おすすめ16・誘拐児
終戦の翌年、資産家の5歳の息子が誘拐された。犯人はあと一歩のところで取り逃され、身代金だけ奪われてしまった。
その事件から15年。ある女性の殺人事件から、15年前の誘拐事件の手がかりが、、
と言ったあらすじです。
とにかく刑事さんたちが頑張っています。
読んでいて、いろんな人に聞き込みをしているシーンや、車で事件現場に駆けつけるシーン、犯人逮捕に車で向かうような緊迫したシーンが想像できてしまうほどです。(ドラマでしかみたことないですが)
過去の事件、現在の事件を追う警察、そして自分の出生に苦悩する若者とその若者のために奔走する恋人。
どの場面も臨場感があります。
そして読んでいて母の無償の愛に感動できます。
この作品は乱歩賞受賞作だそうです。
焦茶色のパステル、カラマーゾフの妹、紹介してないですがアルキメデスは手を汚さない、テロリストのパラソルなど乱歩賞をとった作品読んでいますが(読んでる本少ない)受賞も納得の作品でした。
ぜひ読んでみてください!
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