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もっと読みたい韓国文学~読了『アーモンド』

韓国への熱はますます高まるばかりで、旅行動画を見たり、(予定決まってないのに)航空券を検索してみたりと、色々やってますが、そうだ、読書で韓国に触れる手があった!と、話題にもなってたし読みやすそうなものから手に取ってみました。

数年前に話題になってて、最近文庫化もされましたね。扁桃体が人より小さく、怒りや恐怖などを感じることができない主人公・ユンジェのお話。ゴニとの友情、ドラとのほのかな恋、母親と祖母との家族の絆。淡々とした語り口で綴られるユンジェのお話に惹き込まれました。とっても良かったです。もっと早く読めばよかった~!

この『アーモンド』の作者、ソン・ウォンピョンさんの『三十の反撃』も読みました。

こちらは非正規で働く三十歳の女性が主人公。現代の生きづらさがとても読みやすいお話で描かれていました。最近韓国のドラマや映画を少し見るようになってから、韓国のお話の解像度が上がったというか、映像として想像しながら読めるようになって、こちらも楽しく読みました。

ノーベル文学賞を受賞したハン・ガンさんの本も買ってあるのですよね~!歴史も知りたいので、韓国の近現代史がわかる新書も。韓国への興味がますます大きくなっている今日この頃です。早く渡韓したい!!!

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