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「写真で人と繋がる」ってこんな時代だからこそアリなんだと思う。

先日、初めて「aini 」で体験を開いた時の話。

今日は副業の話。
私は介護職員をしつつ
オンラインで副業を目指しています。

今回は「aini」というサービスを使い
オンライン写真語りをやりました。

1回目とあって課題は多々あったのですが
開催しての気づきと
改善をこちらにまとめます。

「写真で人と繋がる」って
こんな時代だからこそアリなんだと思う。

私がやったのは俗に言う
「オンラインワークショップ」

5名の参加者と私で各々、
持ち寄った思い出の1枚を共有するというもの

これがすごく良かった。
もっと噛み砕くと「写真を使って」
オンラインワークショップが良かった。

仲間達と美味しいご飯を食べに行った話。
大自然に会いに行った話。自分の趣味の話。
自分の家族の話。自分の大好きな話。


サクッと画面共有してくれた人、
スマホをカメラに直接かざしてくれた人、
見せたい写真が見せれなかったけど、
結果いい写真が見れた人

本来であれば「そんな話聞きたくないし」
「ってかあなた誰ですか?」
「なんでいきなり自慢話始めるの?」
なりますよね。道端とか駅とか
いきなり言われたら私もそうなります。

「なんで画面共有もできないの?」
「スマホで見ると小さくて…見えづらい」
こっちもその通り。
そのぐらいはスタンダードだろって
心のどこかで思ってしまう自分がいる。

けど今回はならなかった。
なぜ・・・?要因は2つ。

1.写真という共有なもので話をしていたから

単に聞く自慢話って聞きたくないことが多く
それが赤の他人や知らない人なら、なおさら。
だけど今回は縁あってainiという空間に
集まった人たち。知らないけど知り合い。
はじめましてだけど写真という共有なものが
あると「仲間意識」じゃないけどなにかこう
「わかる〜」「へぇ〜」と聞き入ってしまう。不思議な感じ。

2.写真の質よりストーリーが重要だったから

参加者の1人が画面共有ができなくて
自身のスマホをそのままwebカメラに映して
話をしてくれた。ギリギリ写真がわかるけど
写真の質もそこまで良くはない。
聞けば仲間と一緒に昼食を食べに行った写真だとか。
本来、説明するのであればちょっと失礼というか、
足りない部分があった。けどその写真を片手に
意気揚々と「この写真はね」と話し始めた
その方を誰も悪く言う人はいなかった。

これは写真の質よりその人が話す
ストーリーが重要だったことが言える。


プロが撮った写真でなく旧知の仲間で
行った暗くてブレてるとある昼ごはんの写真。
どちらに思いが乗るだろうか。
どちらに思い出がつまっているだろうか。
もちろん答えは「後者」だろう。

選んだ写真はみんな違う「写真」
写真って誰の生活にも身近で、
誰でも撮ったことがあるんじゃないかな〜と
思うぐらい日常なものになった今の時代。
最近ではスマホが普及してずっと写真が身近になったと思います。

「写真で人と繋がる」って
こんな時代だからこそアリなんだと思う。



自身のスマホから思い出の写真を1枚探す。
ちょっとした冒険のようなもので、
眠っていた記憶が呼び起こされる感じは
タイムトラベルをしてる感じ。
「あ、この写真はあの時の!」
「この写真って…そうだ。そうだ。これはね」
話されるストーリーは、はじめましての物語。
その人が出すまで何がでてくるかわからない。
けど、なんか聞き入っちゃう。
それって今の時代だからできることだな〜と
体験を企画して思ってました。

スマホの普及、写真が身近なものになり、
オンラインの発達でどこでも人と繋がれる。

ちなみに・・・
私は自分の「おばあちゃんの話」をしました。

画像1


91歳のおばあちゃんの何気ない写真。
旅行とか、外出とかが苦手なおばあちゃん。
知らない人、新しいことが苦手なおばあちゃん。
日常を淡々とだけど、
毎日をこなすのではなく「生きてる」って
感じで過ごしているおばあちゃんが私は好き。
コロナでもう2年帰省してないけど、
その前は年に4回ぐらい帰省して
何気ないおばあちゃんを写真に撮ってました。
冬用の布団を治しているおばあちゃん。
化粧しているおばあちゃん、
朝起きて寝ながら体操しているおばあちゃん、
テレビとラジオの音量が
年々大きくなっているおばあちゃん。

他の人にとってはなんてことない写真でも
私にとっては宝物。

最後のちょっとだけ告知
10月15日(金)22日(金)10時〜
ainiで体験を企画しました〜!

写真で語ろう。あなたの1枚お聞かせください。

みなさんの写真と思い出をお待ちしています。

ありがとうございます! おいしいものを食べて、エネルギーにします!!