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【ライブレポ】NANA MIZUKI LIVE PARADE GALA 12 at 有明アリーナ

おはようございます、柚人です。
昨日9/3は久々の水樹奈々さんのライブに行ってきました。
前回がHEROESなので約8か月ぶり。

初参加が2011年のLIVE JOURNEYで、そこからもう12年、というわけで今回のマフラータオルのお供はJOURNEYにしました。
(JOURNEYのマフラータオル、2013のCIRCUSからのタオルに比べて一回り大きくて重たいです)

ちなみに座席は2Fの上手側。ちょうどセンターステージを真横から眺める立ち位置でした。
真正面からの見た目は結構メディアのカメラに収まって公開されることが多いので、逆によかったかもしれません。
初のJOURNEYの時もチケット見返したら大阪城ホールGブロック2列31番だったので、上手側スタンドですね。結構上手側の引き多い。

初めて行く有明アリーナ

さて、まずは会場の話から。
有明アリーナは行くのが初めてだったんですが、東京オリンピックに合わせて建てられた施設だけあって、中も綺麗でスロープも多くバリアフリーが意識され、普通の体育施設としてはとてもいい建物でした。
夕方には建物の東側が海風に晒されながら日陰になって、東雲・豊洲方面の東雲運河を眺めながらゆっくりできる場所でもあります、実際凄く涼しかった。
ちなみに行きは豊洲から歩いてみたけれど全然歩ける距離でいい準備運動になりました。

音の酷評やいかに

ただ、音楽アリーナとして利用されてからは結構音質が段違いに悪い、といった評判もあり、動画撮影可能なアーティストの映像もいくつか見ていたので不安でした。
が3日目なのもあってか、チーム水樹PA組の底力か、全くそんな気配を感じさせず、上手側なのに左右の遅延も少なくてここ2~3年で使い始めた天井スピーカーの効果か、全然普段耳栓ないと辛く感じる音のこもりや音の暴力も少なく、個人的にめちゃくちゃ聞きやすかったと感じました。
都内だと1万キャパを超える会場は代々木・武道館・武蔵野の森以外にあまり大きな会場は今までなかったので、新たな選択肢が増えて何より。
なのでこんなこと呟いた次第。

侮れないスタンド席のこだわり

冒頭に書いた通り2Fスタンド席だったんですが、足元に通気口があって、そこから常に冷風が流れてきます。これがあるから空気が綺麗に循環する。
荷物置くと塞ぎがちになっちゃうけど・・。
そして前の座席の背面にドリンクホルダーがあるのでメイン飲料そこに入れておくこともできるのでありがたかったです。
何より足元の幅が広い!
普段のライブ会場だとスタンド席って結構荷物置いて飛ぶと荷物踏むか、いくら綺麗に真上に飛んでも少なからず手足が当たってしまうのが常。
今回はほぼそんなことなくて、あとさいたまスーパーアリーナのように2Fスタンド席=可動席でもないのでぐらぐらしないのもいいですよね。

演出の変化

ステージと画面

今回会場内に入って驚いたのは、普段なんの柄も書かれることのない花道・センターステージにも柄が書かれていたこと。
そして格子状のフレームに貼り付けられたLEDディスプレイ、多分高さ10m幅5mぐらいだとは思うんだけど、スライド可動式で、開演前も公演中もうまく使われてたし、何より斜めから見てると透けてるからこそ中央奥のモニタの映像と重なって、これまた見てて楽しい映像演出のこだわりを見ました。

とおもったら今回の演出、新たな方が入られてました。感謝。

光の演出

今回、特にサーチライトの際の光の使い方がとても素晴らしかった。
搭乗していた乗り物に散りばめられた電飾、そして天井のセットにも散りばめられた電飾それぞれが曲の進行に合わせて様々に変化する、そして最終的に虹色に光る展開。
この光の使い方が本当に見ていて綺麗で嬉しかった。

映像だけじゃなく視覚でステージを楽しませる、これは各種テーマパークにおけるパレードも同様に、観客を魅了する舞台演出の人たちにとって一種の指標であり、目指すところであり、それがガッツリ自分には刺さったのは言うまでもなかった。
といっても今までが物足りなかったとかそういうわけではないので悪しからず。
新たな風が吹き荒れていく予感がして、今後がますます楽しみになったという意味で取り上げています。

セットリスト

さてここからはGALA12、千秋楽公演で歌われた各曲について触れていきたいと思います。
PARADEというテーマに加えて解釈を書ければ・・・と思うけれど、各曲への個人の思い出も含めて書くので物凄く賛否両論な内容になるかもしれないけど、そこはあくまで個人の意見として受け止めてください。
というか理由なんて後付けで何とでもいえるので、歌詞を含めて振り返りながら、一種の考察みたいなもんです。
楽しすぎて感情が溢れてるんです。

Overture: Welcome To The Black Parade/My Chemical Romance

さて、普段ライブ開演前に使われる曲はインスト(いわゆる歌無し)で取り留めがないのだけれど、今回はツアーを通して開演時間を告げるオープニングムービー前の曲はこの曲固定だったらしい。
らしい、というのもツアー前半で騒がれていたのは知っていたけど、自分は今まで参加してなかったからなので、最初で最後の参戦となった千秋楽で聴いたからなだけである。
で、今回に限っては歌入りだった、これはとても珍しい。
PARADEというタイトルだけに限ったものではないだろう。
コロナ禍でツアーが中止になったり、水樹奈々のライブの一つの醍醐味であるコーレスができなかったり、そういったエンタメとしての死に近しい時間があったからこそ、Overtureとしてこの曲が使われたとも考えられる。

この曲を大きく纏めると、「暗い世界になっても、たとえ自分や周りが死ぬことがあっても、それは誰かの記憶になって一緒に生き続けるからとにかく前に進むんだ」というもの。
(サビのWe'll carry on!のところが個人的に大好き。)

和訳を読みたい人はこちらを見るといいと思う。

「水樹奈々」という存在、彼女の表に見える人物像自体、とにかく前向きで、弱さを見せず、負けず嫌いで、明るく周りを引っ張っていくカリスマ性を持っている。
でも彼女は驕ることなく常に多くの周りの人たちに支えられている感謝を言葉に出して、それをとても幸せそうに表現する。
コロナ禍・経済不安(物価上昇含む)などで世の中が生きづらく、悲しいことが多く起きる世の中でもその先頭に立って、でもただの人間だから皆の声援と笑顔で元気をもらって走り続けることができる、そういった彼女のライフスタイルを過激に表したらこんな感じなのだろう、という面でマッチする部分が多いからこそ、今回PARADEというテーマに合わせて歌入りで使ったのではないかと思う。

ちなみにマイケミはロックバンドだけど、Welcome to the Black Paradeはメロスピの類だと思っていて、この辺りは豊さんとか阿部サマーとか、ケニーとかロック畑の人たちの演奏で聴いてみたい感がある。絶対気持ちいい。

1.Red Breeze

記憶に新しい最新アルバム「DELIGHTED RIVEIVER」にも収録され、RUNNERで歌われて、今回トップバッターになった曲。
The Black Paradeに連なって黒や赤という色は暗く力強いイメージを抱かせやすいが、なによりサビの歌詞は意図せずか、物凄くThe Black Paradeに近しいものがある

真昼の 太陽が翳る時に
誰もが未来恐れ
「今」を信じることだけが
暗闇照らす 輝き
それでも あなたが歩む時間を
最後の1秒まで
護りたい そう願うから
傷ついても かまわない
抗い続けて…Stand in the Red Breeze

水樹奈々「Red Breeze」/作詞:藤林聖子 より

開幕ムービーで表現される世界はかなり荒廃した世界、そんな中に現れる、歌を楽しげに拡げる飛空船との対照的な世界と上手くマッチしている。

2.Bring it on!

Red Breezeに続いてカッコイイイメージの強い一曲、そのイメージを強く意識づけたのは間違いなくLIVE FORMULAのロックな衣装と拡声器を使ったパフォーマンスだろう。
しかしこれもまた歌詞に込められた思いは「現実に妥協せずに前に進んで、支えるから」とRed Breezeに繋がる歌詞となっている。
こちらは水樹奈々本人の作詞なので、猶更彼女の想いが濃く込められているように思う。

3.Poison Lily

1サビ終わりのところでのサイレン音が特徴的な一曲。
しほりさん作詞だけど、最近の楽曲で奈々語が入っている曲の一つでもある()
Lily=百合にはコルヒチンという毒性があり、発熱・嘔吐・下痢・疼痛・臓器不全などを引き起こし、解毒剤がなく、最悪の場合死に至るヒ素系中毒症状を引き起こすことから、特にゆり根(ゆりの球根)は食事として提供される反面、十分注意が必要なものでもあったりする。
そんな毒性と恋心を混ぜ合わせて歌った曲で、前半2曲と絡めると物凄くドロッとした重みをもたせることが出来るので、印象が強く残りやすいと思う。

4.still in the groove

ここからダンス曲入り。
手裏剣振付が印象的だけど、ダンスはかなり早いし中々うまく振りコピできない。
ここらへんからYO-DAしか見てないなんて口が裂けても言えない
この曲も迷いや自分を俯瞰する表現が多く使われているのでここまでの曲展開にしっかりつながっているのもよく考えられているな、と。

5.Faith

のちのMCで「ブーツの紐にもう片足のブーツのヒールがすっぽりハマってずっこけた」という話があった問題の曲。
もちろんYO-DAを見ていて見逃しているのは言うまでもない
2008FIGHTER、2016PARKときてからの今回なので、JOURNEYからな自分は生で聞くのは実質2回目。
faithという単語は信じることを意味するけれど、歌詞も未来過去含めて自分を持つこと、それを受け入れてもらうことを歌っている。
ここからもテーマがほんのりと伝わってくる。
フラメンコ調というかスパニッシュな曲の雰囲気が情熱的でよい。

6.Gimmick Game

3曲続けてのダンス曲。普段のツアーセトリはダンス曲2曲なので、1曲増えるだけで嬉しい。
そして何より、Gimmick Gameは水樹奈々のライブにハマり始めたころ、カラオケでまだJOYSOUNDの映像も少なく、円盤も持ってなかったから、よくDAMでGAMESの映像を見ながら見てきたので凄く大好きな曲。
ツアー遠征を始めた2013年のLIVE CIRCUSのトップバッター曲でもあり、ツアーを通して強く印象に残っているので、使われること自体がさらに嬉しさを感じる。
CIRCUSの後はISLANDでしか歌ってないので5年スパンという。
この曲にも「光の先を行こう」など前に進む歌詞が織り込まれている。

7.Get up! Shout!

ここからはアニメタイアップ。シャーマンキングのOPから。
この曲にも光と闇、切り開くといったキーワードがちりばめられ、水樹奈々らしい何事があっても前へ進む、そういったメッセージが込められている。
ダンス曲から畳みかけるようにアップテンポな曲でガンガン前半戦を走り抜けるそういったアゲていく意味でもいい位置にきている曲でもある。

8.MASSIVE WONDERS

続いてなのはStrikerSのオープニング。
いわゆる奈々語がふんだんに散りばめられまくった矢吹曲なので、still in the grooveに近い音楽性と、これまた今回のテーマにあった歌詞が多く含まれているように思う。
妻の高まりポイントなので来てよかったと思う。
なのはといえばお隣(有明ガーデン)で、なのは(田村ゆかり)さんが同日でイベントやってましたね。

9.ETERNAL BLAZE

続いてもなのは曲、A'sのオープニングですね。
声出し、水樹奈々、ライブ、と言えばこの曲は外れることのない一曲。
そして、歌詞にも光や闇、未来といったワードが含まれ、苦悩や現実に負けず前に進む強い気持ちが含まれ、その歌詞、その歌唱力に聞き惚れて「水樹奈々」にハマった人は多いのではないかと思う。
ちなみに1ファンの焼き鳥76号(@nanet_76)さんが運営する奈々ちゃんデータベース(https://nanachan-db.net/)によると、通算217回歌われているらしい。ライブ回数もさながら、ヒットの起因にもなった曲とはいえ、ホント歌われすぎである。
ただ、今回会場が会場なせいか、火による音の歪み、熱さはなかったので物足りなさ感はある。

10.哀愁トワイライト

今回の企画曲コーナー。
ZIPANGUの時のタイマンもよかったけど、これですよこれ、今まで6公演しか歌われてなくて、貴重なジャズ曲。
しかも!しかも!!!ファイヤーこと藤陵さんの神アレンジ!!!!!
なおかつ今ツアーではこの日のみ、というレア中のレア。
2018年7月のISLAND大阪公演の翌日に、大阪で毎年行われていたGroovin' HighというJAZZセッションライブがあったんですが、その時にゲスト参加されて、そのライブハウスで聞いて以来の藤陵さんのジャズサックス。
そしてりゅーたんこと竜太さんもウッドベース(コントラバスの名称で聴きなれてる人が殆どだと思う)で参加。
チャンプとアベサマーが後ろで支援。
そしてそこにお奈々さんのボーカルでしょ?
もうね、これだけでチケ代以上の価値あるんですよホント。そりゃ1800postもあってトレンドに入るわ。
そしてすみません、ステージ見ずに目を閉じて耳に全神経集中してました
耳が幸せすぎて、思わず終わったあと何度も頭を下げてしまった。
ベースのウォーキングがとても綺麗なんです、たまらんです。
この曲を含めて、NANA MIZUKI JAZZ Concert @ BLUE NOTE Tokyoとか来るのはあと20年後ぐらいの話ですかね・・・?
のちのMCで「この曲の子は不倫でもしてるの・・?」って藤陵さん言ってたけど、書いた本人、当時結婚もしてないですからね?!
情熱的な大人の恋愛を描くとまぁそういうイメージになりがちなのかもしれれないけれど。

11.Sweet Dealer

この曲もジャズ調でベースのグルーヴが感じられる、アルバム「CANNONBALL RUNNING」の中でイチ推しな曲。
カジノやトランプゲームをイメージしやすいMARIA & JOKERはファンクでカッコいいイメージですがこちらは可愛らしく、という対極に位置する印象を与えますよね。
この曲もベースが好きすぎるので竜太さんの演奏を目の前で見たい、今回遠めに側面しか見えなかったからもっとやってほしい。

12.恋想花火

ジャズ調から一転、とはいえ恋を描いた楽曲繋がり。
幕間に入る前半の落としとして、冷めさせすぎず熱くさせすぎず、しっとりと締めくくるにいい曲。
PARK、ISLAND宮城以来とはいえ、この曲はファンが多いと思う、特に女性ファンが。
しかしPARKを超えるものとは自分の中でならなかった。

13.サーチライト

灯台を表す言葉。
新居浜を舞台にした映画「ふたつの昨日と僕の未来」の主題歌であり、ちょうどこの日映画の監督である大森研一さんも来られてた模様。

幕間ムービーで暗雲に飲み込まれ、雷撃を受け炎上した飛空船が堕ち、その先で拾った紙飛行機に込められた思いから光が溢れ始まったあとの大物セットとの融合での登場。
ディズニーやピューロランドなど、テーマパークのエレクトリカルパレードのように多くの電飾と大きな羽根のデザインで、いよいよ2018年くらいから出始めた小林幸子感がまた今年も発揮される。
今回の演出から入られた方の力か、電飾の使い方が非常に感動的だった。
「携帯のライトをかざして」と曲中にあるがために観客がスマホのライトをオンにして振る光景は、今は見慣れてしまった青やオレンジのペンライトの波とは違う、12年前、2011年のLIVE JOURNEYに初参戦したときのペンライトの波で受けた感動を強く想起させる。

14.STARTING NOW!

サーチライトに続く、明るさと挑戦心を前面に押し出した一曲。
幕間明けをゆるりと盛り上げていくにはいい位置。
が、それ以上でもそれ以下でもなく、個人的にはあまり思い入れがないのであまり多くは語れない。

15.Higher Dimension

アルバム「CANNONBALL RUNNING」のトップバッターでありYO-DAの振付がかわいらしい一曲。
この曲はサビの最後のハイトーンがとっても聞いてて心地いい。
これも過去を振り切り前に進んでいくメッセージ性があって、ミディアムテンポの中でゆっくりアゲていくにはいい曲。
この曲はサックスが輝くよね。

16.Astrogation

ここから一気に加速していく。
トロッコに生えた翼がこれまたその雰囲気を助長させる。
そして今はもう懐かしいHibikiさん作詞の曲。
CIRCUSの後ろのサーカス団の人たちの演出が凄く印象深いんだけど、この曲もまた前向きに、さらに強く想いを載せて疾走できる一曲。
なお、個人的に思い入れの強い曲でもある。

17.VIRGIN CODE

BPM激ヤバ曲、2014FLIGHT開幕曲であり、ツアー途中での喉のトラブルにより2015ADVENTURE鳥取でようやく締めくくれた、当時から参戦している人には語り尽くせないであろう一曲。
この曲もHibikiさん作詞で、前へ前へと、Higher DimensionやAstrogation同様に高くへと羽ばたいていく歌詞になっている。
ADVENTURE鳥取の涙を流しながらの熱唱を超えるものはなく、自分も正直その次のGALAXYでやっと昇華できた、と思ったが今これを書いていてADVENTURE鳥取を思い出して泣きそうになっている。

18.残光のガイア

またしてもHibikiさん曲。
クライマックス寸前、声出しが出来るからこそコーレスが映える一曲。
この曲は個人的に天然の夕陽差し込む香川テアトロンでのライブを超えるものはないんだけど、ここまでの苦悩や迷いを超えて、光を見つけてVIRGIN CODEで決心をして、ついに空へ飛び立つイメージを植え付けるセットリスト、ほんとヤバイ。
そして呼吸もヤバい(マスクしての声出しジャンプは脈拍上がりすぎて、AppleWatchの心拍記録が182とかなってた)

19.NEXT ARCADIA

またHibikiさん曲、というか4曲連続Hibikiさん曲。
Hibikiさんラッシュ、ここまでのものってあった・・・?
この曲はGAMESの乗り物が懐かしさを感じる。
個人的な想い入れはそこまでないんだけれど、このツアーのテーマの締めくくりとしてはもってこいなんじゃないだろうか。
それと共に、来年以降にやるツアーのテーマが気になる終わり方でもある。

EN1.PARTY!PARTY!

UNION、ISLAND、PARADEでしか歌われていないという意外な一曲。
本編とはかけ離れて、アンコールは普段にも増してダンス曲構成という、今ツアーはPARADEに合わせてとってもダンス曲多めなところは、The Black Paradeのような生死や明暗といったテーマとは別の、テーマパークのPARADEに合う別の側面を強調するためなんじゃないかと思う。

EN2.Happy☆Go-Round!

個人的にはCIRCUSを思い返す一曲。
入れ替わりがサマパイことSUMMER PIRATESの方があまり聞けてないのでそっちでもよかった感があるけれど、途中から公開されたSugar Doughnutsの存在があるので致し方なし。
この曲はタオルとクラップの使い分けが面白い反面、やると毎回肩がツライwww

EN3.Sugar Doughnuts

10月からのアニメの主題歌、ダブルシャッフルの作曲・編曲で出てきたBlue Bird's Nestさんの曲。
MCでも触れられてたけど、アニメの雰囲気に合わせた「可愛い」曲、なんだけど演奏はまったく可愛くない、ってチェリボの面々が言ってたので、初見聴きこんでみるとホント可愛くない。
なんなんあの音の動き、難しすぎる。
出たらめっちゃ聴き込みたい曲でもある。

EN4.DISCOTHEQUE

一番踊れる人が多いんじゃないかっていう水樹奈々ダンス曲の中でも一番盛り上がる一曲だと思います。
ちゅるぱやって単語、UNIONの頃よく見ましたよね。
パレードの締めくくりは楽しく笑顔でハッピーエンド、そんな感じ。

WEN.POWER GATE

さて、今ツアーでは名古屋でもダブアンがあったみたいですけど、千秋楽は水樹奈々楽曲で初めてコーレスができたという曲で締めくくり。
これも184公演歌われているという。
まだまだマスク有とはいえ、声出し解禁だからこそ存在感が出る曲なので、一しきり嬉しさはあったでしょうねー。

今更きづいたこと

さて、長々と書いてたらもう8000文字超えてます、最後まで読んでくれてありがとうございます。

これ今朝書き始めて、途中で疲れから眠気に襲われて寝たりしましたけど夜になってようやく書き終わりそうです。

画像も多く、詳細に書かれているちゃんとしたメディアの記事はたぶん↓が一番素晴らしいと思います。

晩飯を食べながら妻と話してたんですが、ピューロランド好きの妻はサーチライトのところがピューロランドのミラクルギフトパレードだ、と言い張ってたのでyoutubeで見てみたんです。
そして思ったのが「まんま今回のLIVE PARADEの演出やん」でした。
(ちなみにお奈々さんは悪の女王三姉妹の次女役で声だけ出演)
気になる人は↓をどうぞ。

ずーっとThe Black Paradeの世界観と重なると思っていたんですが、それよりこっちの方がしっくりきます。
The Black Paradeにインスピレーションを受けたのかと思いきや、途中暗いイメージに落ちてそこから白になるところとかホントミラクルギフトパレードです。
自分は仕事やガジェット、音楽やテクノロジー、文学といった方面のセンスが強いんだけれど、妻は自分と違った方面でのセンスがハンパないので、こういう気づきがすっごくためになります。

FCイベの想定

そろそろ9000文字です。
今回のLIVE PARADE、ツアー中はチェリボのメンバーがコロナになったり大変だったようですが、途中で中止や延期が起きることなく、ツアー走り切って、演者もスタッフさんも、そしてライブ自体を盛り上げた参戦者の人たちもお疲れ様でした。
結局ラストで次のツアー発表はなかったのと、FCイベも軽く触れられただけで中身も詳細発表もなかったのでいつもより最後のMCもさくっと終わった感じでしたね。

FCイベはいつもより楽曲少ないけれどクリスマスのイベントはFORMULA仙台、そして今や映像すら激レアで2014年のNANAFESでちょろっとだけ公開された2001年のsupersonic girl以来です。
NANA色のようにもsupersonic girlも拾えてません。
FORMULA宮城がSing Forever歌ってますが2020のアコステはカウント外として、その前はGRACE無印、これもオケなので、原曲でやるとしたらFORMULA以来です。
Promise on christmasに至ってはFORMULA宮城以外で1回も歌ってません。(マジか)
FCイベなんで、当然円盤化もされません。
真冬の観覧車は2019EXPRESSで真夏に歌うとか「???」なことをしてくれましたが、その際に拾ってるのでよし・・・としても「当時を振り返って~」みたいな企画をやられたら、行った人も行けなかった人も死亡者続出です。えぐいですよね、怖い怖い。
というわけで片方は行くつもりです・・・関内だったら今回と距離的には変わらないし。
ちなみに当日、新しく立ったKアリーナでは福山雅治が、新横浜でなじみの深い横浜アリーナでは矢沢永吉がライブをします。
多少の時間ずれはあるけど、クリスマスの横浜はそうでない人(主にカップル)の出入りもやばいです。
ライブがなかったら近づかないレベルで。
なので遠方から来られる方、宿をとる方はお早めに・・・(といってももう多分近隣殆ど空いてないか、アホみたいに値段あがってるだろうけど)

さいごに

ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。
久しぶりです、こんな長いnote書いたの。締めで10000文字超えます。
1回限りのPARADE、まさかこんなに刺さるとは思いませんでした。
今回、ホント哀愁トワイライトですべて回収した感があるんですが、これがあるからやめられない。
多分これからも1タイトル1公演は欠かさず行くと思いますが、来年あたりからは竜太さんのジャズ・ファンク界隈のライブにも再出没したいなと思います。
普段三国志真戦っていうソシャゲにかれこれ2年ぐらいハマって月額課金だけプレイしてますが、ベースもリハビリ始めよう・・・運動もしよう・・・と三日坊主にならないことを願って今後もいい音楽ライフを送りたいと思います。
No "Nana Mizuki",No my life.
12年、干支一周ファン生活は過ぎたので、次は20年を目指します。
それではまた冬に!

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