ダスキンさんありがとう。

本日ご紹介するのはこちらの商品です。

http://www.duskin.cn/jp/office/products/other/02.htmlより画像引用

これを見た男性諸君はピンときたかもしれない。そう、小便器にたまに設置してあるアレである。
見たことがない人々へ説明すると、これは芳香ドームと言い「汚れの防止」「洗浄」「芳香」と3つの効果を兼ね備えた1粒で3度美味しい、まさにアーモンドグリコを超えた逸材なのである。

これの何が凄いかと言えば「汚れ防止」の機能が凄い。立体の網状構造によって、これに向かって小便致しますれば、な、な、何と飛散することなく呑み込まれるわけなんですねー。

最近、ブラックホールの観測に成功し相対性理論を裏付けるというまさに歴史の大きな一歩が話題になったが、実はこんな身近にもブラックホールの如く全てを呑み込む絶対的小便吸込道具(エンペラーホール)があるとは、ね…。

しかし、これの本当の凄さがその呑み込まれた時の気持ち良さにある。
「ジョボジョボジョボー」と恐らく母体の中で聞く母親の心拍音の次に心地の良い音とともにドームに泡立つションベン。
なんだろう、一流の音楽家になったような誇らしさと絶妙な気持ち良さ。
自分の体の一部を擦ると気持ち良いというのはご存知のとおりだが、まさかそこから出てくる排泄物が落ちるだけでこんなにも気持ち良くなるものなのか、とね。
ただだた脱帽である。いや、違うよ、性器の帽子を剝いたと言う訳では無い。いや、まあ、銭湯ではちょっとした戦闘というか小さな見栄でもちろん脱ぎますよ。ええ、本当にこれはただの比喩表現です。

で、なんの話だったろうか。そう、おしっこしただけで気持ちが良いという話だった。
体じゃなく心が気持ち良くなるのであるが、気持ち良さレベルで言うと、不意に疲労や眠気により隆起した体の一部を軽く一撫でした時の気持ち良さと同じくらいなのである。
こんな気持ち良さもあると気付かせてくれたダスキンさんにはただただ感謝しかない。

実話だが、トイレで初めてこれにションベンを吸い込ませた時は、あまりの気持ち良さにちょっと勃起しそうになったと同時に、開発した人に心の中で何度も「ありがとうありがとう」と呟きながら放尿した。

「ありがとうありがとう」と感謝しながらションベンしたことはあるだろうか?
おそらく、もう絶対漏れると思ったけどギリギリなんとか間に合った状態で放尿した時くらいかと思う。その「気持ちよさへの感謝」が気軽に行える商品なのである。

将来的には、小学校にも導入されて
「あーコイツ芳香ドームに恍惚の表情でションベンしてやがる!」
というような生きにくい社会にならないよう、我々大人たちが子どもたちに道を開いていかなければ。
学校でウンコするのは恥ずかしくないし、芳香ドームにおしっこすると気持ち良いし、おちんちんを擦ると気持ち良い。
そして、芳香ドームは必ず奥側に設置してもらわないと、(横から見てヘソ側を0度とすると通常は130度くらいで行う)放尿を男性器を抑えつけて170度でやらないといけなくなり興が削がれるということを我々昭和・平成時代の人間が、令和の子どもたちとトイレの清掃員の方々に伝えていかないと。

この記事をまだ芳香ドーム童貞の人々が見て「そんなに言うなら我が社でも導入しよう」となり、いつの日か全国全ての小便器に設置されることを願って。
(日曜日の朝6時に何を書いているのか自分でも分からない)

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