メモの魔力
学生が書いた、ただの感想文ですのでゆるっとお楽しみください。
科学技術が発達したこの現代に魔法?!そんな不思議な気持ちで本を開くと、まるで本物の魔法にかけられたようにそこにはどきどきとワクワクが詰まっていました。
ビジネス書にそんな感想をふつう抱くか?と思いますよね。ですが、これが実際にこの本を読み終わった後の私の感想です。そこで、気持ちの良い高揚感に身を包み、本書の目次にもある「メモで自分を知る」を実践すべく、私のどきどきとワクワクの謎を解き明かしたいと思います。
"メモは外付けハードディスク"
一瞬なんのこと?と思うかもしれませんが、冷静になってみると納得できる言葉だと思います。メモを取るということは単純に自分の脳内だけでは、覚えきれないことを記録として残すことができます。そしてそれで終わらせるのではなく、さらにもう一歩深く踏み込むことが大事なのです。
"抽象化"
これは、自分が見聞きしたもの(メモした内容)を、その事実を、そこで片づけてしまうのではなく、その事実に込められた意図や思いを咀嚼し、自分の一つの考え方として取り込んでいくというものです。
具体例を挙げてみましょう。
通勤・通学中にとても魅力的な人がいたとしましょう。わぁ、きれいな人、かっこいい人がいるな。多くの人がそう思うはずです。
それではただのメモです。そこから、メモの魔法を使うためにここから抽象化を行います。
この例であれば、その人が魅力的に見えるのはなぜか、スタイル?雰囲気?その人が行っていた動作?それぞれ理由があると思います。そして理由を探すだけではまだまだ終わりません。
そこからさらに、どうすればその人のように自分も魅力的になれるか。そこまで考えます。ここまでが一連の流れです。
"無限大の可能性"
一見簡単そうですが、これを日常的に、しかも自分が興味を持ったこと全てに行おうとすると、かなり根気のいる作業だと思います。
でもこれが習慣化できれば最強だと思いませんか?このメモの可能性を考えた時が一番わくわくした瞬間かもしれません。
くだらないひらめきから、街行く人の行動まで、今まで気にも留めなかったようなことについて考え、自分の中に落とし込むことができればどれだけ見分が広がるだろう。そう思わずにはいられません。
"可能性はあくまでも可能性"
前述してきたことはあくまで一つの可能性に過ぎません。メモの魔法のような細かく記録することが苦手な人にとっては、あまり向いていない方法だし、わざわざ記録なんてしなくても自分の頭の中で完結させられる人もいるかもしれない。そんな中で自分を知り、周りを知る一つの方法として、このメモの魔法はあるのだと思います。
わくわくは最強!!
きっとワクワクというのは未来への希望。これが私の結論です。遊園地に行ってワクワクするのは、これから楽しいことが待っているから。それと同じようにこのメモの魔法には、自分の将来をよりよくしてくれる、自分を良い方向に変えていける、そんな期待からだと思います。
ぜひ、日常でワクワクを感じたら恐れず突き進んでみてくださいね!きっとそこには自分にとってプラスになる何かがあるはずです!!
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう!
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