_第4報_ポリシー_本当に応援したいものには対価を払う

【第4報】ポリシー:本当に応援したいものには対価を払う

前回と全く違う内容ですが、今書きたくなっちゃったので書いてます。

最近は身の回りにあるものは無料というものも多くなってきた。TwitterやInstagramといったSNSを始め、情報はググれば出てくる。

それは各々が自分の得意とするものを表現する手段が多様化してきたということでいい面である。

テレビに出なくても、ネットに自分の作品をアップしていけば世間に認知される可能性もある。

一方で、精魂込めて作り上げたものに対して、きちんと報酬を払わずに消費するだけ消費して次に、というのも目立ってきたように思う。イラスト関係とか芸術系に多いイメージ。確かに技術を明確に可視化しづらいし、個人の感性に依存する部分は多い。

だからこそ逆に自分の好きなものなどにはしっかりと対価を払うことで還元していきたいと思っている。それが真の意味での応援だと思っている。

それを一番痛感し、体現した瞬間が最近訪れた。

最近、結婚式をしたのだが、そこで使うウェルカムボードの作成を趣味で絵を描いている地元の友人にお願いした。

友人は快諾してくれ、素晴らしい絵で会場を彩ってくれた。
何より「自分たちのために」描いてくれたというのが何より嬉しかった。

特に対価に関しての話はしていなかったし、たぶん友人もお金を取ろうとは思っていなかったはず。

でも、その友人は長く絵を描いていて、小さいながら展示会に出展したこともある。
これからの時代、何のスキルが活きるのかもわからないし、自分には絵の才能がないから、友人の絵は素晴らしいスキルだと思っていた。

だからどうしても「友達だから安く(無料で)やってくれるはず」って思う気持ちは自分の中では論外であったので、御礼として包んだ。

後日「あの金額あればプロにでも頼めたのに…」と連絡をもらった。
確かにそうかもしれないけど、それじゃあ意味がないんだよなー。

出ていくお金は同じかもしれないけど、それ以上のものを受け取ることができた。「友達価格」だったらこんな気持ちは味わえなかったかもしれない。

だからこれからも素晴らしい才能をもつ友人に何かをしてもらったら、しっかりと自分が納得する対価を支払うことにしよう。

いっぱい教科書・参考書を買って勉強します!!