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KINGDOM観てきました

泣きますよね。
原作を読んでいるので、ストーリー知っているんです。
ああ、こうなっちゃうんだよなと知りながら、そうならないでほしいと願い(無理だけど)そしてそうなり泣く。
(ネタバレできないので、説明がふわっとしている笑)

これが映画のシリーズラストとなるようでして。
とっても残念。
楊端和(長澤まさみ)様に会えないとか。
あと、山崎賢人(字がちゃんとでなかった)と吉沢亮。
はしかんちゃんと、玉木宏と(もういいって笑)

ていうか、もう、大沢たかおさんです。
今回の主役はもう、申し訳ないけど、大沢さんがもっていってしまった感じです。
しゃーないけど。
だからこそ、これからもっと信が強くなっていくのを見たいっす。
王賁と蒙恬と三人でわちゃわちゃやりあって強くなっていくのが見たいんす。

そうなっちゃうと、何年かかるんだってなるだろうから仕方ないけれど。
ちゃんとまとまっていたし、ラストシーンも確かによかったけれど。
正直物足りないっす。
天下の大将軍になるんじゃないのか、信!
せっかくのオグシュン(小栗旬)が勿体ない。これからなのに感が半端ない。
とまあ、概ね皆様と同じような感想になると思いますが。
結論としては、とてもよかった。
また見たいです。

今回の主役ともいえる大沢たかおさんは、私の中では青いウサギの「星の金貨」と「深夜特急」でした。とくに「深夜特急」は大好き。また見たいな。
なので、同一人物なの?本当に?と最初は目を疑ったし(笑)
なのに映画を見たら王騎にしか見えなくなるし、なんなら王騎が大沢たかおだったっけ?ってくらい適役でした。
いや、努力で適役にしていったのでしょう。もう尊敬しかない。
だから、なんだよ、吉川晃司めーーー(涙)となりました。
いや、役者さんで語るなって話ですが(「精霊の守り人」のジグロ役、しぶくて最高だったっす)

補足ですが地味にオグシュン、かっこよかった(見てみて~)
前作のラストに出てきたときは、え?李牧役なの?とピンとこなかったのですが(ごめんなさい)。
でも今回はあの冷酷な感じとか(北条義時的な)、凛々しい感じとか(織田信長感)、全体的に、おおっ、かっこよ!となりました。
敵なんで憎たらしいですけどね。
それから私の好きなヤマコー(山本耕史)の扱い(笑)

少女漫画から出てきたような美しい顔で、かつアクションも美しい山崎賢人は、これからも「陰陽師」(お願い、続編を作って)や「ゴールデンカムイ」で見ることはできますが。
信の物語としての彼をもう見れないのが、心の底から残念です。
この喪失感は、原作の賢者の石を読んでファンになり、映画化されるニュースを見て、挿絵にあまりにそっくりで驚いた、あの「ハリーポッターシリーズ」が終わってしまった時くらい寂しい。

蒙恬好きだから、誰がやるんだろうって、ずっと楽しみにしていたのに、そこまでやらないんか!!
ということだけはここで吠えておきたいと思います(笑)


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