見出し画像

自分の愚かさを認めて、身軽になる

「目の前の現実、あなたの人生の状況は、あなたが過去に、想ったこと、考えたこと、感じたこと、の証拠なのです」という言葉を、
ずっと、認めたくない気持ちがしていたけれど、
今は、素直に受け入れよう、と思うようになった。

「何で、やらねばならないことが、こんなに降ってくるんだろう?」
「何で、いつまでも手放せないんだろう?」
手放したいと、頭では思っているけれど、
自分にとって、何らかのメリットがあるから、
やらねばならないことを、自分でどんどん引き寄せている。
そんな、「愚かな自分」であることを、認めたくないから、
まわりの状況や、他人のせいに、していた。

何とかして、手放さないと、貴重な時間が、湯水のように流れ出ていってしまう、と、さんざん考えていたことについて、
私から見たら問題だらけの人がやってきて、自分がやると、言いだした。

ちょっと待って!
そんなことをしたら、ひどいことになる!
みんなが混乱するから、何とかしなくちゃ!
と、応戦モードで身構えたけれど、

ふと、そんな自分を、上から俯瞰して眺めたら、
「あれだけ後継者がいなくて困っていた私に、神様が助っ人を送ってくれたんじゃない?」という気がして、
「それなら、ありがたく、その流れに乗らせてもらおう」
「私は、違う場で、役目を果たしなさい、ということね」
「いつまでも気にしていないで、次に行こう!」
と、思えた。

いろいろ重いものを背負い、自分を縛ってきたけれど、
少し、軽くなった感じがして、嬉しかった。
そういえば、私は、大空を自由に飛ぶような気持ちよさを、感じたかったんだよね! と、思い出した。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?