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ハリーに想いを繋ぐ旅 34日目 『YuzuJinのHOGWARTS LEGACY 日記』

小鬼の兄弟、魔法族の兄妹、種族は違えど悩みは変わらず。きっとお互い歩み寄れば分かり合えるはずと感じたのが前回。

前回の記事はこちら。

今回は待ちに待ったサン・バカー先生の第四の試練。
いつもの流れで地図の間から始まります。

『地図の間にて』

地図の間に戻り、ロドゴクとランロクが兄弟だったこと、そしてランロクがその弟を殺し最後の保管所の場所を知ってしまったことをフィグ先生に報告します。『ランロクは怪物だ』とフィグ先生。躊躇なく弟を殺めたランロクはまさに怪物そのものだと思います。

守護者たちにもランロクがブラグボールの最後の日記を手に入れ保管所の場所を知ってしまった事を報告。ブラグボールが保管所の中身まで知っているはずが無いと驚くバカー先生に、イシドーラがブラグボールに箱の制作を頼んだときに魔法の内容を教えていた事を報告します。

イシドーラが古代魔術が自分の生きている間には完成しないかも知れないことを憂いていた事、後生の誰かが自分の意志を継いで古代魔術を完成させてくれることを望んでいた事を加えて報告します。

今まで経験してきた事を踏まえ、やっとYuzuJinが同志であると、守護者たちが直面している問題それに共に立ち向かう者だと認めてもらえたようです。

第四の試練は『尋常ならざる魔法の腕、そして動物たちと心を交わす繊細な力』を必要とするようです。いかなる動物が現れようと自分1人で相手をするようにと忠告されます。

目指すべき場所は『石と巻きひげの顔』。ウィーズリー先生に目を付けられているというフィグ先生とは別々にその場所を目指します。



『石と巻きひげの顔』

現地でフィグ先生と合流、早速良い知らせと悪い知らせがあるとフィグ先生。良い知らせは『今回はランロクの信奉者と戦う必要はなさそうということ』、悪い知らせは『ランロクが知りたい情報は既に全て手に入れたということ』だと言います。

不安はありますが、今は石と巻きひげの顔を探すことに。

レベリオを使い辺りを見渡すと、明らかに何かを隠しているツタが。コンフリンゴで燃やすと中から動物?の顔が彫られた壁が現れます。

フィグ先生によると壁に掘られた顔は魔法生物『グラッブホーン』。何が起こるかは分からないが、この場所にグラッブホーンを連れて来る必要があるだろうと言います。しかもこの場所の近くに、長らく栄えてきたグラッブホーン一族の末裔、その名も『湖畔の主』が住んでいるらしいです。

グラッブホーンはとにかく巨大でほとんどの魔法が効かないらしく、手懐けるにはまずは疲れさせることが必要だとフィグ先生は言います。どうやら昔にフィグ先生もグラッブホーンを手懐けた事があるようです。

このままフィグ先生が助けてくれる気でいましたが、これは第四の試練。YuzuJinが一人で達成する必要があります。フィグ先生とは一旦別れ、ブラッグホーンの生息地の目印『巨大な海獣の遺骸』を目指します。


『第四の試練』

巨大な怪獣の遺骸!

巨大な怪獣の遺骸の更に奥に行くと、想像してたよりも巨大なグラッブホーンが住処から出てきます。顔は先程見た壁の彫刻と瓜二つです。

少し苦戦しましたが、グラッブホーンの体力を削り疲れさせることに成功。最後の突進をするグラッブホーンに対しYuzuJinは攻撃ではなく『ひざまずく』ことを選択。するとグラッブホーンもひざまずき見事手懐けることが出来ました。

『力を貸して欲しい』とグラッブホーンにお願いし石と巻きひげの顔を目指します。途中密猟者の野営地がいくつかありましたが、全てグラッブホーンの突進で蹴散らします。

石造の前の丸いエリアに乗ると
石造の目が光り
扉が現れます

なんとか石と巻きひげの顔に戻り、グラッブホーンの石造の前の円形の所に乗ると仕掛けが動き扉が現れます。グラッブホーンは捕獲鞄の中に入ってもらい遺跡の中へ。

遺跡に入るとすぐにサン・バカー先生の肖像画が。
『この先に私の記憶がある。その記憶が守るべき力に対し君が抱く疑問の答えになるだろう』と言うサン・バカー先生との地図の間での再会を約束し奥へ進みます。


『サン・バカーの記憶』

最後の古代魔術の遺物を手に入れ、ペンシーブに顔を突っ込みバカー先生の記憶を見に行きます。

最初の記憶はイシドーラの邸宅を訪れたバカー先生が『目は白く濁り感情全てを無くした状態』のイシドーラの父を発見。
それをラッカム先生に報告すると、イシドーラが古代魔法の研究を止めるどころかホグワーツの生徒にまで対象を広げていた事が発覚。慌てて守護者を招集するという物でした。

場面は変わり後半の記憶。場所は多分最後の保管所がある所、ラッカム先生、ルックウッド先生、フィッツジェラルド先生、バカー先生の4人は奥から歩いてくる生徒を見つけます。生徒に談話室に戻るよう促すバカー先生。

4人が保管所の奥へ進むと、現れたのはイシドーラ・モーガナーク。
格好が変わったせいか、どこか風格があります。

『生徒たちは?』と問いかけるラッカム先生に『みんな苦しんでいる。全てはあなたが傲慢にも秘密にする事にこだわったせいよ』と怒りをぶつけるイシドーラ。

みんな苦しまない。もう二度と。父さんも、生徒たちも、みんな。と語るイシドーラの様子はとてもまともな状態には見えません。

痛みを取り除く魔法の副産物を少しずつ自らの体内に取り込んできたイシドーラ。その行為は彼女の魔力を強化するだけでは無く、彼女の性格もより凶悪な物に変えてしまったのかも知れません。

意表を突いたラッカム先生の『こんなことは教えていないアームズ』もなんなく弾き飛ばされてしまいます。

返す刀でのイシドーラの一撃はホグワーツ最強であったはずの守護者たちを軽々と吹き飛ばします。イシドーラが知らぬ間に身に着けていた力は、4人で抑えればまだ間に合うと思っていた守護者たちの想像を遥かに超えていました。

何とか立ち上がり放ったラッカム先生の魔法もイシドーラの魔法に押し返され、まさにその姿はアイオリアとシャカ、『千日戦争(ワンサウザンドウォー)』の状態に。

押されるアイオリア(ラッカム先生)の元にアルデバラン(ルックウッド先生)が合流しますが、それでもシャカ(イシドーラ)には通じません。押される二人。こんなはずでは無かった…といった状態からの次の瞬間。

横からサガ(バカー先生)の幻朧魔皇拳(アバダ・ケダブラ)が炸裂。イシドーラはそのまま死んでしまいます。これだけ実力差があっても一発で倒せるなんて流石の死の呪い。恐ろしい呪文です。

イシドーラの生死を確認し杖を拾い上げるラッカム先生。フィッツジェラルド先生は重傷ではありそうですが生きているようです。イシドーラを殺す事でしか止められなかったのは無念でしょうが、それしか無かったような気がします。


『再び地図の間にて』

先程記憶の中で見た場所が最後の保管所。その中にあった、イシドーラが沢山の人達から奪った感情の塊を守護者たちでは破壊する事が出来なかったので保管することにした、とラッカム先生。

集まった感情を破壊出来る方法が見つかるまでは、感情を奪う魔法は危険な物と認識しそれを守る為4人の先生が守護者になったそうです。

先の時代でその魔法の痕跡を見る事が出来る者が現れた時に、その者を誘い試す事ができる為の試練を作り出したのも、その『危険な力』が間違った考えを持つ者に渡らないようにする為。

4つの試練を突破し守護者たちの信用を得たYuzuJinですが、最後の保管所に入る為には4つのペンシーブの遺物を使い特別な杖を作り出す必要があると言われます。

特別な杖が作られていない現状では正規のルートで最後の保管所に辿り着く事は出来ませんが、力を付けたランロクが守りを突破するのは時間の問題だとラッカム先生は言います。

ラッカムが来る前に保管所の中に入る為のペンシーブの遺物を使った杖を作りにオリバンダーさんの所へ行くことに。作る杖は保管所に入る為にのみ使う事が出来るようです。

ランロクがドリルでホグワーツの真下に現れるとすれば、学校の先生たちの助けが必ず必要になる。その時の為にウィーズリー先生に話をしに行くとフィグ先生。ここでブラック校長じゃないのが面白いですが、良い判断だと思います。

次回はペンシーブの遺物を使った杖を作ってもらいにオリバンダーさんの所へ行くことになりそうです。

今回は第四の試練を突破しサン・バカー先生の記憶を見ることが出来ました。全ての試練を突破して、守護者とは何なのか、YuzuJinに与えられた試練とは何の為にあったのか、イシドーラが隠していた物とその場所、YuzuJinに与えられた使命が分かりました。

あとはホグワーツとそこに居るみんなを守るだけ。いよいよ物語も終盤。
終わらせたく無い気持ちもありますが、どうなるのかを見届けたい気持ちも同じぐらい。楽しみながら行きたいと思います。

それではまた、次の機会に。

幻朧魔皇拳!

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