ここいろに来ると、なぜ子どもたちは元気になるのか
皆さん、こんにちは!
湯沢町初の児童発達支援/放課後等デイサービス事業所を開設して約3か月。
事業所開設に関する記事はこちら↓
ありがたいことに保護者さんから、
「もっとここいろの利用日を増やしたい」
「ここいろが出来て良かった」
「ここいろに行くのを楽しみにしている」
など、嬉しいお言葉をいただくことがあります。
子どもたちの変化も凄まじいです。
疲れた表情で学校から出てきた子が、ここいろで活動しているといつの間にか元気になっている。
不登校状態で他人と関わることが苦手だった子が、いつの間にか初めて会う人に自発的に話しかけるようになり、友達もできた。
虫が苦手で外遊びに消極的だった子が、いつの間にか自分から「今日は公園に行こー!」と友達に声をかけるようになっている。
運動が苦手だと感じている子が、「できるよ!」と言いながら色んな運動に挑戦している。
子どもたちが楽しんでくれて、保護者さんにも喜んでいただけるなんて、本当に最高です!
そんな毎日を過ごす中で、ふと思いました。
私たちは、なぜ、子どもたちを元気にすることが出来るのだろうか。
スタッフはどんな魔法を使っているのだろうか。
最近は現場に出ずに事務作業をしている時間が多い私が、一歩引いたところから子どもやスタッフの様子を見ていて、「これが魔法の正体か?!」と感じたことトップ3を発表したいと思います!
第3位【スタッフが明るい】
スタッフ全員よく笑い、よく喋る。
やっぱり、明るい人が近くにいると自然と明るい気持ちになれるのかな。
第2位【スタッフが一緒に楽しむ】
ここいろのスタッフ、子どもたちと同じようにしっかり遊びます。
先週は良いお天気が続いていたので、公園で連日本気の鬼ごっこ、そして筋肉痛。
相撲対決をする時は、段ボールで作ったまわしを着用。
段ボールそりはスタッフも乗りたいので、遠慮せず子どもたちに引っ張ってもらいます。
某スタッフは息子から「ママって遊んでるだけでお金もらえるの?」と言われたそうです。笑
第1位【第一に肯定・共感】
スタッフのみんな、めちゃくちゃ子どもたちに寄り添ってくれています。
なかなか宿題に取り組めない子には、
「疲れちゃったよねー」
帰りの準備をしない子には、
「さては、まだ帰りたくないんだなー?」
物を投げた子には、
「イライラしてるみたいだね」
まず、肯定・共感。
子どもたち、やってはいけないこともやらなきゃいけないこともしっかり頭で理解しています。心がついてこないだけ。
肯定・共感をしながら、心がついてくるのを待つ。
(お子さんの発達段階によって、異なる対応をする場合もあります)
他にも、
「できてるよ」
「頑張ってるね」
「先生も同じだよ」
「いいね!」
こんな言葉もたくさん聞こえてきます。
そりゃ元気になっちゃうよね〜!と書いていて改めて感じました。
そんなここいろスペース、少しずつ子どもたちも増えてきており、もしかすると今年度中に定員いっぱいになってしまう可能性も出てきました。
もしご利用を検討している方がいらっしゃったら、お早めに見学にいらしてくださいね!
最後に、ここいろの活動を支えてくださる方を募集しています!
これからも微力ながら全力で地域の子どもたち、家族を支えていきます!!
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