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見た目は大人、中身は3歳児

これは昔から思っていたこと。

大人なのに、返事も挨拶もできない人がいるのは何故。

その人の気まぐれなのか、自分より年下に挨拶するのも返事するのも嫌なのか。

それは人それぞれの考えや価値観があるかもしれません。

でも、あまりにも多すぎて。
特に、接客業をしている身としては、シンプルに

ありがとう、すみません、はい、いいえ

せめてこれは言えないのだろうかと思ったお客様がとっても多いです。

別に強制的に、「返事しろ」とか「私に挨拶しろ」とか、そういう事ではなくて。
当たり前のことを、当たり前にできない大人が、意外とたくさんいるんだなぁということです。

今時、小学生や、幼稚園生でも、進んで挨拶や返事ができる子が多い中。

いい大人たちが、「そんなこと」もできないんです。

そんなのほっといたらいいよとか。
誰にも害は与えてないよとか。
関わりないからいいじゃんとか。

中にはそうやって言う人もいます。

確かにその通りです。

関わりも全くないし、実際に、お客様という、その瞬間でしか会わないような方々ばかり。
一生付き合うでもなく、その方が挨拶できないだけで、損はするのはワタシじゃない。

でも、害がない分。

その挨拶や返事がないだけで、ものすごく不愉快な気分になります。

害はないと言えばないけど、あると言えばあるようなもの。

女性でも男性でも多いです。

この時期に余計に考えてしまうのかもしれませんが
お客様がそんな態度ですと
何故か救われない気持ちになります。

たった一言。

ありがとう

その一言があったら、だいぶ違います。

どうしてこんなに、いちいち挨拶がないだけでブチギレているのかというと、、笑

ある外人さんがお店にいらした時。

完璧な日本語ではなく、カタコトでお話ししてくれる方でした。

道案内をさせて頂いたとき、カタコトで

アリガトウゴザイマシタ

と、何回も頭を下げてお礼をしてくれました。

覚えたばかりだと言う日本語を、一生懸命使って、私たちにお礼を一生懸命伝えようとしてくれたのです。

ワタシはそれだけで、胸が熱くなりました。

日本人の私たちの中でさえ、簡単なありがとうやごめんなさいが言えない大人がいるのに。

異国の国で、覚えたばかりの言葉を使って、感謝を伝えたくて何度も頭を下げてくれる。

そんな、素敵な外国の方がいらしたことで
気が付きました。

子供には、挨拶しろと、返事をしろと口うるさいくせに、自分達大人は、返事ひとつできない。

なんだか恥ずかしいような。

自負するつもりではありませんが
ワタシは、挨拶返事はしっかりできる方だと思っています。

まるで、、、

中身は大人、中身は言葉を覚えたての恥ずかしがり屋の3歳児

そんな大人が多いことに、日常的にできる側としては、とっても恥ずかしいことだと思いました。

子供に、叱る前に伝える前に
自分をまず、みてみる。
自分がまず、できるかどうか。

挨拶ができなかった子供に
頭ごなしに怒る前に、まずはそこから、考えたほうがいいのではないかと思いました☺︎

子供おじさん。子供おばさん。

がいることで、矛盾した世の中ができあがっちゃうんですよね。。

挨拶に限らないことですが、自分はそうならないように、したいなぁっていつも思います☺︎

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