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ZIONの1st EP Mountainphonicが最高すぎる

ZIONの1st EPが発売された。
家のCDプレイヤーで再生し、3曲目に差し掛かった頃には私の心は既に山梨湖のラブシャにいた。ラブシャで、富士山を背に歌うZIONを思い出し、その思い出の中に何故か今回収録されている曲たちもあった…
というくらい、壮大で、軽やかで、かっこいい曲だった。
一曲目に収録されているmother shipは現在YoutubeでMVが公開されている。
晴れ渡った空と真っ白な雪原に囲まれて演奏されるmother shipは聴いていて、心のなかに爽快感が広がっていく。雪国で晴れ渡った空の下、車を走らせるときに聞きたい曲No.1だ。


2曲目のTakurankeは表す言葉を持ち合わせてないけれど、ちょっと怠惰でナイーブで、ポケットに手を突っ込んでタバコを咥えて歩いてそうな曲だと思った。たくらんけは北海道の方言で

バカ者、愚か者、たわけ者

HOKKAIDO LIKERS

という意味であった。歌詞では社会のいろんな愚かなことを集めて、バッサバッサ斬っていくと共に、自分もアホで御免ね、騒ごうぜと歌っているのが
世の中みーんなたくらんけ!
と言っているようで聴いていて面白かった。
そして極めつけは最後に、
全部面倒くせえ!
とさじを投げようとしているのが最高だなぁと思った。

というように、今回の1st EPには全4曲収録されている。CDは北海道で販売されていてZIONのWebサイトではオンライン販売もしている。ちなみに中に素敵なステッカーが入っているのでお買い求めないと損だ。
是非曲を聞いてみてほしい。
※なお、いろいろ勝手に曲の感想書いてますが、全て個人の見解です。

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