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みんな知ってる、発酵食品「納豆」

さて、今日は皆さん、ご存知「納豆」です。

納豆には2種類あったのですが、ご存知でしょうか?

糸引納豆 ・・・一般的に食べられている納豆スーパーなどに並んでよく目にしますね!
作り方は、大豆に納豆菌を振りかけて無塩で発酵させたもの。
製法は蒸した大豆に納豆菌を振りかけて、35〜40°Cで20〜24時間発酵させたものです。
納豆菌の胞子は熱に強く、120°C以下では死滅せず生きて腸に届き、乳酸菌を増やして腸内環境を整えてくれる。
発酵させることで大豆より消化率がよくなり、ビタミンB2や葉酸などの栄養がアップし食物繊維も多い。
納豆のネバネバにはカルシウムの吸収を助ける働きがあるのです!

塩辛納豆 ・・・あまり聞きなれないですよね?!歴史はとても古く約1300年ほど前に中国から「唐納豆」として日本に来ました。それから日本では「寺納豆」と呼ばれ寺などで作られ、精進料理で肉や魚を食せない禅僧の貴重なタンパク源としていたそうです。
作り方は麹菌によって大豆の旨みや香りを引き出し、高い塩分と乾燥で長期保存したもの。製法は蒸した大豆、はったい粉(麦を炒って製粉したもの)麹菌を混ぜて数日発酵させ、さらに塩水に漬け込んで1年ほど発酵熟成させたものです。
塩辛納豆は、昔ながらの長期保存ができるので、保存食として重宝されたのでしょうね。

ここで*プラス中医学知識*
納豆は中医学の診断で瘀血(血行不良)に良いとされる食材のひとつです。
瘀血は女性にとって生理痛やお肌にできるシミなどに関係が深いです。
そうです!私も納豆を食べてシミを防ごう!
では、また明日〜

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