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ベトナム人がよく間違える日本語(語彙編)
近年、仕事や留学で日本を選ぶベトナム人が増え、日本語を学習するベトナム人が多くなってきました。
そのため、コンビニやレストラン、工場などでも多くのベトナム人を見かけるようになりました。
今回はそのベトナム人が間違えやすい日本語とその理由を紹介したいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1722773150651-HvEm41A2Id.jpg?width=1200)
①修飾語などをひっくり返して話す。
これはかなりの確率で間違えるものの一つで「焼肉」を「にくやき」と言ったり、「ペットの名前」を「名前のペット」と言ったりします。
これは、ベトナム語は修飾語や単語の並び方が逆になっているのが多く、その関係でこのようなミスが出てきてしまうと考えられます。
例えば、ベトナム語で焼肉は「 Thịt Những」、ペットの名前は「 」となり、そのまま日本語にすると「にくやき」や「名前のペット」になります。
ほかにも、日付もベトナムはひっくり返すので、何月何日か聞くと日本語を覚えたてのベトナム人は日にちから先に言い始めます。
例
日本:2024/08/05
ベトナム:2024/05/08
この問題はベトナム語学習者にもよくあることで、ひっくり返すということがわかっていてもかなり間違えやすいです。また、ベトナム語はひっくり返すと意味が変わる単語もあるので非常に厄介です。
②〇ヵ月と〇月を区別しない。
ベトナム人に「どのぐらい日本語を勉強しましたか。」と聞くと「〇月(がつ)勉強しました。」と返ってくることがあります。
続きはまた後で
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