久保建英選手に見る"認知"の大切さ
Muy buenas a todos!!
みなさんこんばんは🌙
「周りを見ておくことで自分の技術を安全に発揮することができる」
これはスペインで大活躍している久保建英選手がインタビューで語った言葉です。
「周りを見なさい」
「なんで周りを見ていないんだ」
「周りを見てプレーしよう」
選手なら必ずコーチから一度は言われたことのあるフレーズですよね。
保護者として子供の試合を見に行った際にも一度は耳にしたことのあるフレーズではないでしょうか。
今これをお読みいただいている方々、一度顔を上げて自分の周囲2、3秒ほど見渡してみてください。=周りを見てみましょう。
では、私から質問しますので画面から目を離さずにお答えください。
Q1. あなたの見える範囲に木、または電柱は何本ありましたか?
Q2. 何人の人が見えましたか?
Q3. 時計は何時を指していましたか?
Q4. 何色のお花が見えましたか?
この4つ(正直、周囲の状況に関する情報の問題であれば何でも構いません)のどれかを完璧に答えることはできますか?
おそらくほとんどいないのではないか思いますがいかがでしょうか。
何が言いたいかというと、「周り」という言葉は曖昧なんです。
何を指しているか分かりません。
つまり、
「周りの具体的な何を見るべきなのか?」
「周りの何の情報を集めるべきなのか」
を知らずにただ周りを見ただけではほとんど何も意味がないと思いませんか?
例えば、ボールがまだ自分から遠くにあってすぐには来なそうな時は全体をて攻撃できるスペースや、ゴールに近い味方やフリーな味方の位置を見ておく、など。
すぐにボールが来そうな状況であれば、自分に近い一番な危険な相手がどこにいるのか、どこからプレスをかけてきているのか、など。
フリーな味方も見えていたらもっと良いと思います。
上記を行いやすくする方法として、体の向きを調整する。
(ボールに対して正対しない、半身や、斜めにサポートする。)
といった具合に1つ定まれば、それを深く掘って細分化できます。
「認知」= Percepción (スペイン語) と言いますが、
¿Qué?「何を?」
¿Cuándo?「いつ?」
¿Cómo?「どのように」
の3つが指導においては重要だと個人的に思います。
久保選手はこれをバルセロナという世界最高峰の育成組織で指導されてきたようです。。。。
これを知るとただ「森」として見ていたサッカーの「木」の部分が見えてくるのではないかと思います。
もっとサッカーの深さを知って違う楽しみ方ができるとどんどんサッカーの面白さにハマっていけるのではないでしょうか?
自分自身もまだまだ勉強を重ねて、更なる深みにハマっていきたいなと思っています!
私はスペイン語のオンラインレッスン講師としても活動しています🇪🇸
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それではまた次の投稿で👋
Hasta la próxima〜
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