ゆずの新卒VCの1週間目。
今村柚巴、VCとしての1週間が終わりました。週報という形で自分にとっての学びなぞを描いていきたいと思います。
3月31日(0日目)
Youtrustさん主催でスタートアップ新卒合同入社式が行われました。
100人を超えるスタートアップの参加者。同期はこんなにいるんだと安心できる場を提供してくれるYoutrustは流石だなあと思う。忘れないもん。
代表として宮田昇始さん(N stock、smartHR)がビデオメッセージでくれた
という言葉が印象的。大変じゃないとブランディングはいくらでもできるけど、大変さを厭わない人間になりたい。
4月1日(月)(1日目)
ほぼこちらに描いた通り!入社式として社内の先輩に改まって話を聞いたり、起業家の方とmtgしたり起業志望の高校生を友人の起業家に合ってもらって勉強会をしたり。
自分の知らないことを広くしらされて。朝勉強会を開くことを決めました。
4月2日(火)(2日目)
春だから、というわけではないけれども、同期でずっと一緒にやってきたインターンのあーさーとこうじょうが卒業。
春だから、と言うわけではないけど4月で新生活。みんな何かしらの形で前に進んでる。私もこの一年とその先を、この節目を通じて思い出したい。
4月3日(水)(3日目)
しれっと翌日(4月4日)に迫った朝勉強会。バタバタし過ぎてゲストである田代くんに何を聞いたらいいのか決まっていない中、木下さんに「参加したいと言ってくれている投資先のヒアリングをしてみては?」と提案を貰い、ヒアリングをしてみる。
今現状こうなんですよね、この施策を行ってみようと思っていて。という起業家の方に、なるほどなるほどと話を聞きつつ、ただただ話を聞いて終わった30分mtg。
終わった後に「あれ、これでいいんだっけ」と不安になる。
私、ただ話聞いてるだけで何もできてなくない?でも、事業や起業後の進め方がわかってるという自信が持てないし、それがないくせにあーだこーだ言って、起業家に間違った情報与えたくないし…
もやもやしたまま木下さんに「こう言う話が出て、意見が言えなくて。どうなんでしょう」と聞いてみると、「なんで伝えないんですか?いつもゆずちゃんは僕にもちゃんと意見するじゃないですか。」と言われて。
自分、まじで保身してるだけだなあと気づく。
スタートアップ入社式の時に、講師の長村さんがの新卒に求められること、で「役職なんてギャグ」と仰っていて。
これ間違ってるかもとか、そういう感情で発言を止めるのは誰のためにもならない。自分の保身でしかない。
と言う言葉。半年たって慣れてきて、社内に対しては言えるようになってきたけど、自分起業経験ないし、、事業も詳しくないし、、という自分に対する保身と自信のなさが起業家の時間をただただ奪うことに恐ろしさを覚えました。
もちろん適当なことは言えないから、自分の限界まで知識を伸ばせるようにして、その上でちゃんと意見を口に出そう。保身してちゃ何も変わらない。
4月4日(木)(4日目)
毎週木曜日に起業家を呼んで行う朝勉強会初日。
エンジニアのミカタというSES(エンジニアの受託契約。厳密には異なるが派遣みたいな)事業を行う代表、田代くんがゲスト。
最初に法人営業を取るまでに何をしたのか、どこに求人を出せばエンジニアと出会えるのか。初期のPDCAを語って頂きました。
印象的だったのが、300人を超える人にDMで営業を行っていた、とさらっと言っていたこと。
そもそも3年で年商4億って、何をしたらできるのかの想像が湧けていなかったなと反省しました。実際やり切るのに何が必要か、どこが基準値なのかを私がわかってないと、誰にも身のあることを言えない。
異常値の行動を見せられて、私がまずどんどん起業家の具体的な行動を知って。ちゃんと時間を共に過ごして、当たり前の精度を上げたいなと思いました。
4月5日(金)(5日目)
というわけで、次週の勉強会をどうしようかと1日練ってました。
田代さんは人材系の事業。ある種確立されてる市場だからこそ、積み上げていく形で業績を上げていきます。
なので、逆に新しい市場を開拓する方法、確立できるまでどのような行動をとっていたのか、の知見を聞くため、羅さんをお呼びすることに。
エレベーター広告のマーケットを考えるにあたって、身近な広告看板の値段を見てみたのですが、六本木駅のサイネージは週で140万円ならしい(高いんだか安いんだか)
当たり前のレベル感を高めたいなと思っているので、ご興味ある方はご連絡ください!
1週間の総評
まだまだ事業理解が追いついていない。でも保身に走りたくもない。とにかく時間を使って事業のことを知って、基準値を伝えられるようになりたい。
以下は自分が友人に送った、今せめてできる・やりたいと思っている仮説。精進!
人生のターニングポイントをこのマップに刻んでいってください〜 https://universityofuniverse.net