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ライターに向いているのは書きたい人より伝えたい人

(こちらの投稿は第10期京都ライター塾のレポートとなります)

第1回「ライターは何をしている?」

ついに始まった京都ライター塾。本コースではなく動画視聴コースのため、いつ動画が配信されるか心待ちにする日々。

夜中に見始めると、初回から途中で寝落ちしてしまった。反省。


書く力が必要とされている時代

SNSの発達で書く仕事が増えている。例えば、

・企業のFacebookページ
・オウンドメディア
・InstagramやTwitterの中の人

などの仕事がある。

京都ライター塾で学べるのは、商業ライターとしての書く技術。
書く仕事は多岐に渡るため、自分がどういう書く仕事をしたい人になりたいかを考えてほしいとの話があった。

商業ライターとしての書く技術は、ライターにならなくても色々なことに転用可能である。

商業ライターの活躍できる場所

・Webライター
・紙媒体のライター
・企業の広報・PR

ライターの中にもジャンルがある。
・美容ライター
・映画ライター
・グルメライター
・旅ライター
・スイーツライター
・あんこライター

他にも、銭湯ライターやパンダライターという分野で書くライターさんもいる。このように、自分が好きで特化したい分野で活躍できる。

ライターに必要な素質とは?

①伝えたいという情熱
②読者のために書ける
③人の話が聞ける

ブックライターの上坂さんのお話でも、ライターに必要な素質は「書きたい人より伝えたい人」という話があったとのこと。

ライターとして、何を書いて伝えたいのか?を考える必要がある。
今わからない人は、自己分析ノートと向き合うことで見つけていく。

ライター塾での学びを通して、幸せになることを目指す。
成功したから幸せになるのではなく、幸せになれば成功に近づける。

本当にやりたいことを見つけ、自分らしい人生にするのが幸せへの近道。そして、やりたいことが見つかったら、どうすれば仕事にできるかを考えてみるのも一つの方法であると学ぶ。

3カ月後になっていたい自分を具体的に考える

私は自分のブログを作り、渾身の記事を作成。
その記事を元に興味のあるメディアなどに営業。
伝えたいことを書ける場所で、ライター収入を再び得られるようになりたい。

目標が具体的でないと、達成したかがわかりにくい。
そのため、具体的な目標にすることは大事。

フリーランスとして活動する上で考えること

後半はフリーランスで活動するためのことについて。

屋号・ビジネスネームを考える

私自身はすでに昨年暮れに決定。
江角さんをはじめ、いろいろな方の話や本、noteやブログなどをヒントに考えた。

個人的にも、屋号とビジネスネームを考えると、フリーランスとしての自覚が強くなると思う。

講義の中でペンネームの場合、自分が書きたい場所に合った名前を考えることが必要という話があった。

ビジネスではきちんとした名前が好まれる。
グルメライターなど、書く分野によっては奇抜な名前がOKな場合もある。

情報発信をしていこう!

ライターになるなら、まず自分を知ってもらうことが大切。
そのためにブログなどでの発信は必要不可欠である。
講師の江角さんのお仕事は8割がブログからとのこと。
実績がない人でも、どういう人かを伝えることで信頼に繋がり、仕事の依頼へと繋がっていく。

ブログを書けない理由とは?

人はさまざまな理由でブログが書けないとのお話。
私自身はこの部分はクリアしている。
必要に迫られて、ブログサービスでブログを書いていた。
その記事はトータル1000記事以上。

もちろん「私なんかが書いていいのだろうか?」と思ったこともある。
でも書き続けた。
当時は自分の中にどうしても伝えたいことがあったから。

ただ、仕事に関連して書こうと思うと、どう書こうと迷う自分もいる。

こういう時に思い出すことは1つ。
若い頃、雑誌のエッセイで大賞をもらった時のコメント。

・文章が読みやすい流れで書かれている
・内容もぐいぐい惹きつけるものがある

・かっこつけずに率直に書いている
・挫折や失敗も正直に書いている
⇒これらが人の心を打つ文章になる秘訣

私の書くことの原点であり、道標でもある。

あれこれ考えずに素直に書く。

それが正解かはわからないが、書けないよりはいい。

講座の中でも、書けるようになるためのいろいろな案が提示されていた。
どんな人にも今の自分にしか書けないことがある。

うまく書けないからと書かないのではなく、何事も練習が必要。

自分が何を書くかの方が大事なこと。

プロのブロガーの人でも、1日3記事を書く。
書くための努力をしていないのに、書けないと言うのはおかしいという話が心にしみた。

ブログを書くことの効用

①考える習慣がつく
②自分と向き合い、自分が何を考えているかがわかる
③知識が定着しやすくなる
④アウトプット前提なので、聞き方が変わる
⑤物事のいいところを見つけられるようになる

この5項目は自分自身の体験と照らし合わせても、すごくわかる。

講義の中で印象に残ったのは、⑤の内容。
物事のいいところを見つけられると、視野が広がるし、ポジティブになれる。

今後私自身も実践していきたい。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

ブログで情報発信することのメリット

①自分を知ってもらえる
②似た感覚の人が集まってくる
③応援してくれる人が増える
④いろんなチャンスが巡ってくる

③の「応援してくれる人が増える」は、過去に趣味でブログを書いていた時に経験したことがある。

子どもの病気のことを発信していたので、同じ立場のお母さんと繋がることができた。

コメントやメッセージで、たくさんの人に助けられた。

この経験があるから、私は書き続けたいと思う。

そして、江角さんのチャンスが巡ってきた内容がいろいろすごくて、驚いた。

なんでも情報発信をしてみるのも、ありかもしれない。

潜在意識の話

顕在意識が10%なら、潜在意識は90%。
人は潜在意識がイヤといっていることができないらしい。

だからこそ、なんらかの理由で今書けないと思っている人は、自分自身に書いてもいいと許可を出すことが必要というお話には、なるほどが詰まっていた。

まとめ

なんらかの形で発信、書くことを続けるため、オンライン秘書のXアカウントで1日1発信を心がけている。

年末年始は時間があったので、noteをいつもより多く書いてみた。

仕事としての書くことはお休み中で、少し期間が空くと新鮮な気持ちで書くことと向き合えていると思う。

講座が終わる頃、どういう風に書くことと向き合っているか?
受講する中で、しっかり自分と向き合っていきたいと考えている。

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