見出し画像

経験を横展開。だけど、全てでマウントをとらない

こんな人に読んでもらいたい
・介護施設で情報共有ツールを探してる人
・介護施設の情報共有をなんとかしたいと思ってる人
・LINEWORKS導入検討してる介護施設


役割として・・・
私が所属しているショートステイ輪(以下:輪)で行なっている
情報共有(LINEWROKS)を導入、運用が目的。

今回の施設(ゆいまーるの家)
12人定員 認知症対応型通所介護
職員数10名 介護職員6名、管理者1名、相談員1名、看護師1名、庶務員1名 
情報共有ツール↓
LINEWROKS
https://line.worksmobile.com/jp/


前提・・・

1.会社としての情報共有を円滑にするため行なっています
私が来た2016年は施設が1つだったが2020年には3つの施設
(秋田市、大館市、能代市)になった。今後も施設が増えていく中で
「どう、情報共有をしていくか」が課題となり
電話、メール、、、ではなくLINEやFacebookのようなSNSでの
情報共有が次世代の若い人材には良いと判断し導入。
2.今回、導入した縁は情報共有のほとんどが紙媒体だったのでレクチャーを何度かしました。初めから一括で切り替えて導入ではなく段階をみて徐々に電子記録の割合を増やしていってます。


まずはじめにやったこと

1.時間をもらいLINEWORKSの説明(2回実施)
2.試し打ち・見る専(職員側)→今ここ
3.現状の情報共有ツールの確認(担当)
4.各職員へレクチャー(担当)

大事なこと

経験を横展開。だけど、全てでマウントをとらない

同系列の2つのショートステイでLINEWORKS導入・運用に関わる中で初めての「ショートステイ外」の導入。スタンスとしては「全部を切り替える。LINEWORKSへ完全移行。ショートステイとやることを同じにする。と言うわけではなく、大前提は働いている10人が主体的に考え自発的に動ける情報共有を目指す。変えていける所があれば都度、提案していくことを繰り返す」


「これはこうした方がいいね」「ここ直したらみやすいね」何回も何回も直して変えてきた連絡帳の改善は努力の結晶。

「○○さん最近こんな感じです」「○○さんの奥様から送迎時こう言う連絡をいただきました」口頭でのやりとりが最善な時は小さい規模の現場ではよくある。

上から「これにします」と言うのは簡単。押し込めるのは最速だが最適ではない。

「LINEWORKSってこういうものです。例えば・・・こう使ってます」と自らの経験を話す。それに対して類似したことや「あ、ってことはこれは?」と反応があれば試験的にやってみる。違った反応だったら「今は気でない」と判断し見送ることもひとつ。

何がなんでも変えるんだ。それが良いことなんだではない。LINEWORKSはあくまでも最高なツール。それをどう現場の人が使っていくか。使いやすくできるかは私の役目。使うことに気づいてもらえるかが私の役目。


上からがっと抑えることをやる前に井上がやることは施設に行って自分の足と耳と目で見てみること。話はそれからだ。

1.業務を確認

2.質問あれば聞く

3.改善できれば提案するという流れで行う予定

ありがとうございます! おいしいものを食べて、エネルギーにします!!