キーボードレビュー(TEX Shinobi)

すでに多くの方がTEX Shinobiについてレビューを書いていますが、Lenovoのキーボードを長く使い続けている私の視点でもこの商品についてレビューしてみようと思います。

●購入したもの

-TEX Shinobi 銀軸,日本語配列(BTなし)
(https://tex.com.tw/products/shinobi?variant=16969883648090)

●使用感

- キーボード配列
→少し古いThink Padキーボード「55Y9024」と同じ。
(直近まで自宅で使用していたモデル)

- トラックポイントの動き
→やや早いが精度が高く動きっぱなしなども頻繁にはならない。
現行のThink pad track pointのキーボードと比較してもストレスフリー。
業務に使用する点ではトラックポイントが使えることがかなりありがたい。

- 銀軸
→多少のタイプミスが発生するもののこれは慣れだと思う。元パンタグラフ民が何言うとんねんという感じではあるが、タイピング速度が明らかに上昇しているものの指先でTYUなどのキーを押したときに手前のHJKが押ささる現象が気になる感じ。(北海道弁でいうところの押そうとしていないのに不意に押してしまう感じが出る)
とはいえ打鍵感、押したときの反応速度、寿司打やったときのｽｺｺｺｺｺｺってテキストが入っていく感じ、慣れないメカニカルキーボードでもブラインドタッチができている、などの点に関してはひとえに使いやすさといっても良いのかなと思う。

- キーボード上の左右クリックと中央のファンクションの操作感
→左右のクリックに関しては前のパンタグラフのポチっていう感じはなくなって普通のキーボード入力の感じになったので慣れるまではなんか間抜けな感じになる。一方真ん中のファンクションを押しながらスクロールしたときの動きに関しては本家のキーボードを超えるくらい操作感が素晴らしい。

●結論

即買い推奨。
ただし軸は個人の好みがあると思うので要選定。
都内でもしキーボードの軸を試したければ新宿西口のビックカメラにいけば一通りの軸を試し打ちできるのでぜひ試してみていただきたい。
困ったら青か銀かっておけば間違いなさそう。
青はカチャカチャうるさいけど打鍵の感触はものすごく良い。
唯一の欠点は"高い"こと。
台湾からの輸入で総額25000円くらいかかってます。
BT化するならあとでパーツを追加注文しなくて済むように初期のオーダーでの注文をおすすめ。個人的にはUSB-C接続で十分。

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追加記事　2024-04-25

Bluetooth化した。
追加でパーツをオーダーして取り付けるだけ。5日ほどで台湾から到着。
▼感想
早くBluetoothにしておけばよかった。
ラグ感もなし、ポインティングのズレる感じも無し。非常に優秀。
さらに複数のキーボードの切り替えをFn＋音量キーで最大3台まで切り替えられるので普段から2台のPCを使用している筆者はすぐに導入すべきだった。
今後TEXのキーボードを買われる方はぜひBluetoothキーボードを選択してはいかがでしょうかというくらい圧倒的におすすめです。