本がある暮らし
阿仁合の本やさん、に行った。
行って思ったことを書く。
無人の本屋さん、はじめて入った。
平日の昼下がり、誰もいなく独り占め。
地域に本を、本が根付く暮らしがしたい
阿仁合の本やさんを行って思い出す。
長野で出会った、バリューブックの存在
暮らしの中に本がある。町のあちこちに本があった。
“バリューブックスのこと”で紹介されたたとえば話・・・
https://corporate.valuebooks.jp/about/
たとえばの話です。
買い取ったものの販売できなかった余剰本のなかから比較的状態のいいものを、ある老人ホームに寄付します。そこに入居する老人の孫が、私たちの会社に勤めていたとしましょう。その老人はうれしくなって、仲間に自慢します。「うちの孫が働いている会社が、この本を贈ってくれたのよ」と。それを伝え聞いた孫はうれしくなり、ここで働いていることを誇りに思い、日々の仕事にも精が出ます。結果、私たちもうれしくなり、ひいては会社のバリューとなって還元されます。
このたとえば話、好き。実演したい。
本屋さんの復活、古本の買取、本がある暮らし、
その中に「自分の作った本を置く」も入れたい
自分の旅をまとめた本
毎日撮る空の写真とひとこと
付き合いでいく飲み屋のうまいもの
食べ盛りの息子への週5のおべんとう
日々成長する子供を表情とはじめて
大切な人に贈った本
住んでいる地域を切りとった本
一緒に住むネコの日常
ばあちゃんとまごの毎日のごはん
私の場合は・・・
90歳のお祝いにおばあちゃんに家族で本を作ったり、
好きな人にその人との思い出をつめた本を贈ったり、
介護施設で最期を迎えた利用者家族へ本を作り贈っている。
今、本を作るハードルがぐっと下がった
パソコンとデータがあれば本が作れる。
しまうまプリントがそれだ。
私自身、1年で47冊の本を作った。
本は作れる。売れる本を作る必要はない。
生活自体が、本である。日々が記憶で記録なんだ。
自分が暮らす地域、関わる町に
そんな本屋さんがある。あってほしい。
やりたい。やる。
阿仁合の本やさん
https://aniai-books.localinfo.jp
バリューブック
https://corporate.valuebooks.jp
ありがとうございます! おいしいものを食べて、エネルギーにします!!