ビジネスチャットのカギは「ログイン」かもしれない

私は介護施設(ショートステイ)で
働いている介護職員です。
今日は介護施設で働く、
私たち介護職員が活用しているICTツール
「LINEWORKS」についてお話をします。

こんな人に読んでもらいたい
1.LINEWORKSを使い始めた介護施設・担当者
2.情報共有をちょっと良くしたいと思っているLINEWORKSユーザー
3.情報共有ツールを検討している人

秋田県にある田舎町の介護施設が
みんなで進める情報共有をです。
商品の詳細、説明などはお手数ですが
「LINE WORKS」を検索して下さい。

佐藤ゆずるってどんな人?
ショートステイ介護職員。
日勤夜勤をやりつつ3事業所への
LINEWORKS導入・運用指導をしています。
ショートステイ(31床/20床)+
デイサービス(定員12名)の介護施設で働く
職員50名のLINEWORKS導入・運用指導担当

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弊社は2020年5月より
LINEWORKSを導入しています。

先月より秋田県内にある介護施設さんへ
LINEWORKSの事例共有を始めました。
先月は対面で今月はオンラインで実施。

介護施設の情報共有の横展開の一歩目。
弊社で培った経験・事例が
他介護事業所でも転用できるのか。

その時に「ログイン」の話が出たので
今日はそのことについてお話しします。


担当者:
「先日教えてもらったID付与のおかげで職員へLINEWORKSへのログインがスムーズにいきました」

佐藤:
「良かったです」
「LINEWORKSは管理側がIDを作成、変更、管理ができるので事前に作っておくとログインする職員の手間が少なくなり入りやすくなります。弊社でも先にIDを作って付与する形へ変更したところ導入の時間、やりとりが減りスムーズにログインすることができました」


ビジネスチャットのカギは
「ログイン」の入りやすいさ

ビジネスチャットって
メールアドレスが必要、
電話番号が必要だったり。
個人情報の入力が必要だったりと、
個人がやらないといけないことが多く
「あーなんかめんどくさいな!」と
なったことありませんか?

LINEWORKSは管理者側からID作成、付与が
できます(これめっちゃ便利!)

介護職員は「ITに慣れていない」人が多く
「アプリを入れるの・・・」
「新しいことはちょっと・・・」と
思う人多、そんな職員たちに対し
「会社の情報共有はビジネスチャットにするので自身でログインしておくように!」

!?!?


これでは最初からハードルがめちゃくちゃ高く
「どうやってやるの?」となって→
余計な仕事が増える→
わからない→
やる気が下がる→
やるの面倒くさい→
なんとか入れたけど「もう面倒くさい」→
という悪循環になってしまいます。

あるある。あるある。。


介護職員「介護じゃない」ことが苦手です。
その苦手を徹底的に取り除きましょう。
今回で言えばビジネスチャットを導入する→
ログインのハードルが「高い」→
ハードルを下げるには?→
職員のログインにかかる負担を減らす
管理者側がIDを作成、付与する→
職員のログインへの負担が減る
スムーズに入れる。


初めの頃は私も「自分で全部やってもらう」
「対面で職員のスマホから1から行っていましたが」現在は「こちらがIDを作成し対面で付与しログイン」する形へ変更。
結果、ログインにかかる時間が減りました。

ログイン・スマホ操作・・・
慣れている人にはなんてことない作業ですが
慣れていない人にとっては
たまったものではありません。
「なんでこんなことしないといけないの」
「もーよくわからない!」

そのイライラ、モヤモヤを管理側が
取り除いてあげましょう。

職員のログインにかかる負担(手間・工程)を
省いてあげることによって、
ログインのハードルを下がり
「あ、もうログインできた」
「なんか画面が変わった、、、入れた!」
イライラ、モヤモヤが少ない状態で
ログインすることができます。


ビジネスチャットの考えるべきは
「入りやすいさ」が先であり、
「使い勝手」「機能」の説明は後で良い。
序盤で挫けてしまえば人は
それに対して良い印象を持ちません。

担当者:
「先日教えてもらったID付与のおかげで職員へLINEWORKSへのログインがスムーズにいきました」

この言葉がとっても嬉しかった。

弊社事例が他事業所で転用され、
それが「ありだ!」と確信に変わった瞬間。

課題は同じところにある。
今回は「ログイン」でしたが、
ビジネスチャットを活用していくに
あたっての課題は、
業界によって傾向が似ていると私は思います。

弊社のように
・介護事業
・従業員50人前後
・複数事業所
・ITリテラシーが低い人への導入

THE 田舎の介護施設でも
LINEWORKSは活用できます。

ビジネスチャットの決め手は
「ログイン」の入りやすさ。

LINEWORKSの管理者のみなさん、
是非、IDを作成し職員へ共有してみて下さい。

最後に「ID作成」のやり方を下記に
※管理画面に入るのでテキストで説明

パソコンver.
1.ホームボタンを押す(ブラウザに飛ぶ)
2.右上の自分アイコンを選択
3.管理画面を選択
4.メンバー数の下にある「追加」を選択
5.該当する職員の名前を入力
6.IDを入力
7.パスワードを入力(どれでも良いが私は管理者が作成で作成してます)
8.追加を選択
9.該当する職員へIDとパスワードを共有
10.職員の端末でLINEWORKSへログイン
11.付与したIDとパスワードを入力
12.ログイン完了
スマホver.
1.その他を選択
2.管理画面を選択
3.メンバー数の下にある「追加」を選択
4.該当する職員の名前を入力
5.IDを入力
6.パスワードを入力(どれでも良いが私は管理者が作成で作成してます)
7.追加を選択
8.該当する職員へIDとパスワードを共有
9.職員の端末でLINEWORKSへログイン
10.付与したIDとパスワードを入力
11.ログイン完了


ビジネスチャットのLINEWORKSが
小さな介護施設の情報共有の要になる。
私たちの仕事がLINEWORKSで変化する。

佐藤ゆずるのTwitter

LINEWORKSについて
「介護職員のICT部屋」という
まとめがあります。良ければ合わせて
読んで頂けると嬉しいです。


最後まで読んで頂きありがとうございました。
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今後も私自身の体験を元に
事例・課題をどんどん共有していきます。


ありがとうございます! おいしいものを食べて、エネルギーにします!!