買い物袋は宝箱☆【1才の子育て オモシロルール 2/3】

大きくなったらお手伝いしてくれる子に育って欲しいな~と思っている

子育て中のお父さん、お母さんへ。

何人かの友人に「その発想は無かった~!」と驚かれた我が家の日常を記事にしてみました。


子どもがついお手伝いしたくなっちゃうオモシロルール3選

今日は第二弾

買い物袋は宝箱☆

をご紹介します。


第一弾『台所で遊でもいいよ~』が気になる方はコチラからどうぞ☆彡


子どもがついお手伝いしたくなっちゃう

オモシロルール その2

買いたてホヤホヤの買い物袋、

(大人が近くにいるときは)自由に見たり触ったりしていいよ~☆


子どもの安全と私の心の余裕が保てる範囲で、買い物袋のなかの探検をOKにしています。

(今は少し形が変わっていますが、基本的に触ってOK継続中です。)

袋の中のものはどれに触ってもOK

袋から出すの OK

出さずにゴソゴソやるのも、もちろんOK

身体が小さかった頃は、袋に身体が半分以上入ってしまい

可愛いおしりだけが見えていることもありました。

(なつかしいなぁ~♡)



ここまで読んでいただいた方の中には、どうしてそんなことするの?

と不思議に思われる方も多いと思います。

実際、友人からは

「部屋が汚れるんじゃない?」とか「さっさと片付けた方が早いのに。」などなど

色んな角度から私を心配する優しい声をいただいたことがあります。


それでも私がこのルールを持ち続けている理由はシンプルです。

それは、「家にあるモノって、外から持ってきてるんだ」と子どもにわかって欲しいから。


詳しい理由は後半で書きますが、このルールがあって良かったなと思うのは

3才になる頃には台所のどこに何があるか自然と覚えていたことです。

(そのおかげで)

→買い物から帰った後の片付けをゲーム感覚で手伝ってくれる

→料理中に「あれ取って~」とお願いすると持ってきてくれる

という、お手伝いしやすい環境が自然と出来上がっていました。


では、買い物袋という宝箱をわが子に思いっきり楽しんでもらうために

私がやっていた2つの対策をご紹介します。


(1)床に置く前のひと手間

我が家では、

床に置いてある = 探検OK

ということになっているので、置く前が勝負です。


子どもの月齢に合わせて、危険なものは先に抜き取ります。


何を抜き取るかは、お子さんの月齢と大人のコンディション次第。


代表的なものは、卵、お魚、お肉、刺激物。

ケーキなどの崩れやすいものも先に取ってしまうのが安心です。


親子の心身の安全を守るため、ここが本当に大事です☆

※「危ない」「ちょっと待って」などが分かるようになってきたら、徐々に卵やお魚、お肉に触る機会を作っていくといいと思います。



(2)すぐに助けられる位置にいること

私の場合、自分が何を買ったか忘れていることも多いので

子どもが「お宝はっけーん!!!」と嬉しそうに新しい獲物を手にした瞬間

「ごめん!!それは危ないかも!」と冷や汗をかくこともしばしば。

なので、もしもの展開に備えていつでも子どもを危険から助けられる位置にいること。すごく大切です。


子どものお宝探しを近くで見ていると、もう一ついいことがあります。

それは「お片付け遊び」が出来ること。

子どもが宝箱の中身をひとしきり楽しんだ頃を見計らって「お片付け」に誘導するんです。

上手くいけば、2つか3つは子どもがお片付けしてくれます。

もちろん全部片づけられるなんて期待しちゃダメですよ♡

ちびっこの間は、「台所って楽しい♪」と子どもに認識してもらえたらそれで充分だと私は思っています。

「買い物から帰った直後に機嫌が悪くなり、家事が全く進まな~い!誰か助けて~(ワンオペだとトイレにも行けない。涙)」

という状態になっていないだけで「もう最高!」って思ってみませんか。

ハードルは低く低くしておくと心穏やかに過ごせますよね。


以上、少し脱線しましたが

我が家のオモシロルールをご紹介しました。


(かなり長くなってしまいましたが)最後に、なんでこんなことを始めたか改めて書きますね。

「家にあるモノって、外から持ってきてるんだ」と子どもにわかって欲しいから。

ってどういうことかというと、、、


特に子どもが小さい頃(0才~2才くらい)は

お店でのお買い物中、抱っこされていたりカートに座っていることが多いですよね。


見えるものがかなり限られているので、

もし自分が赤ちゃんだったとしたら

「買い物」とは何なのか「散歩」とどう違うのか

全然わからないだろうな、と思ったんです。


お店には色んな色や形の、美味しいもの、便利なもの、楽しいものがあるけれど、子どもに自由に触れさせるのは難しい。

(実際、買わないモノまでベタベタ触ったり、傷つけたりしてしまうのは困りますもんね。)

でも、色んなものを見て、実際に触るってすごく楽しいことだと思うんです。


それをお店でやることは出来ないけれど、まだ外から家の中に持ってきたばかりの

フレッシュな状態の「新しいもの」に触れる機会が作れたら

「買い物」が少~し分かるんじゃないかな。


野菜やお魚を作って売ってくれている誰かのおかげで

自分の家でおいしいご飯が食べられる。

買い物が出来るおかげで楽しい生活がある。

そんなことを少しでも感じてくれたらいいな、なんて思っています。


あなたのご家庭では、買い物袋についてどんなルールにしていますか?

ルールなんが無くて、

大人がササっと冷蔵庫や食糧庫に片付ける。」

というご家庭が多いかもしれませんね。

ちょっと不思議な我が家のルール、気になる方は是非試してみてください♡


今日もごきげんな一日を。

サポートをいただけたら、とても嬉しいです。 哲学対話の面白さを多くの方に体感してもらえるように、これからも私らしく活動を続けていきます。いつか哲学対話の場でご一緒できたらすごく嬉しいです。 よい一日を。