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FM音源でランダムに音色を作る
FM音源でランダムに音色を作るFM音源とは、Frequency Modulation(周波数変調)を使った音色合成で、ヤマハが発明し過去は特許となっていた。
サイン波の周波数部分を更にサイン関数で変動させることで様々な音色を作ることができる。特に、金属系の音色を作ることに長けているようだ。
今回は、構造自体がとても簡素である点に着目して、FM音源の仕組みでランダムに音色を作ってみる。
FM音
pythonでピンクノイズを作成する
ただの雑音にしか聴こえないホワイトノイズと比べてピンクノイズは心地よい雑音だと言われている。
試しに人工的にピンクノイズの定義通りにピンクノイズをPythonで作成してみる。
必要な関数のインポートwavファイルの書き出しにはwave
jupyter notebookで音を確認するためにはsounddeviceライブラリを使う
import numpy as npimport scipy.s
FL Studioで阪急の通過の接近メロディを再現する
先ずこの動画を参考に耳コピしたが自分は「ソ、ファ、レ」としか再現できなかった。
絶対音感がある人は凄い。「変イ長調(A♭)」だとわかるらしい。
最初の3音はピアノなので、FL Studioからブロークンピアノを選択した
和音の方はピアノではないので色々と困ったが、Harmlessから選んでみた。
完成版はこちら
阪急の通過の接近メロディ
阪急の通過の接近メロディ
制作過程はこちら
https://note.com/yyhhyy21/n/n56616be41a6d
リリースタイムが長い音
リリースタイムが長い音
FL Studioの最後に残響音がある場合の処理方法について
https://youtu.be/AjP9Mk9LQxQ
を参考に作成
書き出しの設定で「Leave Remainder」を選択すると残響音が終わるまで収録してくれる。
FL STUDIO ヒグラシの鳴き声テスト
FL Studioにまだ慣れていないので思うように至らなかったが制作過程をメモする。
3x Osc の音源を選択しサインカーブで倍音を設定ヒグラシの鳴き声は音は高いもののピコピコ機械音ではなく「柔らかい」音なのでサインカーブを選択。
倍音もあると想定して倍音の音量もデフォルトで設定した。
エンベロープで短く短い鳴き声を何度も繰り返しているようなので音は比較的短めで切れるようにした
ディレイ
210522_001_ひぐらしの鳴き声テスト
ひぐらしの鳴き声テスト
ヒグラシの鳴き声の設定はこちら
https://note.com/yyhhyy21/n/nd1874faa641e
FL_Studio_玩具のような遮断器の音
FL Studio の3xOscは有能で色んな音が作れる。玩具のような遮断器を作ってみた。
メインの音と1オクターブ低い音とを重ねる。波形はジグザグを選んだ
エンベロープでATTを小さくATTを極限まで小さく。遮断器は短く音が切れるからその感じを出す
音の高さをC6に遮断器の音は高いのでC6を選んだ。これでもちょっと耳が痛い。
都電荒川線の映像に載せてみた