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多様化するメディア時代、僕たちは「デジタル×マスメディアの架け橋」になる

2021年、日本の広告費、約6.8兆円

2021年の日本の広告費は、
6兆7998億円。(前年比110.4%)

その内、インターネット広告は、
2兆7052億円となり(同比121.4%)
マスコミ4媒体を初めて上回った。
※マスコミ4媒体=「新聞」「雑誌」「ラジオ」「テレビ」

ちなみに、マス4媒体は
2兆4538億円。(同比108.9%)

インターネット広告費は、
8年連続の、2桁成長を記録して、
ついに、マスメディア全体の広告費を上回った。

2020年には、
デジタルマーケティングを代表する「サイバーエージェント」の時価総額が
広告業界不動の「電通」の時価総額を一時的に逆転し、ネットでは大きなニュースになった。


近年、スマホやSNSの普及により、
法人だけでなく、個人でも、
それぞれの持つSNSアカウントをメディア化することで活躍できる時代になった。

しかも、今すぐに、無料で始められる。
やらない手はない時代になった。

僕たちは「デジタル×マスメディアの架け橋になる」
ということを、目指している。

僕は、色々な人と話しているうちに
今の時代のメディアは大きく2つに
分かれてしまっていることに気づいた。

古き良き時代。
今のマスメディアを作ってこられた方々とお話しをすると、

「SNSってどうやって活用すればいいの?」
そんな声をよく耳にする。


逆に、
近年デジタルメディアを活用して、新しい時代を作ろうとしている方々とお話をすると、

「テレビってどうやって出せばいいの?」
そんな声をよく耳にする。

まるで、双方のメディアが真逆の方向を
向いているように聞こえた。


※ここからは僕の個人的な見解なので、
多めに見て頂けると嬉しいです。

そもそも、デジタルメディアとマスメディアでは求められているものやターゲットの属性が全く違う。

たとえば、
YouTuberの方々は大半、3-5時間ほどで撮影した動画を上手く編集して、5-10分ほどのYouTubeコンテンツとして、良いとこ取りでコンテンツを作成する。

普段、デジタルメディアで活躍する人たちが、テレビに出演するきっかけがあったとしても、バラエティ番組や生放送で、明石家さんまさんや、ダウンタウンさんなど、芸能界の大御所を相手に、話のフリに上手く切り返したり、スムーズな会話のキャッチボールを取るのは中々難しい。


また、逆もしかりで、
普段、テレビや広告業界などで活躍する
芸能人やタレントさんが、YouTuberとして活躍しようとしても、これもまた難しい。

なぜなら、テレビや広告で活躍されている芸能人やタレントの方々は「イメージが重要」だからである。

数々のCMで活躍している芸能人やタレントさんがいたとして、企業イメージを下げるような企画内容(例:YouTubeでのメントスコーラなど)をさせる訳にはいかない。

※理由は「食べ物を粗末にしている」などのイメージがタレントにつくと、起用している企業のイメージも下がってしまうからだ。


このような理由で、
デジタルとマスは違う方向を向いていて、
同じ方向を向けていない気がしている。


ただ、僕はそこがチャンスだと思っている。

僕たちはたまたま、
ひとつの成功例を持つことができた。

所属タレントである
山之内すず】の
フォロワーさんが200人ぐらいだった時に
僕たちはInstagramを通じてスカウトした。

TikTokを始め、
黎明期だったこともありコンテンツを投稿するごとにフォロワーさんが増えていった。

あるタイミングで、
AbemaTVの「オオカミ君には騙されない」という人気番組に出ることになり、
同世代のファンの方々が応援してくれたことでInstagramのフォロワーさんは20万人を越えるほどに増えていった。

そのタイミングで
「TikToker」として初めて、
テレビに出演することになり、
ついにはヒルナンデスという番組の
レギュラーをさせて頂けるチャンスを頂いた。

ありがたいことに
「人気TikToker」や「10代のカリスマ」と
いう称号をつけて頂き、宮川大輔さんと一緒にPayPayのCMに出させて頂いたことで10代だけではなく、20代、30代、40代の方々にも認知して頂ける機会が増えていった。

今では、
「急上昇テレビ出演本数ランキング」や
「テレビCM出演本数ランキング」などにも
名前を出させて頂けるほど、応援してくださる方々も増えて頂けるようになった。


デジタルがきっかけで、
芸能活動が始まり、
ファンの方々が増え、
マスメディアに出て
活躍の幅を広げることができる時代。


これは僕たちの中で、
ひとつの小さな成功となり、
大きな一歩を踏み出すきっかけになった。


デジタルやSNSがきっかけとなり、
マスメディアに繋げていけることができれば
もっとたくさんの企業や個人で頑張る人たちに知って頂く機会が増え
喜んでもらえるんじゃないか?

そんなことを思うようになった。

昔は、企業の新商品やサービスができれば、マスメディアに広告を打ち、そこからWebメディアやSNSに落ちてくるというのが通常の流れだったが
今、全く真逆のことが起きている。

「Instagramで話題のパンケーキ」も
「女子高生に人気のタピオカ」も

元々は小さなコミュニティの中で人気や話題になったものが
SNSで広がり、マスメディアが取り上げて、世の中的なトレンドに育ってきている。

「ヒト」も「モノ」も「情報」も
メディアに乗っかってたくさんの人に
知ってもらい、広がっていく。

これからの時代は、
デジタルメディア×マスメディアの
両方の良いところを掛け合わせて、
クロスメディアでマーケティングを行って
いくことが大切だと思う。


僕たちは
デジタルメディアとマスメディアという
2つの大きなメディアの架け橋となり、

双方のメディアのいいとこ取りで
シナジーを生み出していける
そんな企業を目指して、これからも日々挑戦し続けていきたい。

デジタル領域(※主にSNS)や
マスメディア領域のマーケティング、
プロダクションに興味がある!といった方はこちらから、お気軽にご連絡ください。

今週の後半からはお盆ですね!
夏季休暇に入られる方々も多いと思います。

それぞれの趣味や好きなことに使える時間も普段より多いと思いますので、充実した夏をお過ごしください。

限られた日数ですが、
今週も頑張っていきましょう!

最後まで、お読み頂き、ありがとうございました。
※採用は随時行っておりますので、ご興味を持っていただける方がおりましたら、こちらよりお気軽にお問合せくださいませ。

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