、体質もそれぞれです。

これから必要になってくるのは、

健康の知識以前に、

自分を知ることです。

自分の体質を知り自分でコンディションを整えることができたら、

人生の宝を手にしたのと同じくらいの価値があると

私は思ってます。

最終的に、自分を守ってくれ、救ってくれるのは、

誰でもなく自分自身なのです。

自分を大切にし、自分のことをもっと知ってみましょう!

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