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【プチ断食】オートファジーを活性化して体の中から体調を整えよう

「最近食べ過ぎかも」「簡単なダイエット法ってないかな~」と考えている方にお伝えしたい記事になっています。この記事を読むことにより体の不調を治しつつ、健康的に痩せることが可能です。
また、実行するにあたって必要なものがないため、再現性が限りなく高いのもポイント。ぜひじっくりとご覧ください。

オートファジーって?

オートファジーとは古くなった細胞を新しくしてくれる働きのこと。
人間の体は何も食べなければ空腹になり、空腹が長く続けば体のエネルギー源足りなくる。そこで「エネルギーが無くなってしまったら動けなくなってしまう。何かで代用しよう!」と働くのがオートファジーです。

具体的にオートファジーが活性化し始めるのは食事を摂ってから12時間後と言われています。しかし、これはオートファジーが活性化し始める時間であり、より効果的オートファジー効果を受けるためには最低16時間程度の空腹の時間が必要とされています。

エネルギーの代用となるのは古くなったり、壊れたりした細胞内のタンパク質。これらを集め、分解することで不足したエネルギーの代わりを生み出してくれます。

また、エネルギーを生み出す過程で、古くなると活性酸素が増えて病気の原因になる細胞内のミトコンドリアも分解され新しく生まれ変わります。つまり、体にとって不要な老廃物などが一掃され細胞や組織、器官の機能が活性化、病気になりにくく若々しい体になるのです。

オートファジーのメリット

オートファジーのメリットは体の細胞を整えるだけでなく、その他にも様々な効果があります。

・内臓の疲れが取れる
食べるものによって消化にかかる時間は異なりますが、長いもので炭水化物は8時間程度、お肉は12時間以上かかるとされています。なので3食キッチリと食べると消化吸収に内臓が休みなく働き続けることになり、内臓に負担をかけてしまいます。
つまり、まとまった空腹時間を作ることで内臓を休ませることができるのです。

・脂肪が分解される
人間は糖質から内臓や筋肉に体を動かすためのエネルギーを吸収し蓄えますが、長時間食事を摂らないと糖質から得たエネルギーが足りなくなり不足し始めます。

そうなると体は足りないエネルギーを代用しようとする働きが起こり、脂肪を分解して足りないエネルギーを補充します。もちろん脂肪を分解してエネルギーにしているのでダイエット効果大です。

・免疫力が上がる
空腹になると血中の糖、脂肪、ビタミン、ミネラル、タンパク質などの栄養素が不足。血中の栄養素が不足することで、これらを栄養源とする白血球も空腹になります。そのため空腹状態の白血球は異物を食べる力が強化され、免疫力が高まるのです。

・空腹が排泄を促す
食事を摂ると血液が胃や小腸に集まるため、大腸、直腸、腎臓、膀胱への血流が少なくなり排泄の力が弱まります。逆に、空腹になることでこれらの臓器に血液が集まりよく働くため体に必要のない毒素を排出する力が強まります。

半日断食でオートファジーを活性化させる

オートファジーを活性化するために空腹の時間が最低12時間、より効果を期待するためには16時間以上必要です。ですが急に16時間も食事を摂るな言われてもなかなか難しいと思います。そんなときオススメなのが半日断食です。

半日断食は非常に簡単です。やり方は朝食を抜くだけ。前日の夜20時までに食事を終え、朝食を抜き、12時に昼食を食べる形にすると16時間の断食をすることがきます。

この際に朝食を抜くと元気が出ない、体が動かないという人はニンジン、リンゴジュースがオススメ。自然のブドウ糖と果糖を含んだニンジン、リンゴジュースを飲む事で栄養価の高い糖を摂取でき断食中でもパフォーマンスを落とさずに生活できます。

まとめ

今回の記事ではオートファジーを活性化することで体にどのような作用があるのかを解説してきました。

・空腹の時間が12時間続くとオートファジーが始まり、16時間程度経つとオートファジーの効果はより高まる

・オートファジーが活性化すると内臓の疲れが取れる、脂肪が分解される、免疫力が上がる、排泄が促されるなどの複数のメリットがある

・オートファジーを活性化させるなら半日断食がオススメ。夜20時までに食事を終え、翌日の朝食を抜き、12時以降に昼食を食べることで16時間のまとまった空腹の時間を作ることができる

オートファジーを活性化することで体の中から体調を整え、健康な体を手に入れましょう。

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