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日本一周3 牧草アイスとか、阿部寛になりたくて建築士になった人とか。

このnoteは…
ゲストハウスが好きすぎて47都道府県のゲストハウスとライブ配信、のちクラウドファンディングで100万円のご支援を頂きながら大学を休学せずゲストハウス日本一周をするノマド女子大生、ゆずの日本一周日記です。

前回のあらすじ

バンジーした。

おはようございます!

授業、車で受けた。

昨日あったさきさんとあいさんに、

「面白いとこあるよ〜」

って紹介されたんです。朝からそこに行くことに。

歯医者、、、?

いえいえ、アートスペースです!

アートに力を入れている常陸大子。あらゆるとこにアート作品があります。

ここもずっと昔歯医者さんだったとこがアートギャラリーになり、来春、新しい雑貨屋さんmemeguruがオープン予定。そこをオープンしようと計画する

もえみんさん。

現職は地域おこし協力隊で、仕事の傍らオープン準備中。

ふわふわしてて、ぬいぐるみが好きです。

ここの三階に暮らしてます。お部屋にも案内してもらうことに。

パン。シュール。

あいさん「えっこれ」

「なんか、ぐろくない?」

言われてみればグロくしか見えなくなってきた。

診療所のまんまなところもあって、可愛いスペース。

もえみんさんにも、顔出してもらいました。

常陸大子のアートを最後にたくさん吸収しました、、

ん、、?

最後?

そう、最後!!!

本日は常陸大子を離れ、栃木県は黒磯にいきます!

「途中だしさ、送るよ〜(^^)ついでに黒磯遊びに行く〜(^^)」

という、神すぎるあいさんゆうじさん。

「えええ嬉しいです!あの,,,不躾ですが」

「授業、受けていいっすか」

青山学院大学、三年  授業名「応用演習Ⅱ」

後期、私のゼミは3回くらい対面授業があります。

「あの、、、旅出るんですけど、、、」

と聞いたら

教授「えっ面白いじゃん。あちこちで受けてよ」

こんな環境でゼミを受けさせてくれる教授に感謝。

カオス。たまに圏外になりました。

黒磯では100年以上前の銀行をリメイクした「グランボワ」でランチ。

そこで、私に次のゲストハウスを紹介してくれた栃木県下野市の地域おこし協力隊、うさみさんと合流。

どうもどうも

「改めまして、宇佐美です〜」

???アニメ???

「僕、下野市のアニメ事業部なんです」

下野市は、地域おこしの一環で「まろに☆え〜る」というアニメを作ってます。

ゆうじさん「これ、すごいですよ、、、!」

75話もある。(2017年からのロングラン)

あ、お土産です〜

乳がでけえ。(こんな感想を最初に抱く女子大生になりたくなかった)

グランボワライスを食べました。シソを混ぜたバターライスにナス肉の餡がかかってて美味しい。

ここでラーハのお二人とはお別れ!


初のお別れ、、さみしい〜〜〜〜

ひとまず、今日のお宿、「街音」に行ってみます。

まだオーナーのあやのさんは仕事中でしたが、協力隊のももさんが案内してくれることに。

可愛い可愛いももさん。アパレル、ウエディング、いろんなお仕事をして黒磯にたどり着いたんだとか。

コスモス畑に連れてってくれます。

ももさん「ここ、本州で一番の酪農地域だから、牛乳かアイス食べましょ!」

ほえ〜

怪しすぎるやろ…絶対食わね…

お察しいただきありがとうございます。

おずおず、、

あれっ、抹茶っぽくない?案外ふつ...

牧草だわ。

野菜をふんだんに使っているそうです。(でも意外と癖になって美味しかった)

顔出しパネルってやっちゃうよね〜

ももさん「この、みるひぃってここのご当地キャラで」

えっ

チャームポイントのパッチリおめめ☆

くり抜かれすぎない???

「キティちゃんには逆らえなかったんだろうね〜…」

この顔である。

コスモス畑!!!

ここで、今日の宿のオーナー、あやのさんと合流。

「お待たせしましたぁ」

ちっちゃくて可愛い、上野樹里的なあやのさんですが、日本一周マラソンスタッフのお仕事で日本を巡り、そのお金で世界を一周するという、つわものです。

ここからはももさんはお仕事。あやのさんと周ります。

「ノープランだから教えてください!!!」

じゃあ、

真っ青な川。

「底の岩が青いんです。水が澄んでるからはっきり見えて」

「癒されますよね〜」

多分あやのさんの方が癒されると思う。かわいい。

そのあとは大黒屋というアート施設のある老舗旅館へ。(高すぎて泊まれん)

たまたま出会ったおばあちゃんにオススメ店を教えるあやのさん(可愛い)

そして、オンライン宿泊でもお世話になったにへいさんの「にへいふぁ〜む」へ。

精米機でけえ。

無農薬にこだわるにへいふぁ〜む。野菜がマジで美味しい。

ピーマン生で食べれた!

「ゆずちゃんは、普通は日本全国旅するのに何年もかかるみんなの代わりに気持ちを乗せて旅するんだよ。だから頑張ってほしい」

にへいさん。自称CIA(書いたら暗殺されるらしいけど書きます)。コミュ力の塊。家の裏で孤独死した個人塾の先生の代わりに受験生20人もったり、柔道教えたり。もともと祖母との趣味程度だった農家を、近所のアトピーの子が食べれたことをきっかけに少し本格化。始めた頃に卸業者に飛ばれ、逆に火がつき更に本格化。あやのさんたち若手の兄貴分。あやのさんを「お嬢」と呼ぶ。

ありがたいことに、みんなで夕ご飯を食べることに!

にへいさんのおすすめ中華店。

「これがうまいんだ」

カツ餃子。

餃子に肉を巻いて揚げたもの。確かにうまい。

夕ご飯から、あやのさんの仲間のおばちゃんさんが合流。

建築士で、さっきまで一級建築士の試験受けてたらしい。

「ずっとゼネコンだったんだけど、もっとちゃんとものを作りたくて、去年会社を辞めて、こっちにきたんです。一昨年は辞職失敗しちゃったけど。」

え、なんて言おうとしてんですか?

「誕生日だから辞めますって。」

まじか。

え、そもそもなんで建築士に・・・

「阿部寛になりたかったんですよね」

これの

これで

今も自分が何を打っているのか分からない。

話は展開し、あやのさんやおばちゃんさんのような移住者の話に。

「田舎もんはさ、狭い世界で生きてるんだよ。で、都会に夢をみて敗れて帰ってくる。それは至極真っ当なことで、むしろ一回戦った戦士なんだよね」
「下手にトントンで大企業ついて、スキルがなくて会社だよりで地元を見下すやつよりよっぽど面白い。ここはすぐに物が買えなかったり不便なこともあるけど、その分みんな頭を使うようになる。」
「だからお嬢やおばちゃんやゆずちゃんも賢いんだよ」

ひゃあ〜〜〜〜

自分はずっと一貫校で、割とここまでむしろ楽にトントンで生きてきた方だったから、ある意味むしろ刺さった。ここでいろんなことを始められてよかったのかもしれない。

にへいさん「このあと、恋人の聖地っていう東京まで見渡せる展望台があるんだよ、行こうぜ」

そんなノリで展望台へ。大学生かよ。

うわ〜〜〜〜〜〜〜聖地って書いてある!めっちゃ願掛けよ!

星が、、、

雲でなんも見えねえ。

むしろここまでなんも見えない日はないそうです。恋愛運的に不吉でしかないです。

むしゃくしゃしたのでおばちゃんさん撮りました。

続く!

余談。

Chusというめっちゃ映えなマルシェで

おすすめの、「バターのいとこ」というお土産を買いました。

(にへいさん談:いとこでもなんでもねえけどな)

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