大宇宙大学日誌vol.4 実験地:wayaー北海道 札幌
このnoteは…
ゆずが「宇宙の全部のおもろい場所を大学と再定義したい!」という謎コンセプトを元に自分を使って実験している様子を追った議事録である
北海道実験007 ∞軒シェアハウスを大学化してみる
前回の記事の病みっぷりがすごいので、今回はターボを入れてネタに振ろうと思います!
事の発端は大宇宙大学やります宣言をした日。
クッソおもろそうやん!絡みます!
的なメッセージが来ました。
島津さん。彼が北海道でシェアハウスの管理人をしているという事で、ああじゃあそこも大学化しようとなったのです(日本語がおかしい)
前回ズドーンと落ちて、ひゅっと立ち直ったような状況なので、ちょっと大人数すぎるとしんどいなあと思って電話で聞いてみると
「あ、うちさー今俺だけなんだよね!」
シェアハウス#とは
「だし、俺も先々週にきたばっかなんだよね!」
チョットヨクワカラナイ
確実なる疑問符とともにシェアハウスを訪れる。
と
「あー俺もともと千葉なんだけどフリーでライターしててさ。どこでもいけるからシェアハウス立ち上げでこないだきたばっかなんよ。で、他の住民があと二週間くらいで3人増える!」
なるほど、つまり今は
「実質一人暮らしだね!」
それはシェアハウスなのだろうかなんなのだろうかという疑問を引きずりつつも、島津さんの友人やら企画メンバーのみんなの知り合いやら(前回の反省を生かしてちゃんと頼るようにした)で合計10人がやってくることに。嬉しい。
「じゃあとりあえず大学化しますね」
「すげえ、大学じゃん!俺今日大学のためにブリーチしようと思ってたんだよね!ほら!」
意気揚々と髪の毛に白い液体を塗りたくる島津さん。彼の対応力の半端なさに病みかけた自分って…?となるゆず。
ここからは、彼の髪色の変動もお楽しみください
今日は企画メンバー、しんくんの幼稚園からの友達、辻くんが料理好きなんだけど、ここで料理を作ってくれることに。というわけで先にしんくんがきていたのですが
酒!!!ボトルの!!!酒!!!!
昨日海辺で飲み会をしていたらしく、そこにおかれるウォッカの瓶。端では一人ずっとか見染めてる人いるし、実質今までで一番リアルな大学に近い図なのでは・・・?
色が変動していく島津take1
「この色はやべえ、、一年生だ、、イキってるあんまりモテない一年生だ、、」
さて。料理好き、って色々あると思うんですよね。チョットよく振る舞うよ〜的な人もね、おると思うのですが
お見それいたしました
え?何これ、店?いい店?
あまりにも煌びやかな食事にもかかわらず紙皿を用意してしまった自分にだいぶ自責の念です。ああ。。なんかもっといい食器でも用意すりゃあ。。
色が変動していく島津take2
で、美味い飯を食べて授業を受けて飲んで、いい感じの気分になったわけですよ。
材料費を割り勘しよう〜っと話した時に、みんな1000円ずつって予算を決めていたので千円ずつ集金したんですね。ただでも材料費的には500円だった。つまり辻くんには人数×500円の儲けが出るわけです。うん、特段おかしいな〜とは思わなかったんですけど。作ってくれてるし。
「え、俺こういうので儲けもらったの初めてだわ。そもそもいつも自分で場所借りてみんなには無償でメシ食おーぜっていうイベントしか開いてなかったから。こうやってもらっていいんだね」
という彼の言葉を聞いて、なんてゆーか、お金を得て仕事にする、と趣味をやる、の境目ってすごい見つからなさそうでいろんな場所に隠れてるなあと。
今まで色糸フリーランスの人とかを見てきて、料理を作る=仕事にするの方法を知ってるから違和感なかったけど、普通に大学生してたときはそんなもん知らなかったわけで。
色が変動していく島津take3
もしかしたら私にとってもある意味当たり前のことも、「大学」をやっていく意味になるのかもしれない。
と思ったり。
あ、島津さんの髪色ですか?
最終的に
黒に戻りました。(青にしたかったそうです)
北海道実験008 すすきのコワーキングesを大学にしてみる
この日はお昼から先日訪れたyuyuの二階スペースに足を運びます。
いつも通り大学にしたの
です
が
嗚呼、、荒らされている、、
そう、ここは二階部分はアドベンチャークラブ札幌という子供達のための託児所。超絶ウルトラ元気な子供達の中でコワーキングをしてみたのですが、
案の定全然集中できずに一緒になってゆずまでめちゃめちゃ遊び始めてしまうという大学的にはあんまりよくない事態に。私は楽しいけど勉学的にはダメです。集中しましょう。
さて、いろんな場所に足を運びつつ大学大学行ってる中で、企画メンバーのしんたろーにとある場所を紹介されまして。
「すすきのにさ、esってゆーコワーキングスペースがあるんだよね、そこがめっちゃ面白いんだけど」
「大学にしよう(即決)」
「えっちょっと待って代表の人とさ、話しよ?ね?」
最近何でもかんでも流れるように大学にするという動きを働くゆず。とりま関わってみようということでとりあえずesに実際に足を運び、代表の方とお話ししてみることに。
とりあえずyuyuから出発し、すすきのにて待ち合わせ。することに。
「よっ」
ニッカおじさんと謎のコラボレーションを果たしつつすすきのに俺、降臨。
完全にアレな顔をされながらマクドナルドの入ったビルの上層階に。ごめん変な人と歩かせて、、ごめんな、、
ここ
の
どーんっ。
「え、、レストラン?みたいだね」
そうなんです、ここはもともとステーキのお店兼バーだった場所。コロナ禍を通してコワーキングとして契約制の生まれ変わったのです。
なるほど〜と思って歩いてると鈴木さんという代表の方が降臨。
「あ、どうも〜村長です〜」
村長??
村長。
ほ、本当に村長だ、、
「は、はじめまして私大宇宙大学っていうのをやってるゆずで・・・ごにょごにょ・・」
と、そもそも自分のやってること説明をし始めるゆず。
最初はね。そこからの流れで大学化というか、ここを一日大学生の流入できる場所にしますよ的なことを言おうと思ったんですよ。ええ。
でも、なんとなく言えず。自分のコンテンツに自信を持てなくなったのかなんなのかわからないのですが、こういうのをやってて、、で止まってしまったんです。
と
「ゆずちゃん、君今めっちゃ疲れてない?自分のやってること、素直に楽しめてる?」
う、うわああああああああ図星〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
正直なことを言うとしんどいんですよ。集客しますとか、この時間にこれだけの人を集いますとか。
自分が旅していて体験して行った面白い場所をもっといろんなそうに体験してもらいたいだけなはずなのに、集客するから何人誘わなきゃとか、そもそも集客ってセリフもアレだし、何が正しいのかわからない。
自分で決めたコンテンツに首を絞められている自分ってやっべえなと。そんなことを思ったりしたわけですよ。
「俺がさ、そもそもこのバーを作ったのは自分がいろんな人を集めて楽しんでたから、それを大きくさせたらいいんじゃね?みたいな、そんな感じなのよ。
結果的に後から意味づけとかはついてきたけど、最終俺が楽しいなって思うことを突き詰めたらこの形になった。そもそもバーを作るのも、なんかできたらモテんじゃね?的な感じだったしね笑」
「そっか、、私は、もともととってもおもろい人を開拓するのが好きなんです。それを、こんなに面白い人がいて存在がいてって言うのを知る瞬間って本当にアツいなって。その瞬間を創造したくて。でも事前にイベントを立てて、人集めをしないとってなるとそれが丁寧にできないと言うか。まず自分がしたかった開拓の時も、ここを大学化できるかな、人を呼べるかななんてことを考えるのが前提になってしまっていて。それってなんかおかしいじゃないですか。だから違和感を感じているのかもしれないです」
「なるほど。それってさ、たくさん集客する必要性ってあるの?」
え
「おもろい奴がいる、それと繋がって欲しい奴がいる。ってとってもいいことで。でもさ、人と人を繋げるのってすごいリスキーなことでもあって、手放しに人数集めてつなげるものじゃないと思うんだよ。繋げられる側にも、どっちにも求めているものと必要なものはあるから。だから一概に人数をクローズアップしてと言うよりは、一人とっても最高なつながりを作れた!でも全然いいと思うんだよね。むしろそれの方がいいのかもしれないと言うくらい。」
それは本当にそうだ。
だって、そもそも去年日本一周してきて一番おすすめゲストハウスは?と聞かれた時、私は答えることができなかった。
聞いてきた人の好きなものを知って、それにあった場所や合わせたところを繋げることはできても、一概にざっくり紹介するのなんて、なんとなく、無責任な気がして言えない。
じゃあどうしよう。大宇宙大学として、私が旗を振ってできることって、なんなんだろう。
うーんうーんとなっていると、村長が
「うーん、そんなに頑張りすぎなくてもいいんじゃない?多分ゆずちゃんは頑張りすぎたり重圧を感じすぎたりするとパンクするタイプだと思う。それより自分の動きを素直に表現して、ついてきてくれるフォロワーを探すのがいいんじゃないかな。集客するから、何人くるからここにいさせてくださいではなくて、自分のいいと思った場所に行くのに混ざりたい人が混ざりたい人としてついてきて。開拓しつつで関わりたい人に関わってもらいような。そこの仕組みは作らなきゃだけど」
頑張りすぎない。動きたい方向を発信することでついてくる人はいる。
なんとなくだけど、すごい大切なことを言われたような。
私は多分今自分にいらん重圧をかけていたというか。本当にしたい「おもろい場の開拓」のために人一人一人をちゃんと考えられず人数として見てしまっていたところがあると思う。「期待されてるから」みたいな。
でもそれで結局潰れたらダメな話で。まずは自分がいいと思った場所を追求できるようにして、そこに関わりしろを作ることができれば。
ゆっくりでも、今回みたいなやり方じゃなくても(それこそオンラインコミュニティとかでもありだと思うと言われた)何かで自分の好きな「おもろい場」「おもろい人」とのつながりは作れるんじゃないのかな。そのやり方をもっと考える必要性はあるけど。
と、思ったりなんだり。とにかくすごい考えさせられました。
「まあそもそも俺がこのコワーキングを村ってしたのもさ、もうコロナ禍で無くそうと思ったこの場所に最後住もうと思ったのよ。まあ家賃が死ぬほど高いんだけおど。そしたら同意してくれる人がいて。その場のノリで10人で住めば家賃折半でめっちゃ安く住むんじゃねってなって、え、じゃあ100人集めようぜってなってできたんだよ。結局ガチガチでない、ゆるい瞬間に新しい面白いできることって生まれたりするから、ゆずちゃんはその余白を消してまでやることに追われたらよくないよ」
ここまで言われて、本当にそうだな〜と思ったというか。
この、新しいことを考えてる瞬間一瞬一瞬がめっちゃ大切で、そこを潰してまでやることではないよね。って思ったり。
今後やり方をまた検討して変えていかなきゃ、って思うような、そんな時でした。
でも、こういう一瞬一瞬が本当に学びで。そういういい場所がまとまってたら行くのかなあ。とは思った。
自分の地元の、「大宇宙大学的な場所」が一元化されてたら足を運ぶきっかけになるのかも、しれない。
それがマガジンのようになったらそれこそこのイベントとしての形の大宇宙大学とはまた違って、いいのかもしれない。
どっちが果たしていいのやら。わからないけど、とにかく走ってみて自分の心が惹かれた方に進んでみようと、思ったりしたのでした。
もう色々考えて疲れたので、帰りにパンを買って帰りました。ここは会員制のコワーキング(今回はしんたろーくんの来訪者として入らせてもらった)で会員は村人として存在することになるので、パンとかも全部村人価格。100円とか。安い。
コインを入れて変えます。結構良心商売やな。これがクローズドコミュニティ、、!
日々自分のやり方に迷いながら生きてます。でもそれそのものが学びであり大学なのかも。これだ!って見つかる日はくるのでしょうか。でもちょっとずつ何が幸せで何が辛いかは見え始めてきた気がします。うん。
続く!
実験区域
北海道実験007 ∞軒シェアハウスを大学化してみる
結果・髪色が黒に落ち着く
北海道実験008 すすきのコワーキングesを大学にしてみる
結果・自分のやりたいことを考え直す
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