『愛という名の支配』読了
ここ数年、フェミニズムにパワーがありますよね。
私はフェミニズムを知らずに生きてきたのですが何のきっかけがあったのか、今ではもう思い出せないんですが、アラフォーの時にフェミニズムと出会い世界がひっくり返るようなパラダイムシフトが起きて以来、フェミニズムに夢中です😊
フェミニズムの歴史とか専門用語とかアカデミックな学問としてのフェミニズムはなかなか難しくてついて行けないのですが、もっと身近で生活の延長線上として、衣食住フェミを心掛けています。今の所こんなこと言ってるのは私1人ですが😅笑
私の世代では田嶋陽子さんといえば、TVタックルでのイメージが強烈で、当時の私も「ヒステリックなおばさん」「たけしの言う事が正しい」と思っていました。
でも社会の荒波に揉まれて中年になってやっとフェミニズムを理解して、この本を読んでみたら
驚くべき名著！でした。
田嶋先生が子供の頃からモヤモヤしてたこと、自分と向き合うために書かれた著書を読むと連綿と続く女性史が見えてくるような気がします。
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の脚本家さんはこの本読んでたでしょ⁈と思える箇所もあったりして、約30年前に書かれた本なのに現代に通ずる、愛があって優しい本です。
PS.12月にラカグのトークイベントに参加して田嶋先生とご対面しました。あの頃TVで見てた人が目の前にいて、名前を呼んでもらい目を見てしっかり握手してもらって、何だか不思議でした。あとめちゃくちゃ頭の回転が速く、めちゃくちゃ元気な方でした☺︎
2020.1.1＊1
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