【PM1年目の学び①】会議にはアジェンダとゴールの用意、終着点を複数パターン想像セヨ
タイトルそのままなのですが、PM1年目の自分が学んだことをきちんとアウトプットしていければと思って書いています!
アジェンダとゴールがない会議なんぞやる意味がない
エンジニア時代は自分主催のMTGというものがそれほどなかったのですが、PdMになってからはかなり増えました。
ちょっと強気な見出しですが、アジェンダがないなら会議をする必要はないし、ゴールが決まってるならslackで共有するだけでいい、会議をやらなくてもいいのです。
だいたい下記のようなテンプレート(仮)を使っています。(変わることもあります。今回は仮の機能のテンプレートです。)
# タイトル
メール配信システムの要件のすり合わせ
# 日程
3/16(月)
# 参加者
PM**, De++, @@
# 本日のゴール
詳細設計に進めることができるように要件がすり合う
# アジェンダ
## メール配信システムを作る経緯・目的
〜〜〜〜〜
## 今考えてる仕組み
〜〜〜〜〜
## 質問
- 配信頻度はどのくらいか
- 都度送信か、バッチで送信か
# ネクスト
- どんなライブラリを使うのか調査 **さん
- カスタマーに懸念がないかCSさんに相談 **さん
アジェンダを作ると、
・なぜ会議をするのかが明確になる
・話をするときにブレない
・後から同じようなことや分からないことがあったときに見返すのに便利
・会議後、何をやるのかが明確になる
など利点はたくさんです。
ネクストを決めるのもプロジェクトを前に進める上ですごく重要だと思います。
会議がぼやっと終わってしまった場合、もしかしたら終着点の想像が足りなかったかも
これは私の経験ベースからなのですが、アジェンダを作ってもうまくいかない会議がありました。(ここでうまくいかないというのは、結論が出なかった、話が飛んで議題がうやむやになってしまったなど。)
そこで友達に相談したら、「自分は終着点を複数パターン考えている」と言っていました。
例えば仕様がこれでいいか確認する会議では、
終着点A. 確認が終わり、次は詳細設計にいけるようになる
終着点B. 確認していたら、要件考慮漏れが発覚し、再度考え直してもう一度会議
終着点C. 話がいろんな方向に散って、何も決まらない
終着点Cは最悪なのですが、最悪を想定することで違う論点になりそうだったら今回はこの機能についてなので、また今度話し合いましょうなど、うまく会議の方向性を正すことができます。
終着点AとBはよくあるパターンなのですが、Bを考えていなかった場合、決まらずにあたふたすることもあります。
自分の中でどう会議がいくのか考えておくことで、バタバタせず会議に取り組むことができます。
これからの社会人になる人や、自分主催の会議が多いけどなかなかうまくいかない人向けに参考になればなと思います。
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