より売上を上げるための営業メソッド

今回は、未経験の方に限らず、既にクライアントをお持ちの方にとっても、お役に立てるような営業メソッドを共有したいと思います！

収入を増やすために必要なこと：結論「数×単価」

売上を構成しているものは、どのビジネスでも同じです。

（新規のお客さんの数＋リピーターのお客さんの数）×単価

で売上は構成されています。

もし今あなたが、沢山のタスクを抱えていて、さらに売上を上げていきたい、と考えていらっしゃるのであれば、今引き受けている単価をさらに上げて、引き受けなければ、永遠に売上が上がることはないでしょう。

収入を増やす３つの方法

お客さんが既に居る上で、さらに収入を増やしたい場合、下記の３つの方法以外にありません。

・お客さんの数を増やす
・お客さん１人あたりの単価を増やす
・お客さんのリピート(注文頻度)を増やす

「お客さんを増やす」

こちらは前回お話した通りですので、下記をご参照ください。

「お客さんの１人あたりの単価を増やす」

契約が取れそうなら、出来るだけ高価格を提案しましょう。
（もし、金額設定が分からなければ、自分が欲しい、と思っている金額の２倍を提示してみてください。）

理由としては３つあります。

１つ目は、もし、その価格帯でお客さんが「良い」と言ってくれた場合、完全に得するからです。
その商品の価値を決めるのは、自分ではなくお客さんです。

お金をくれる、というのならありがたく受け取りましょう。
そして、いただいた金額分よりもさらに高いクオリティの商品や価値を提供すればいいだけのことです。

２つ目は、断られた時に、こちらが欲しい、と思っていた金額帯に落ち着きやすいからです。

３つ目は、高い金額帯の物を、価格交渉の結果値引いた形となれば、お客さんの顧客満足度が上がるからです。

商品が売れた瞬間は、最も財布が緩む瞬間です。
必ずプラスアルファの提案ができるように用意しておいてください。これをしているか、していないかで、顧客単価に大きな差が生まれます。

そして断られた時用に、その商品より価格の低いもの(ダウンセル商品)、もしくは敷居の低い買いやすい商品を用意しておくことです。１度の訪問で、提案のチャンスを２度以上に増やすことができます。

「お客さんのリピート(注文頻度)を増やす」

「お客さんとの繋がりを保つための商品」であれば、利益を取らなくても良いです。

時々、「低単価の案件は絶対受けない方がいい、業界にも悪影響だ」って言う方居ますよね。

僕の場合は、価格を下げてでも契約を取っていました。
結果として、運用・保守や、コンサルまで見させていただくことが出来、月々で見た時の収入が上がりました。

繋がりを保つことで、複数店舗、会社を持たれている方の次の商品の契約に繋がります。何度も会うことで、商品提案のチャンスが増えるので、結果、売り上げが伸びます。

最後に

私達が作る制作物は、お客さんのためにあります。
もしお客さんが集客をするツールとしてサイト制作をしてほしい、ということであれば、私達はそれに全力を注ぐ必要があります。

全力を注いで、お客さんの目的に合った結果を出すことで、そのお客さんとは別のお客さんに紹介いただくこともあります。

結論としては、お客さんにとってのベストを尽くすことが、自分にも繋がっていくと思います。

この記事が、あなたのお役に立てると嬉しいです！