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「問題解決に向けた目標」が一番成長する理由をこっそり教えます

目標設定をちゃんと考えていけば介護が楽しくなる

介護現場でいて思うのは介護技術また知識を研修で教えられるのに意外と目標の立て方について教えられないことかもしれません。

上司の力量次第で教えられることになるので、上司がちゃんとした目標立てないと間違った方法に近づいていく原因になります。

自分のスキルアップをちゃんと考えなければいつかマンネリやどうしたらいいか分からないことになり、
「介護がつまらない」
ということになりかねないです。

ちゃんとした目標の立て方ができたら誰もが介護をより一層楽しくなります。

ユニット型特養のリーダーを3年の経験し、目標について勉強した話です。

介護だけでなく他にも応用がきくのでよかったらご覧なってください。

ユニットケアの理由とは

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そもそもユニットケアをしているのはなんなのかを考えてもいいかもしれません。

簡単に言えば個別ケアを目的とした手段として取り組んでいる事です。

なので入居者さん一人一人にアプローチしやすくなってます。

一人一人アプローチができると言ってもどのようにするかというと入居者さんが異なるため現場力次第になることが多いかもしれません。

大まかに目的を立てると
・入居者さん一人一人に担当者を立てて、入居者さんの目的を考える
・入居者さん達にとって居心地の良い環境を考える
・ユニットの目標を立てて、スタッフ一人一人が目的を意識した働き方をする
が必要です。

逆に言えば
・入居者さんが違えば居心地のいい環境や目的も違う
・スタッフが違えばそれぞれ得意なことも変わる
・入居者さんの目標はスタッフの力量次第

おそらくここがややこしくしている問題かもしれません。

なのでちゃんとした目標を立てることはとても重要です。

人が一番成長することは何か

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課題を与えることがいいことかというと20%くらい違います。

確かに課題に向けた取り組みは評価しやすく、やりやすいかもしれませんが
「一人一人の本当に目的とした取り組み」
となってますか?

課題をただ取り組んだだけで終わりになってしまうかもしれせん。

一人一人の目的を意識させた目標でないと
・モチベーションにつながらない
・目的を見失う

ということに繋がります。

「個人の問題解決に向けた目標」
が重要です。

・義務感なく、取り組みやすい
・個人を生かしたことがあるとモチベーションにつながる
ということになり
「この人にはこれを任せられる」
といったポジションを持つことが結果介護を楽しく働けられるきっかけになります。

成功体験はなんで必要なのか

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介護になんで入ったのでしょうか?

「人に役に立ちたい」
「お話しするのが好きだから」

といったことかもしれません。

なので
「個人の問題解決に向けた目標でないとモチベーションにならないのは当然」
と言えます。

花に水やりすることと同じと考えてます。

例えるなら
種=目的
水=目的に合わしたアプローチ
花=成功体験

です。

水を与え続けることがたくさんの花を咲き、モチベーションになり、介護を楽しく取り組めます。

仕事として働く以上はやりがいは求めていることであり、成功体験はたくさんある方が仕事が楽しくなるからです。

目標の立て方のコツ

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・個人を生かした目標
・ユニットの目標に生かした目標

を立てることが重要と言えます。

例えば個人を生かした目標として
・料理が得意なら入居者さんが好きな料理は何か考える
・担当の入居者さんを持たせて、幸せなことは何か考える

といった個人が得意としていることか好きな入居者さんの幸せを考えた目標は立てやすいです。

ユニットの目標に生かした目標として
・料理が得意なら入居者さんの季節に合わしたイベント毎の料理の担当を持つ
・担当入居者さんと関われる時間を持つ
といった個人が得意としてることと合わした入居者にとっての幸せを考えていくと立てやすいです。

忘れないでほしいこと

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ユニットの単位でチームになってるのでお互いの目的を意識したことでないと意味がないです。

なので周りにいるユニットのリーダーや職員に目的を知り、協力し合うことも重要と言えます。

お互いの活躍できる場を持ち、協力し合うことも忘れないでください。

ユニットによって気をつけることはあるので上司などと相談し、どうするか考えていくとより明確な目標になると言えます。

まとめ

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大元の目標は
「入居者さんの笑顔や幸せな体験」
です。

この目的さえ忘れなければ介護は楽しくなります。

参考になれたら嬉しいです。





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