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シャツが着たいのに

Tシャツも好きだが、やっぱりシャツが好きである。

汗問題

最近移動手段として、極力クロスバイクを使用している。感染リスクが減らせるだけでなく、ちょうどいい有酸素運動にもなる。
基本的にいいことづくめではあるが、唯一にして最大の欠点がある。それは、汗だく問題だ。

一番多いクロスバイク利用シーンは、英会話スタジオまでの移動である。片道約10km、時間にして約30分という、絶妙な運動量を獲得することのできるイベントだ。現在気温20度前後の環境下において、英会話スタジオ到着時には絶賛発汗中のため、これを何とか最小限に食い止めたい。
しかし、基礎代謝が平均以上であるため、おでこが鏡のようにピカピカに反射し、しばらくクールダウンが必要となる。

何を着るべき?

ここで、クロスバイク移動中に何を着るべきか、事例もあげながら考えてみる。

Style 1:クロスバイク用ウェア
機能面では間違いなく最有力であるが、オーバースペックであるのと、ビビッとくるウェアがないため見送り。

Style 2:半袖Tシャツ x 短パン
現時点で多用している戦術。機能面、スタイル面ともに及第点。
しかし、安直なチョイスなのでは?しかも、このスタイルで英会話は心なしかスイッチが入りにくい。

Style 3:長袖シャツ x 短パン
一番モチベーションが高まるスタイルであるが、汗染みが難点。
脇汗はもちろん、バックパック汗もほぼ不可避。

Style 4:半袖シャツ x 短パン
自身のスタイルに反するため見送り。

Style 5:着替え持参
荷物が増えるため見送り。

Style 2で行くことが多いわけであるが、毎回このスタイルは飽きるし、何より無難である。周りのクロスバイカーを見ると、Style 1が主流であるが、そこまでのガチ感は求めていない。だからこそ、Style 3でさらっと着こなせるようになりたいわけだが、汗問題にぶち当たる。

クロスバイクスタイルと汗問題のトレードオフをどのようにすべきか、ここ1ヶ月頭を悩ませている。

汗をかきにくいクロスバイクの乗り方

ここで、なぜ人は汗をかくのか考えてみた。汗をかく目的は体温調節である。要するに、汗が蒸発する際の気化熱によって、体温が下がるわけだ。
ということは、体温を上げ過ぎなければ、汗をかかないことになる。

では、どうすれば汗を最小限に止めることができるのか?実は同じ問いを高校生の自分も解いていた。その頃はファッションに無頓着であったため目的は違っていたが、手段は今の自分に転用できるかもしれない。

当時試みていたのは、体幹をコントロールすることである。みたらし団子のように一本の軸が足先から頭に突き刺さっているイメージで、できる限り横ブレを少なくする動きを心掛けていた。
また、できる限り等速で、すなわち加速、減速をせずに進むことを心掛けていた。

その結果、心なしか発汗量が少なくなった気がした。エビデンスがあるわけではなく、あくまで主観評価であるのは念頭に置いていただきたい。

明日英会話があるので、Style 3でトライしてみようと思う。


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