見出し画像

淡路島にある座禅リトリート&レストラン、「禅坊 靖寧」に行ってみたら、とんでもなくお洒落だった件について

私は結構、雑誌が好き系女子で「POPEYE」や「Casa BRUTUS」などは定期購読している。POPEYEはスタイリストの長谷川昭雄氏のスタイリングがすごく好きでよく読んでいた。18年にディレクターを退任してからはほんの少しだけ微妙に感じていたが、もちろん今も愛読している。そして今回の本題。最近読んだBRUTUSの「建築を巡る旅」に「禅坊 靖寧」が掲載されていて、その建物やロケーションに非常に魅力を感じ是非行ってみたいと思っていた。

禅坊 靖寧」は建築業界で最も権威のある賞のひとつ「プリツカー賞」を受賞した建築家、坂茂氏が設計した建物。雑誌の写真でしか見ていないが、上品でインパクトがあり一目で心が踊った。ロケーションも大自然に囲まれており唯一無二の存在感がある。

今回、彼氏を誘うか迷ったがソロで行く事にした。日程的に女子の日しかスケジュールが合いそうにないので、女子力を今以上にパワーアップさせたい気持ちもありソロでの宿泊をする事にした。普段は日帰りのみだが新月と満月の夜などは一泊二日の宿泊プランがあるのだ。禅の思想を取り入れたデトックスとリトリートのワークアウトプログラムを体験しに行く。

当日の朝、いつものように準備を整え車に乗り込んだ。さて本日のBGMチョイスは、clammbon by Nujabesの「Imaginary Folklore」。かなり洒落ててエモいので気分ももちろん上がる曲だ。いつものように、お気に入りの曲をかけながら高速道路を走る。

さて、いよいよ目的地に到着する。着いてまずロケーションの素晴らしさに感動。大自然に囲まれている崖に芸術的で洒落た建物。不思議と自然と調和しており荘厳な雰囲気すらある。15時に予定通りチェックイン。本日の宿は美しい風景を堪能できる清潔感がありシンプルなお部屋だ。全長100メートルのウッドデッキも良い感じである。

そこから「ZEN WELLNESS」の時間。瞑想を体験する事に。ここでは目を閉じ、呼吸を整え、ゆっくりと集中し五感が研ぎ澄まされ心の中がすっきりした私。

そして、夕食。料理は、醸造料理人として有名な伏木暢顕シェフが手がけていて、砂糖、油、乳製品、小麦粉、動物性食品は一切使わず、調味料は1〜3年の時間をかけて作られた醸造調味料のみという徹底っぷりだ。もちろん、味も美味しく満足度は高い。

夜は、昼間とは違う、満月のパワーを感じながらの「ZEN WELLNESS」。夜は夜でとで神秘的で美しい風景。ヨガや散歩もしたりしてその後、すやすやと寝ました。

都会の喧騒を離れ、自分の内側と向き合う事もでき、今まで体験した事の無い、素敵な時間を過ごせて良かったと思いつつ、10時チェックアウト。それでは帰路につこうと思う。

今回の休日も素敵な一日になった。
次はどんな場所へ行こうか?
今度の休みも楽しみである。

〜禅房 靖寧〜
〒656-2301 兵庫県淡路市楠本字場中2594-5 TEL 0799-70-9087

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?