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研究室へようこそ!

所属しています、東京医科歯科大学M&Dデータ科学センター/清水研究室メンバーが、第46回 日本分子生物学会年会 (MBSJ2023) に参加・及び参加レポートを出しております。

僕も(僭越ながら)ある発表のセカンド・オーサーに加えて頂き、加えて神戸の素敵なおみやげ群を頂いたりもしているので、ここで感謝の意を示せればと思いました。

"研究"とはどのようなものなのだろうか?

現在、自身も100%コミットしているわけではなく、清水研、引いてはアカデミア(=研究職。この言葉も入職して初めて知りました)について未だに自信をもって、こうだとは言えません。
ただ、"研究室"ではなく"研究"という事について、私的にお伝えできる事としては、"研究とは、誰もが楽しめるもの"であるという事。
実際は、どのような組織でも人間関係や組織運営等々、研究室では色々と成約が発生し、そこで上手く馴染めない方とかは出てくると思いますが、元来研究とは、誰もが楽しめるものであると思います。そして、人類皆常に研究をしているはずです! 人類だけでなく、葬送の~某エルフも楽しそうに魔法の研究をしていますしね(笑)

研究者の社会は公助社会

僕の父親が企業で研究職だったので、試しに名前検索してみたら、彼の論文に引っ掛かりました。これすごいな、と思いました。こんな零細の研究者(失礼!)の論文がきちんとデジタル保存・公開されている事で、研究者の方々が何を大切にしているかを非常に理解させられました。もちろん生まれて初めて読みましたし(笑)。各々研究者の方々皆さんで、研究資産が過去~未来と紡がれているのを実感した次第です。

ヒトは皆研究者

現在は正に"ヒトは皆研究者"というのを体現し易い社会だと思います。もちろん、表現等のクオリティ差はあるかもしれませんし、それで食べていっている人達にとってはあまり好まれない表現かもしれません。
ただ、上記のような考えを踏み台として、アカデミアを体験する事は、最終的にどのように生かしていくかは置いておいて、とても有意義な経験となるのではと思いました。

…ちなみに、清水研究室の紹介はとても刺激的な文章が並んでいますね(笑)

※追記
参加者の中から、日本分子生物学会から「MBSJ2023サイエンスピッチ優秀発表賞」が贈呈されました。おめでとうございます!!
https://www2.aeplan.co.jp/mbsj2023/pdf/sp_excellence_award_jp.pdf


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