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地域づくり仕掛人・きら星伊藤綾の活動支援日誌-4月度-

こんにちは!新潟県・湯沢町で移住支援/起業支援などを行なっております、まちづくり会社 きら星の伊藤です。

先月始まりました、湯沢版起業型地域おこし協力隊制度。

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岡本隊員の4月度

療育分野にずっと携わっており、生きづらさを抱える方の力になりたいと熱意を燃やす岡本隊員。「地域協力活動」として、湯沢町役場の仕事と連携しながら、地域の実態やニーズを探ります。

まずは子育て支援課との打合せ。湯沢町ではかなり手厚い子どもたちへの見守り体勢が整っています。発達などの相談に乗ることのできる親子教室や産前からの不安に寄り添うプレママ教室など、公的な相談機会を設けています。そうした場で、専門家としての知見や、運動での発達支援を還元していくことになりました。

その他、民間学童の担い手にもなっているジリッツさんと町の教育環境についての意見交換や、産業カウンセラー・障がい者雇用の企業担当者の若者と就労移行支援や就職についての意見交換を踏まえ、起業の方向性を固めていきました。

岡本隊員、ママさん世代が活用するinstagramでの情報発信も頑張っています!目に見えにくい生きづらさを抱える人たちに、そしてその周りの人たちに届きますよう。instaアカウントもぜひ応援お願いします!!

藤沼隊員の4月度

Iターンで、着任日から1週間程度である藤沼隊員の4月度は、まず湯沢町の環境に慣れることから始まりました。

空き家のことを生業にしていく予定の藤沼隊員。
ですが、空き家問題の課題は、表層にはたくさんあるように見えるのだが様々な理由で流通に乗ってこないこと。その理由とは、仏壇などがあるため処分しづらいことや、"いつか使うかもしれない"というタラレバ論、不用品の処分や整理に時間も費用もかかること、貸したり売ったりすると近所の目が気になるということなど。

役場の担当課である企画政策課と、そうした課題を基にしてどのように空き家を発掘していくか、また空き家バンク等に掲載されている一方で動きがない物件への対策などを議論しました。

ソリューションの1つでもある、空き家のリノベーションについては空いているマンションの一室を施工して築古の内装をいい感じにするところから始めています。初めての取組みではありますが、様々な知人友人にアドバイスをもらったり、湯沢で出会った技術者などに聞きながら一歩一歩進んでいます。

総括

初月ということで、まずは地域の状況の調査や、顧客はどこにいるのかというところを探ってもらうとともに、※ソーシャルコンセプトづくりから始めた。
※ソーシャルコンセプトについては詳しくは社会起業家を輩出するプラットフォーム・ボーダレスジャパン 鈴木副社長の記事を。
https://www.borderless-japan.com/academy/entrepreneur/14927/

起業することは簡単だけど、続けることは難しい。

それを続けていけるかどうかは、ビジネスモデルがうまくいくかということももちろんなのだが、誰のどんな課題を解決したいのか、そこに自分の貴重な人生の時間を注ぎ込めるか?その腹が決まっているかどうかが左右すると思っている。

その腹落ちをするためにも、このソーシャルコンセプトづくりというのは重要な手順になる。

2人にも実例を交え、ソーシャルコンセプトの作り方、そして自分なりに考えている課題とその原因、どんな社会にしていきたいかという理想の姿を描いてもらうことにした。事業が進むにつれ、どんどん変わっていくものではあるが、現段階でのソーシャルコンセプトは各人に発表してもらうことにしよう。

それでは、次の更新もお楽しみに!
きら星の伊藤綾でした!


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