僕たちが毎年わざわざ自腹で外国に演奏しに行く理由

はじめまして。
Sandwich Parlourの やまゆう こと 山下裕矢と申します。

記念すべき初投稿ということで、まずはプロフィールに書いてある「年に一度は海外へ音楽旅に行く」理由を書きます。

その前に少し自己紹介を。1980年高知県生まれで、ずーっと、今も住んでいます。音楽をはじめるきっかけは、小6の頃にB'zにあこがれて、父親が若いころ弾いていたというアコギを引っ張り出してきて弾きはじめたこと。

その後、高校では一年間だけ吹奏楽部に紛れ込み、楽譜が理解できるようになり、大学時代にはジャズやワールドミュージックなど、色んなジャンルに出会い、中でもアフリカやラテン音楽や楽器にのめりこむ。

初の海外旅行もこの頃。アメリカのボストンとニューヨークに行きましたが、この時は単なる団体旅行。路上や地下鉄でライブしてる、イカした”向こう”の人たちにきっちりノックアウトされる。

その後、10年間ほどサラリーマンをしましたが、その間も色んなバンドのサポートなど、細々と音楽活動を続け、サラリーマン時代後半には当時やってたグループで地元テレビに準レギュラー出演、というねじれが生じる。

そして2015年に独立して、音楽に重心を置いた生活となり、年に一度は海外へ音楽旅に出掛けるようになりました。これ、タイトルにもあるように、誰かに呼ばれたわけではなく、自腹です。毎年行くのは結構大変です。

じゃあただの海外旅行と同じ?

はい、ほとんど同じです!

が、得られるものが全然違います。
僕はミュージシャンですが、アーティストやフォトグラファーなど、表現者として旅をすると、その違いがはっきり分かると思います。

景色や街並み、人、言語が違うのはもちろんですが、感性の振れ幅や表現へのアプローチや取り組み方、受け取り方も日本とは違うし、それを肌で感じられるのが一番大きいと思います。

もちろん、住み慣れた日本ではないので、面倒なことや不安な事もなくはないですが、〇〇や■■などなど、それをはるかに超えるオモシロさがあります!

次回から、実際に音楽旅で得た経験や現地の音楽事情を交えて、そのオモシロさをお伝えしていきます。


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