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✨不器用に生きていく✨

〜山登りの展望台での話〜

⁡何度も諦めたいと思いながらも必死に登った私。
やっと展望台まで登ってきました。

⁡そこには数名の人が休憩しており
わたしは展望台の断崖絶壁の場所に立って
友達に向けてこう言いました。

「今日は曇ってるね」と

そしたら
岩に座っていたお年を召した男性がこう言いました。

⁡鼻で笑いながら
「それは霞んでると言うんです」と。

⁡わたしはなんだこの人?と思いながら
一回目はスルーしました。

⁡そうそう、霞んでると言いますよね。
学がない私は、ついついパッと言葉を出してしまう為
よく間違えてしまうんです😅
はい、すみません。
心の中でそうつぶやきました。

⁡そして、気持ちを切り替えて友達にこう言いました。
「ここって1番高い場所なんかな?」と

⁡そしたらその方はまた鼻で笑いながら
「1番高い場所というのは…なんたらかんたら…
そして、この場所は…  なんたらかんたら…」
山知識を説明しだしました。

⁡そして
「そうなんですね」と私は答えて
また友達に質問をしました。

⁡名古屋市はどっちの方面かな?と

⁡もうその方から見たら
私は馬鹿丸出しだったんでしょうね。
ついにその男性は
呆れた顔をしながら色々と説明をしだしました。

⁡いやいや…
だから、あなたには聞いてないってば…。
そう言いたかったのですが
私はグッと飲み込みました。


-おわり-


これは、大切な“あなた”に贈る…
わたしの物語のほんの1ページのお話… 📖✏️



〜後書き…〜

展望台を後にした私は
「あんなおばあちゃんにはなりたくない!」
「いくら色々な知識があってもあんな上から目線
で話したくない!」
と友達に言っていました。

⁡わたしも黙っていたら良かったのですが
思ったことを瞬時に言葉に出してしまうんですよね。

⁡こういうのも直さないといけないなと
わたしの永遠の課題だったりします。

⁡そして、産まれてからずっと
なんなんだ?この世界は!?と感じながら
生きてきました。

⁡たくさんのことに対してなかなか納得がいかず
たくさんもがいてきました。

⁡本当に生きづらいな…
どうしたら楽に生きていけるかな…
そんな風にずっと考えて生きてきました。

だけど
ある人にこう言われたんです。

⁡色々もがいたりしてるけど
不器用なYuyuyuzuさんが魅力的ですと。

⁡私は不器用な生き方を
ずっと直さなきゃ直さなきゃと
感じながら生きてきました。

⁡もちろん不器用なりに
たくさんの方との出逢いのなかで
たくさんのことを学ばさせていただきました。

⁡良いところは素敵だなと思い
今回のように真似をしたくない
そんな風に感じたら反面教師にして生きてきました。

⁡そして
人との出逢いは必ず意味があるとも思っています。
そんな1人1人の出逢いを大切にしてきました。

⁡例え、周りから嫌われていた人であったとしても
誰かからあの人は辞めた方がいいよと言われたとしても…

⁡私は、私の目と心で見て感じたかったし
私と仲良くしてくれようとしてくれる人を
色眼鏡で見るようなことだけはしてきませんでした。

⁡それが“わたし”です。
本当に不器用で生きづらい“わたし”です。

⁡周りに合わせたら
どれだけ楽に生きてこれたか…

⁡だけど
それができないのが“わたし”なんです。

だけど、こんな不器用な私のことを
魅力的だと言ってくれる人が現れたんです。

⁡こんな言葉をかけてくれた人は
本当に産まれて初めてでした。

私みたいな変わった人は
あんまり関わりたくないな…と離れていくか
遠巻きでいいから観察したいな…と
そう思う人も結構多かったんですよね。

⁡だけど、その方は違ったんです。
彼女もたくさんもがいてきたからこそ
彼女の真っ直ぐな言葉が真っ直ぐに伝わりました。

⁡わたしはずっとずっと生きづらかったし
自分でも不器用すぎるほど不器用だと思っています。

⁡だけど、もう不器用な私でもいいやと
心から思えるようになりました。

⁡そして
私のことをそんな風に言ってくれた
彼女のことを心から大切にしたいと思いました。

⁡はい、ではいつものように
最後の言葉を言わせてくださいね😊

⁡はい、🤗
決して怪しい者ではないですからね😎

そして
これからも書いていきます✏️

最後まで読んでくれてありがとう。
Yuzu.yuzu..  “なみ”

2022.6.28. Instagramより⁡

猿投山

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