【中小企業診断士について①目指したきっかけ】

おはようございます(といっても、投稿時間は昼近くですが・・・)

ここから、何回かは中小企業診断士なるものについて書いていきたいと思います。

「中小企業診断士」って聞いたことありますか?(既に目指している方がいれば、ごめんなさい・・・)

「中小企業診断士」とは、ざっと言うと国が、中小企業に対して経営上いろいろ出てくる課題に対して適切に診断し、助言ができる専門家として登録している方々のことです。(正確な定義は中小企業庁ホームページもご覧ください)

例えば、「売上を伸ばしたい」とか「資金調達をしていきたい」、「従業員に長く働いてもらいたい」、「5年10年を見据えた会社の方向性を考えたい」といった直近から中長期的まで、さまざまな課題に対して、経営状況を診断した上で、解決策を一緒に考え、実行をお助けする人たち。と言ったらいいでしょうか。

商工会議所や公的な支援機関に行くと経営相談があったりしますが、そこで相談に対応する専門家の方や、民間のコンサルティング会社、金融機関の職員の方に「中小企業診断士」として登録されている方をよくお見かけます。

私は、2020年11月になんとか要件を満たすことができ、登録することができました。じゃあ、なんで「中小企業診断士」を目指すことにしたのか?

私はいまとある地方自治体の職員をしていますが、そこで何年か前に、企業様向けの相談窓口を担当していたことがありました。そこでは、専門家の方と一緒に相談対応をするのですが、経営判断にかかわるような相談に対してどうしても応対内容に根拠がなく中途半端になりやすい、といったジレンマを抱えていました。今後、異動はあるものの同様な相談対応を担当する可能性は十分に考えられるし、このままだったら中途半端な対応のままだし、どうしたものか、と思っていたところに「中小企業診断士」なるものを知る機会があり、勉強を始めたのでした。

企業支援に何らかの形で携わっている、あるいは携わる可能性がある、携わりたい、といった方や、従業員の方でも今後、管理職や役員などより経営する側になる可能性が高い方には、登録に向けた勉強を進める中で、経営に関わるいろいろな方法を理論、実務両面で習得でき、今後の糧になるので是非おすすめしたいと思います。

じゃあ、どうすれば登録できるのか?どのくらい大変なの?的な部分をわたしの経験をふまえながらお話したいと思います。

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