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LINEWORKSノートが介護施設に「やりとり」を増やした

私は介護施設(ショートステイ)で
働いている介護職員です。
今日は介護施設で働く
介護職員が活用しているICTツール
「LINEWORKS」についてお話をします。

こんな人に読んでもらいたい
1.LINEWORKS導入している介護施設
2.LINEWORKS導入担当者
3.導入しているがちょっと行き詰まっている施設・担当者
4.ICTツール導入してみたいと思っている介護施設

秋田県にある田舎町の介護施設が
みんなで進める情報共有をです。
商品の詳細、説明などはお手数ですが
「LINE WORKS」を検索して下さい。

佐藤ゆずるってどんな人?
ショートステイ介護職員。日勤夜勤を
やりつつ3事業所へのLINEWORKS導入・運用指導をしています。ショートステイ(31床/20床)+デイサービス(定員12名)の介護施設で働く職員50名のLINEWORKS導入・運用指導担当。

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弊社は2020年5月より
LINEWORKSを導入しています。

先日LINEWORKSが主催する
「LINE WORKS "推し" ノート活用まつり!」に発表者として参加。

LINEWORKSを使って「やりとり」が増えた。

私の働く事業所(31床)ではLINEWORKSを
22名が活用し日々情報共有しています。

ノート機能とは(LINEWORKS引用

チーム / グループで利用できる専用掲示板です。 
ノートを使えば、会議録や報告書などを掲示板形式に投稿することで、チーム/グループメンバーに共有できます。ノートに投稿すると、そのトークルームの所属メンバーのみに共有されるため、クローズドな情報共有や議論に向いています。ノートはトークと異なり、時間の経過とともに情報が流れてしまうことがなく、新メンバーにこれまでの経緯を共有したり、継続的に利用する情報を保管しておく場合などに利用すると便利です。

調べると22人中14人が「ノート機能」を
活用したことありました。

実習生3人+50.60代4人+30代パート1名の
8名以外は「ノート機能」を使用し何らかの
報連相を作ったことがある。

64%の職員が何かしらの発信をする。
・利用者状況
・会議録
・委員会進捗
・新企画提案
・通院、新規利用者情報
・ケアカンファレンス
・実習生進捗
・研修結果、アンケート、、、

事前共有、事後報告、進捗、ちょっとした提案やメモに「ノート機能」を活用しています。

5人中3人が何か仕事のことを発信している
介護施設ってスゴくないですか?
しかもオンラインで・・・!
発信の内容はありますが
「発信する」という点において6割はスゴイ。
加えて日常的な報連相は
リアル=仕事中の日常会話でもしてる。

なぜ増えたのか?普及したのか?

・「とりあえず」使ってみる
・後で聞き込み、振り返り直して改善

・「とりあえず」使ってみる
何かあれば「それノートにまとめてみて」と
気軽にノートを使うように声をかけた。
弊社では報告手段のメインが「ノート」なので
ノートをいかに作れるようになってもらうかが
報連相の質と量を高める上で大切なこと。
「こんな報告書じゃダメだよ」
「このぐらいで相談しないで」
「連絡は全部やり終えてから!」

完璧を求めすぎないように「とりあえず」
使ってみるを、合言葉に声かけを行いました。
加えて私自身がノートへ発信を積極的に行い「そのぐらいでも報告していいんだ」を体現。
結果多くの職員がノートを使えるようになり、
やりとりが増えました。

・後で聞き込み、振り返り直して改善
作ったノートは後日
「このノート意味わかった?」
「みづらいところあった?」と聞き込みを行い
「大丈夫です」「ここがイマイチ」と意見を
もらい改善箇所があれば次回のノートに入れて
「直したけど…どう?」とまた聞き込み。
ある程度形になったところで後輩や
上手くノートを書けない職員に
雛形として提供したり
「これを入れると良いよ」と共有する。
するとノートの質がグッとあがり、
読みやすいノートが出来上がる。
結果多くの職員がノートを使えるようになり、
やりとりが増えました。

すでに私が試して失敗していたことは
「しないように」「こっちが良い」と
情報を積極的に共有する。

小さい体験を積んでもらう。
ハードルをグッと下げる
ことだけ意識した。
新しいことをやるのはいつだって誰だって
緊張するし最初の方は抵抗がある。
緊張、抵抗をほぐすのも大切だが
越えるべき緊張と抵抗を圧倒的に
「下げる」ことが私は1番大事だと思います。

課題のハードルは
飛ぶより跨げるぐらいが丁度いい。

ビジネスチャットのLINEWORKSが
小さな介護施設のコミュニケーションになる。
私たち介護の仕事は量も質も加速する。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
こちらのnoteを読み「これはどうするの?」
「もっと聞きたい!」という方はコメント、
もしくはその他SNS(Twitter・Facebook)からご連絡ください。今後も私自身の体験を元に事例・課題をどんどん共有していきます。

ありがとうございます! おいしいものを食べて、エネルギーにします!!