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日本一周9 フェリーへの最終電車乗り過ごした。

このnoteは…
ゲストハウスが好きすぎて47都道府県のゲストハウスとライブ配信、のちクラウドファンディングで100万円のご支援を頂きながら大学を休学せずゲストハウス日本一周をするノマド女子大生、ゆずの日本一周日記です。

前回のあらすじ
【悲報】青森、クラスターに。


次に行く宿がなくなった私は、とりあえず北海道入りを決めました。

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二等室は学割4400円!安い!

ひとまずチケットが取れたので、朝ごはんを食べに小野寺さんがお勧めしてくれた朝市に行くことに。

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ひっつみ汁。

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すいとんを平らに伸ばして具材と一緒に煮立たせたもの。

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お店から出てきたおっちゃんの持ってたシュークリーム、美味しそうですね〜って言ったらくれた。ちっちゃな幸せ。

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作ってくれたおばちゃん。

ほっこりしたが、青森に行けない事実は変わらない。はーーーもう前途多難すぎん?わんこそばでも食べよ!

でもここで気付いたのですが

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盛岡から八戸港、遠っ…

ここまで人の車でばかり移動してきたゆずちゃん。2時間以上の電車とバス料金に嫌気がさします(甘え

ここで、一つのととと初日の思い出がフラッシュバック。

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「櫻谷さん青森出身なんですか!?私明後日弘前行くんです!」

櫻谷さん「あー、ごめんね、明後日は」

「八戸の方で仕事なんだよ」

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「あのー、不謹慎なお願いで申し訳ないんだけど」

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「出張の車に、旅人女子を乗せてもいいかな?」

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おはようございます!!!!

朝9時から櫻谷タクシーを活用することに。

後輩の郁美さんへの引き継ぎ周りを兼ねて送ってくれます。

わんこそばはまた食べれるしね。

これが、私と櫻谷さんの、長い長い1日の始まりだった…

まずは、とととの裏にある、青龍水という井戸のような、湧き水を溜めている場所で、新鮮な湧水を水筒に汲みます。

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コップがあるので飲めます。

「あの、櫻谷さん、もしかしたらですけど…」

「ここに溜まってる水、飲みました??」

「えっ?うん…」

「なんか」

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「多分それ飲む水じゃないです」

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仕事場に行く途中で、なんで主夫になりたいのか?を聞くことに。

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「大学の時に、教授が男子学生に対して、自分が稼いでいるからって驕るなって、金銭が生まれないだけで家事も立派な労働だって言ってて」
「まあ、その時はなんとも思ってなかったんだけど、社会人になって、なんか、社会の歯車的な仕事辞めたいなって、ただほかにできることがなさすぎて、結論たどり着いたのが主夫っていう。」

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「ただ、基本言ってること二週間スパンでかわるから、今はとにかく仕事を辞めれてわーいってだけかも」

変わるんかーい。

「そういえば、なんでゲストハウスを好きになったんですか??」

「2年前に、結婚を考えていた彼女と別れて、気晴らしに行ったゲストハウスで「ゲストハウスほどほど」のショップカードを見て。(そこでは自分以外外国人で空気のように過ごしてたんだけど)ここは絶対面白いって確信して」

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確かにこれは気になる。

ていうか、

櫻谷さん、思ったよりまともな人なのでは?

やっぱり、人は第一印象ではわからないなあ。

「あ、そういえば櫻谷さんの好きなタイプって、どんな人なn、、」

「熟女。」

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「は?」

「かわいいおばちゃんは、なんか美味しそうだから好きなんだよね。」

「えっ、あのえっと元カノって、、、」

「15歳年上の48歳。」

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元カノ、YouTubeやってるらしい

前言撤回。

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郁美さん。
櫻谷さんの後輩。冷静。私の突然のあいのりのお願いにも応じてくれた人。大学の時はフライングディスクのサークル入ってたらしい。

なんやかんやと仕事も終わり、八戸まで案内してくれることに。

八戸周辺で、遊べるとこってあるかなあ?と架け橋でお世話になったりゅうまさんに聞く。と、

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ほおーん

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櫻谷さん十和田行けますか???

「えっそれ八戸から遠…」

行けますか?

「もちろんですともお客様!!!」

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本当にありがとうございました。

あのーー、帰りも送ってくれたり…

「ありません。」

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「絶対に。」

ちっ

「なんかいいましたか?」

いやいやいやなにもいってないです

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十和田美術館!

どれもとっても考えさせられる近代アートだらけの美術館

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これは、1番不思議だったアート

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靴を脱いで机に上がって

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穴を見ると

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「上」の世界が広がる

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天井突き破ってるアザラシがシュール。

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ついつい夜まで。

はー満足満足

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さて、かーえろ

ーーーー青森横浜問題って、知ってますか??
青森県には、横浜という地名があるんです。帆立の養殖地でね。
ある少年が、横浜までヒッチハイクをしようと思って、スケッチブックを掲げていました。
通りかかったおっちゃんが、「俺も横浜さいくだ!ついてこい!」
と乗せてくれたんです。
いやに人気のない通りを進むなと思いつつも、おっちゃんは「ここが近道なんだ」と言い張ります。
走行するうちについたぞと降ろされると、そこは一面の海。
そう、
彼は青森県横浜町に着いてしまったのですーーーー

えー。

私は、中央、というバス停で乗り換える予定だったのです。

運転手のおじさんに、

「中央行きますかー?」

とちゃんと確認して、行きますよっていうから、行ったんですよ。

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ちげえ。

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あっおわったーーー

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その瞬間、私は野宿を覚悟しました。

ついにか…この寒空の下上着もなく…野宿…

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そんな時

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桜谷、降臨。


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めちゃくちゃエモい通りを走る(さくらやさんじゃなかったら恋が始まるやつ)

櫻谷さんすみません…

「いやー、まあ今日実家に帰れるから、親には会えないけど」

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「さっき、会社辞めたこと伝えたんだよね。」

は???さっき??

「もともと親には最後に言うつもりで…」

そう言う問題じゃないです。

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ついてしまった。

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ギリッギリまで送ってくれた。

ありがとうございます!

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櫻谷さんではじまり、櫻谷さんで終わる、岩手。

てんやわんやで個性的な大地でした。

続く!

余談。

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櫻谷さんが仕事先からくれた

史上最大にズボラな夕食。

余談2

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フェリー、だいぶ豪華。(世界青年の船経験者的思考)

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