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深い睡眠を促す5つの方法

昨日の自分、そして同様の悩みを抱えるあなたに捧げる。

Oura Ringを使って毎日睡眠や活動量をセルフ・トラッキングを行っている。

しかし、睡眠時間に対して深い睡眠の時間が少ないのが悩みの種だ。そこで、Oura Ringが掲載しているTipsに目を通してみた。

そもそも深い睡眠とは、大きな物音では簡単に起きない状態である。この状態を促すことによって、脳や新陳代謝への健康記憶の定着に有益とされている。

ここで、科学的知見に基づいた深い睡眠へ誘う5つのヒントを紹介する。

1. 食物繊維の摂取
飽和脂肪酸や炭水化物に比べて、全粒粉や葉物野菜といった食物繊維は深い睡眠の持続を高めると示されている。

2. 音響刺激
深い睡眠時に発生する周波数とパルスを一致させることで、徐波睡眠活動(ノンレム睡眠)を強化できることが示唆されている。

3. 何かを学ぶ
そもそも深い睡眠は、子供の頃に大きな割合を占めるが、大人になると徐々に減少する(13~23%)。しかし、何か新しいことを学ぶことで、深い睡眠が促進されるというエビデンスがある。そして、学習対象はどんな種類(言葉、数学等)でも効果がある。

4. お肌を温かく保つ
睡眠にとって涼しい環境は不可欠であるが、皮膚温度を0.4℃上げることで、より深い睡眠を促すことができる。

5. 部屋を真っ暗にして、睡眠用マスクを着用する
あらゆる種類のブルーライトは深い睡眠りを妨げるリスクがある。

個人的に、三番目の新しいことを学ぶことで深い睡眠を促すことは、大変興味深かった。実際にこれらのメカニズムが科学的に解明されているわけではないようであるが、納得感はある。

意識的に新しい学びの機会を設けることは、ありかもしれない。

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