見出し画像

自分の中に眠っている種に、勇気を出して、光をあてる

「あの人は、素晴らしいなあ」と、眩しく見える人達にあこがれて、
あんな風になりたい、と思いながら、なれない自分にがっかりしている。

眩しく見える人達の、表に見えている姿と同じようになりたい、と思うから、がっかりするのだと思う。
そもそも、違う人間なので、同じようには、なれない。

本当は、どこにあこがれているのか、というと、
「その人らしく、その人のやりたいことに、熱中している」からだと思う。
その人の中の種を磨いて、輝かせているからだと思う。

自分の中にも、磨いて輝かせてほしいと待っている種があるのに、
その種に気づいて、ちゃんと磨いて表に出してあげられていないから、
眩しく見える人達を見ると、モヤモヤする。

自分の中の種を、発芽させるのが、何となく、怖いから、
何が起こるのか、わからなくて、不安だから、
そっと、種を寝かせたままにしている。

でも、一番美しく輝くであろう種が、自分の中で、まだ眠っていることに、気づいてしまった今は、もう、寝かせたままにしておくことは、できなくなっている。
だから、モヤモヤする。

種を発芽させたら、楽しいことばかりではないかもしれない。
辛いことや、大変なことも、あると思う。
それらを引き受けても、やりたい! 発芽させたい! と思えたら、
種を磨き始めることができるのだと思う。

自分の中にも、磨いて輝かせてほしいと待っている種があることに、気づいてしまって、もう、後戻りすることができないのなら、

えい!と決めるか、
ずっと立ち止まって、モヤモヤしているかの、
どちらかになるのだとしたら、

怖くても、えい!と始めた方が、いい、と思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?