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✨宙を舞う…✨

わたしが同級生の子と遊ぶときは
いつも決まって幼馴染の子でした。


幼馴染の子は、本当に純粋で
そして、無邪気で…
いつも周りを明るくして
たくさんの人を笑顔にするような
そんな女の子でした。


その子のお母さん、お父さんも
ほんとうに優しい方で
人見知りの激しいちょっと変わり者のわたしを
いつも優しい笑顔で受け入れてくれる
そんな温かい人達でした。


幼馴染の子が真っ直ぐに純粋に育ったのも
きっと素敵なお母さん、お父さんが
側にいてくれたからなんでしょうね。



〜6歳頃のお話…〜

「返しなさい!」
母が私に言いました。


「いやだ!いやだ!…」
わたしは絶対に離そうとしません。
取られないように
ギュッと腕の中に握り締めています。


その姿を少し離れていたところで見ている幼馴染…。
ソワソワしながらかなり不安そうな顔をしています。


何度言ってもわたしが素直に返そうとしないので
母はついにある行動にでました。


はい、その瞬間…
わたしは宙を舞いました…😅


そして
母は、わたしの身体から友達の大切なものを
引き離し、友達の手に返しました。

そして、「ごめんなさい。」
幼馴染の子に謝りました。


おわり

⁡ 大切な“あなた”に贈る…
わたしの物語のほんの1ページのお話… 📖✏️


〜後書き〜

たまに幼馴染の子が
懐かしがりながら…そしてケラケラと笑いながら
思い出したようにこの話をするんですよね。


そして、物を取られたことよりも…
わたしと母の戦い??
そこに目を向けれるそんな彼女が
わたしはやっぱり好きなんですよね。


だけどまぁ、それだけ…
わたしと母の戦いは
かなりの衝撃だったんでしょうね😅


ちょっと恥ずかしい黒歴史ですが…
こんな親子もいるんですよ。
(いや、あんまりいないかも…😅)


😱そして、こんな公の場で話すことになるとは…😱


幼いわたしは、なんでも持っている幼馴染の子が
羨ましかったんでしょうね。
優しいお父さん、お母さん、そしてお姉さん…。


たくさんのおもちゃにたくさんの愛情…
そんな幼馴染の子を妬ましく
そして、羨ましく思ったんでしょうね。


だから、ちょっといじわるというか
自分を抑えきれなくなって
その子のおもちゃだったか
うちに持って帰ってしまったんでしょうね。


何度も言いますが
母にはめっちゃ叱られましたよ。
あざもできたと思うし、もちろん宙にも舞いました😅


だけど…
その経験があったからこそ
幼いわたしにはしっかりと伝わったんですよね。


“人の物を盗む”
これはどんな理由があったとしても
絶対にしてはいけないことだと言うことを…。



はい、🤗
最後に言わせてください。

決して怪しい者ではないですからね😎

そして
これからも書いていきます✏️

最後まで読んでくれてありがとう。
Yuzu.yuzu.. “なみ”

2022.05.03  Instagramより

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