カレーとカレーのためのうつわ展

阪急うめだ本店で、28日から「カレーとカレーのためのうつわ展」が始まった。

http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/curry2019/index.html

カレーと、カレーのためのうつわだけではなく、カレーに関するトークやワークショップ、テイクアウトできるレトルトカレーなども充実している盛り沢山の催事だ。

今年で3回目となるこのイベント、毎回大盛況なのだが、今年は内容がますますアツい。

カレーのためのうつわは所狭しと並んでいるし、東京などから名店が集まっているし、水野仁輔さんが「カレーの取調室」としてラジオの公開生放送をしていたり、ワークショップが複数開催されたり、一条もんこさんがいらっしゃったり、スリランカから伝説の料理人パブリス・シルワ氏が参加したり、濃厚だ。

私も早速、開催初日に足を運んだ。

賑わううつわコーナー。

イートインスペースの奥では水野さんが取調室で生放送中。

ポルサンボーラ

カンクンマッルン
（空芯菜のココナッツ炒め）

ナスのモージュ。ホムデンが映える。
（さらっと書いたが、ホムデンは知らなくて調べた。小さい赤玉ねぎ）

青唐辛子とパパダン

カレーはチキンカレー（ククルマス・カリヤ）と、マグロカレー（マール・カリヤ）から選ぶ。

スリランカ米はラトゥキャクルハール（赤米）とキーリサンバライス（白米）から選ぶ。

マール・カリヤをラトゥキャクルハールで。

ククルマス・カリヤをキーリサンバライスで。

阪急百貨店様のWebを見ながら書いた。
ラトゥキャクルハールおぼえるの難しい…

「虹の仏」のリョウヤさんとご一緒させていただいたので2種類どちらも食べることができた。ありがとうございます！

パブリス・シルワ氏のカレーは美味しかった！辛さも塩もしっかりしていながらも全然尖がっていなくて、しみじみと美味しかった。

ポルサンボーラにモルディブフィッシュを使っていること心のメモ帳に控えておきたい。
私の地元高知も海があって、鰹が有名なのでスリランカには勝手に親しみを感じている。茄子も有名なので、畏れ多くもマネしたい。

すごく美味しくてわくわくしつつも、今まで大阪のカレー屋さんで食べたスリランカカレーは本当にスリランカカレーだったのだなーと感動した。私はスリランカに行ったことがないので、現地ではどうかなんてわからなかった。

例えば、海外でお寿司にアボカドを巻いているようなアレンジがあっても本場の味を知らなければ、それが日本の伝統的なものなのか創作料理なのかは判断できない。今回、日本にいながら現地のカレーを頂くことができて、大阪のカレー屋さんへのリスペクトがますます高まった。スリランカ風カレーではなく、スリランカカレーを食べさせてくれていることが実感できた。もちろん、アボカドのお寿司も美味しいし、アレンジが悪いことではないし、美味しいものは理屈抜きに美味しいのだけど。

こちらはネゴンボ33さんの「ラムキーマカレー×ポークビンダルー」
力強い肉と、ピンクペッパーの華やかさが印象的。これは是非お店で食べてみたい！埼玉県の西所沢と東京の高円寺にお店があるそう。

食後にカリームソーダ！

一条もんこさん監修のカレー風味のクリームソーダ。カレーに使われるスパイスが効いている爽やかなジンジャーエールのような雰囲気。インドのあまーいお菓子、グラブジャムンも乗ってて楽しい。

カリームソーダ好き！！！

カリームソーダを囲んで記念撮影。
右からもんこさん、リョウヤさん、私。
一条もんこさん、はじめてお会いできて嬉しかったです。一瞬で大好きになった！
私はいいですーって照れてもじもじしたけど、一緒にお写真撮っていただいて嬉しかったです！ありがとうございます。

そして、ベーカーズショップ パピオさんでカレーパンを買って、会場を後にした。

9月3日まで阪急うめだ本店9階で開催されているのでお近くの方は是非！

http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/curry2019/index.html

#カレー #とは