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奈良ならまち




yuzuです


先日、奈良ならまちにランチを
食べに行きました𐂐




▼奈良ならまち
https://www.naramachistay.com





私たちはレストランとして
利用させていただきましたが
宿泊もできます\( ˆoˆ )/

素敵………!

NIPPONIAの系列ホテルは
重要文化財をリノベーションして
新たに生まれ変わらせる、使用する、
ということをモットーに活動されておられるそう

重要文化財といっても
なかなか皆、そこに訪れることがないと
ただただ朽ちていくだけなので
こういった活動は素晴らしいですよね◎



重要文化財だけに
お泊まりとなるといいお値段はするのですが
全国各地にあるので宿泊利用もしたいところ!


でも、今回はレストランの利用で𐂐


レストランも素敵……!
手前の角席をご案内いただきました!


▼いただいたメニュー



ワンドリンク付きのプランでしたが
美味しい日本酒が楽しめるとの
事前の調べにより
日本酒のペアリングを頼みました◌



はじめにいただいたのは
スパークリング日本酒



澪は飲んだことあるんですけれど
the!日本酒が好きなので
あまりスパークリングの日本酒は
好まなかったのですが
これは本当に美味しかったですᐝ

喜仙寿(きせんじゅ)という
名前も素敵ですよね



暑い日だったので
しゅわしゅわなのも楽しめました⌇⌇⌇



さて、お料理とお酒の
マリアージュのはじまりです☺︎



はじめの一品

南蛮漬け
コロッケ
奈良漬とクリームチーズのカナッペ

お皿の選び方
盛り付け方がまた秀逸で……
南蛮漬けが盃に入ってるのが
夫も私も好きでした( ॑˘ ॑  ) ⁾⁾♡
一品目から心躍るお料理



夫と半分こずつで
色々飲む感じにしたので
まず2種類登場

夏なので全てキリッとお冷で( ¨̮ )

どちらもすっきりと飲みやすい日本酒

ここのお店では主に
喜仙寿と豊祝という銘柄を
取り扱っておられました⌇⌇⌇





前菜

帆立の貝柱とニンニクのソース
バルサミコ
帆立の貝柱やお野菜の下には
ラタトゥイユ


個人的に好きな写真

お野菜の影がお皿に映り込むという
素敵な一枚( ´◡͐`)

帆立って正直そんなに得意でなのだけれど
(貝自体がそんなに得意ではない)
(アサリとかしじみは好き)
フレンチでは苦手なものも食べれちゃいます

昔、フランスにいた時
よくシェフに言われていたのが
日本食は引き算
フランス料理は足し算
と言われていたのがよくわかります

日本食が素材の美味しさを
最大限に引き出す料理法ならば
フランス料理はいろいろな味の
マリアージュ(相性)を
楽しむ料理法なのだな、と
個人的に理解しています


だから味が足し算されている
フランス料理だと苦手なものも
苦手な味が相殺されて
美味しく感じるのかもしれないな、と


この前菜も美味しかったです♡




お酒はこちら



露葉風(つゆはかぜ)
って名前がなんだか好きです

酵母の話を聞いた時に
ちょっとスタッフさんもうろ覚えですが… 
とおっしゃっていたのですが
百合が関係しているお酒
と伺いました

好きなお花とお酒のコラボレーション…


すっきりとしていながら
余韻が残る味わいでした◌





人参のポタージュ

朧豆腐と雑穀米をカリカリにしたものが
乗っていてすごく美味しかったです!

人参!というよりも
カボチャやサツマイモのような
甘味がしっかりしていて
季節の野菜のパワーを知りました

おっしゃ、今年の夏も我が家でも
冷静スープ作るで〜と心の中で
思いながら……
(家にじゃがいもがたくさんあるから
ビシソワーズ作ろう…と思っていました)
※作れそうなら盗もう的な主婦(私)あるある




大吟醸ばかり飲んでいて恐縮です、、、

夫と精米歩合の話をしていて
私の認識が違っていたので
アウトプットしておこうと思います


精米歩合とは、精米(玄米から表層部を削った米)して残った米の割合を%で表したものです。逆に、削った部分を表すのは「精白率」と呼び、精米歩合70%と精白率30%は、同じ割合を表しています。

日本酒の原料として使われるお米は、私たちが普段食べている食用米に比べると、より磨かれた状態で使用されます。食用米の精米歩合はおおよそ90%程といわれていますが、日本酒造りに使われるお米の精米歩合は、70%前後が一般的です。

大吟醸酒になると、50%以下になります。大吟醸酒の場合は米の半分以上を磨いているというわけですね。

なぜここまで磨くのかというと、日本酒造りにおける米の表層部分は雑味の原因とされているからです。米の表層部分にはたんぱく質や脂質、でんぷんなど重要な栄養素がありますが、これらの栄養素が多すぎると、雑味が残り、お酒の香りが消されてしまいます。
そこで、日本酒造りにとっては必要のない米の表層部を磨くわけです。

米の半分以上を磨いて造られる大吟醸酒は、時間をかけて精米されたぜいたくなお酒です。
ただし、精米歩合が高い=良いお酒、とはならないのが日本酒の複雑さであり、魅力でもあります。
webより


大吟醸が贅沢なお酒なのは
認識済みでしたが
改めて調べてみると
お米農家さんからすると
「こりゃたまらん!」となる
贅沢なお酒の製法でもありますよね〜〜


因みにお写真の左側は
氷温熟成でして、
お酒が凍る凝固ギリギリの温度で
(マイナス6℃だそう)
ゆっくり作られたお酒でした
お米の味がしっかりしている、
といった印象のお酒でしたᐝ




さて、お魚は鱸

ピューレは万願寺とうがらしのピューレ
スパイス仕立てでした

奈良のいいお野菜をふんだんに使った
ポワソンで個人的にとっても好きな一品ꪔ̤̮

世界で最小のパスタと呼ばれる
クスクスも添えてありました
こうゆうお店の良さ、というのは
家では絶対にしない工程を沢山設けて
一品を作られているので
とにかく手が込んでいること◎

一皿一皿に対しての
工夫や食材選びが秀逸なところほど
やはりおいしい、と感動を抱きます( ⚆ ⚆ )

ピューレが万願寺とうがらし、という
発想が本家フランス料理にはなくとも
日本人に合わせたフランス料理として
完璧に再現されていてフレンチなのですが
〝和〟を感じる瞬間でした𓆸





続けてビアンド

後ろの黒いものは
炭塩

手前の緑のペーストが
柚子胡椒でした

お肉は久しぶりに鴨肉を食べましたが
おお!美味しい!となりました⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾

ソースはとうもろこしでした
甘いもので私的には
鴨肉と一緒に、よりも
単体でスープのような感覚で食べたほうが
好きでした𓂃

炭塩が美味しかったです♡




どちらもずっしりとしたお味の日本酒

香りが強い印象でした〻〻〻

この時点で結構飲んでいたので
夫はギブアップ

途中から私が平らげました笑
(私もまぁまぁ回ってましたが笑)
毎日晩酌をするわけではないですし
特段強い!というわけでもない
私たちですのでゆっくりマイペースに
飲ませていただきました
(チェイサーを気にしていただいていて
嬉しかったです( ॑˘ ॑  ) ⁾⁾)





デザートはさっぱりと
パイナップルをキャラメリゼしたものに
ココナッツのソルベが乗っているもの

6月上旬に伺ったのですが
一足先に夏を感じました𓍯



合わせてもらったのはにごり酒

甘くて、それでいてお米の味がする
すっきりというよりはモッタリした味
甘酒に近い味わいでした

甘酒自体は私、そんなに好まないのですが
にごり酒は好きです( ˙³˙)♪





食後はほうじ茶か珈琲が選べて
のんびり温かいほうじ茶を
楽しんでいたところ
(このほうじ茶が大変美味しゅうございました)

サプライズでメッセージプレートが!


鹿、かわいい………
法隆寺の五重塔かな、鹿の横の絵は…
日本酒の瓶かな?笑
字体もかわいいですし
夫と「「嬉しいです!!!!」」
と全力で感謝を伝えました(*´꒳`*)


フランボワーズの小菓子も
美味しかったです〜〜〜〜〜〜


お昼から飲む背徳観
隠れ家のようなお店

昔ながらの梁が出た建物

全てが至福の時間でした𐂐

宿泊もしてみたいなぁと思いつつ
次は広島にあるNIPPONIAを
狙っておりますのでそれまでは
我慢かなぁ𓋜


奈良に足を運ばれる際にご縁があれば是非



それでは、また



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