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介護専門スキルが伸ばせる!従来型特養に実際に働き、大きなメリットについて語ります

従来型特養は他職種と連携してケアができる

「介護士の仕事が大変!」
「入居者が大変な人が多い!」
と言ったイメージが色濃くあるのは従来型特養と思います。

ユニット型特養とグループホームに働く時に思ったのは
「従来型特養は自分にとって馴染めないもの」
と考えてました。

ユニット型特養は従来型特養で入居者の尊厳が問題となってできたものなので、従来型特養はいいイメージがなかったからです。

そんな私が記事を書くきっかけになったかというと
「従来型特養は悪いイメージだけでないよ」
「人によっては天職かもしれない」

と思い、参考にできる記事として挙げたいと考えました。

介護士の仕事と言っても幅広く、自分に合ってる仕事を見極めるのは難しいです。

だからこそ介護士の働き方は選べることができ、自分にとって良いキャリアを築くことができるのがメリットとも考えられます。

従来型特養とユニット型特養の経験者でもあるからこそ伝えられる内容です。

従来型特養を知れる内容になってますので、よかったらご覧なって下さい。

1. ユニット型と人数が変わらないようなスタッフ数になってる

意外でありますが、特養自体入居者3人に対し、スタッフ1人配置なので、変わらないです。

ただ従来型だと1フロア40名といった入居者が多く、その分
・介護士
・看護士

・掃除専門スタッフ
・相談員
・機能訓練指導員
・ケアマネ

の人数が多いです。

ユニット型は
「一人一人の役割が多く求めることが多く、イベント毎などをしようにも日によって人数が少なく、できにくい」
と思ったことがあります。

入居者の人数が多い分、スタッフもその分配置されており、従来型特養の方がまだスタッフが少ないことに困ることが少ないかもしれません。

例えば
・入浴介助を1から最後まで行うことがユニット型はやりますが、従来型だと2〜3人で業務を分けて行う。
・食事を作ることも業務に入っている事があるユニット型ですが、従来型は調理師が作ってくれる。

といったことがあり、身体的負担は割と少ないです。

ただ担当人数が多い分、精神的負担は大きいかもしれませんが、
・入居者を多く知り、介護知識が深まる
・様々な専門職の知見を知り、スキルアップの向上につながる

といっても良いでしょう。

2. 環境整備、業務効率が良い工夫が多い

入居者の担当人数が多い分、環境整備、仕事の効率化を追求してる事が多いです。

・スタッフ専用のシャワールームを配置している
・引き出しがある棚が多く、業務で必要なものをしまいやすいようにしてる
・入居者毎に注意することなどの紙が貼ってある
・食器の使い分けされている

などされています。

ユニット型では考えられない事が多く、いろいろ工夫されており、勉強になる事が多いです。

従来型特養を経験できている人は介護の知識量は多いと感じます。

3. 研修、外部研修などスキルアップできる機会が多い

従来型特養はショートステイ、居宅介護支援センターも併設してることがあり、様々な専門職の交流が多いことも特徴です。

ユニット型でいた時よりも多く募集もされているので、スキルアップができる要素は多いと言えます。

まとめ

・従来型特養は介護の知識を得る機会が多く、介護技術を多く求める人
・給与が比較的多く、給与を多く望む人

にとっては良い職場です。

従来型特養の特徴として
・入居者にとっては多床室であり、大勢の人と過ごす環境である
・スタッフにとって人数が多く、多人数ケアを多く求められる

といった環境があるので、チームケアが多く求められます。

従来型特養とは違って
「担当人数が少ない落ち着いた雰囲気が好き」
「入居者をフォーカスとした尊厳のある暮らしをしたい」

と考えているのであればユニット型がお勧めです。

以前にも記事を上げてますので下記をご覧なって比較して下さい。

介護士にとって参考になる記事を配信をしますので、よかったらご覧なって下さい。


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