信頼関係を構築したのはなんのためだったのか。
わたしは、流される人だ。
だから周りの空気に影響されやすい。
だけど、それでは、今やりたいこと、
つまり職場をみんなの居心地のいい場所にする、
居場所にするということが実行できない。
ずっと悩みだった。
何故、人はネガティブになるのか。
それはその場に対して何らかの不満があるからだ。
わたしはこういう不満の聞き役になることが多々あるわけだが。
わたしはその不満をきいて、不満に思う。
何故なら、大抵その不満に対して納得いかないからだ。
しかし、その場で反論すれば、対立が起こってしまう。
なので、受け止めるだけ受け止めて、
その場は穏便に流す。
流すのは得意だ。
その場では自分の意見は言わない。
そして、お持ち帰りしてもやもやして、他者に相談し、対応を考えていた。
これではだめなのだ。
何がダメって、その場は穏便かもしれないが、
そのネガティブな発言をした人も、わたしも、
何も解決していないからだ。
世の中には解決せずにグレーで済ませるべき問題もある。
人は一時の感情で、盛り上がり、次の日には冷める、
こういうことだって多々ある。
しかしながら、
もう半年以上も同じようなネガティブ発言が繰り返されるようならば、
わたしは自分の、居場所プロジェクトのためにも、
介入を考えなければならないのだ。
休みの間、海水浴客を横目に海辺を一人歩き、
一人、早朝に瞑想し、
そして、起き抜けに浮かんだ考えを思い出す。
そう、わたしは今回の件に関して言えばだが、
ネガティブな発言をしている人に対して、
わたしの考えをお伝えしなければならない。
貴女は、自分で言っていることとやっていることが、
違うのではないのか、と。
これまで、
本音を、わたしは自分の考えを相手に伝えるために、
相手とコミュニケーションをとり信頼関係を構築したのではなかったのか。
なんのために、これまで彼女の話をきいてきたのか。
彼女に聞く耳をもってもらうためではないのか。
なぜ、わたしは多くの人と腹を割って話すことを望むのか。
それは相手に対し、気づきのアプローチをしたときに、
「まぁ、この人がいうのなら、聞いてやらんこともないな」
こう思っていただくためではなかったのか。
というわけで、今日、
言い方を考えながら、
アプローチの仕方を考えて、
十分にそこを配慮して、
気づいてもらえる言い方で、
言おうと思う。
貴女は、間違っていると。
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