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「自分のタイミングで自分の好きなことをしたい」娘たちが小さい頃、ずっと夢だった。


発達でこぼこシンママのゆずです。

我が子らはよく食べます。
3歳くらいまで卵乳アレルギーがあったため制限もありましたが、
今はなんのその。軽く私以上の容量です。

しかし、どうしても突っ込みたいことが。
次女、素材の味を楽しみすぎ。
そうめんはあのままつるつる。←原材料小麦
コーンフレークはあのままボリボリ。
←原材料とうもろこし

ねえ、お母さんに牛乳とめんつゆかけさせて…。
いいんです。混ざりっ気のないものを愛してくれて。
でも目の前で食べられていると味をつけたくなります。
そして、せめて野菜と果物を添えたい。

子どもたちは愛してる。でも、自分の自由も手に入れたい。


この言葉が言えるようになる自由を
離婚してやっと手に入れることが
できました。
そんなことを言えば、
子どものために尽くせない、
「いい母親」ではなくなったからです。

子どもが産まれた瞬間から、
母たちは24時間365日子どもの命を
守る生命体と化すわけです。
その緊迫感たるや。
ただ授乳して、おむつを替えるだけではない、
命を背負うというプレッシャー。
ふと見たときに何か起きていたらどうしよう。
つきっきりの重圧から少しでも楽になりたい。
1人の時間がほしいとこんなに思ったことは
ありませんでした。

初めて子どもを1時間預けて駅前のケンタッキーに行けた喜びは12年経った今でも忘れられません。
(完全母乳のため、預けるのもなかなか大変だったんですよね…)

切実な思いは
30分でいいから一人でゆっくりコーヒーが飲みたい。

自分の好きなタイミングで、
最後までドラマを観たい。
伸びないうちにラーメンを食べきりたい。


トイレまで追いかけてくる後追い娘。
トイレは扉を開けてするもの←これ、パパママあるあるですよね?
1人の空間はいずこに。

2人目も生まれ、
若干ならあ、ほっといても大丈夫だわと
気づきましたが笑(一人目より確実に緊迫感が薄れる私)、
まあ「わたしの時間」はひと時もありません。
夜は当然のごとく子らと寝落ち。
ああ、今日こそ起きてしたいことあったのに…。
ドラマも流行りの曲も、私は浦島太郎状態。

子どもはかわいい。
でも私は自分自身を取り戻す時間が
ないまま、満たされない海にずふずぶと
沈んでいたのかもしれません。

途中、離婚届を出しに行くという荒波も
ありました…。紙切れ1枚の恐ろしさ!!


子どもへの愛と、お母さんの自由時間はまったく別。
愛を与えるには、自分をいつくしむ時間が必要!
と過去の結婚に、大きく舌を出してやりたいと思います。

でも、こどもはいつの間にか大きくなる。


気づいたら子どもたちも小学校高学年。
もう完璧に「女子」。足もすらっとするものですね。

あれほど欲しがっていた一人時間も
娘たちができることが増え、
お留守番も苦にならなくなると、
少しずつ実現していきました。
こないだはnoteにも書いたお泊りイベントも
実現。

こうして、子どもはどんどん親をおいて、
成長していくんでしょう。

寂しいけれど、
それを見守るのが親の役目なんだろうな。


トイレまで私を探して泣いていた
あの頃の娘たちは
もういません。
代わりに、今や立派な家事の戦力で、
男の子に恋なんかしちゃっている彼女たち。

娘たちと恋の話なんか夢だったなあ。


我が家を”卒業する”まで、どうぞよろしくね。


今日も読んでいただいてありがとうございました♪
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ふじさんの上でおにぎり、たべられそうです♪
これからもよろしくお願いします!

今日はBUNPOFCHIKIN天体観測を聴きながら。

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